日本のインターネット文化や言論に大きな影響を与えてきた西村博之氏(以下、ひろゆき氏)が、このたび株式会社ニコン・エシロールに来社し、視力測定とメガネづくりを体験されました。

多様な視点で物事を捉え、独自の言葉で本質を切り出してきたひろゆき氏。では、その“視点”は、どのような“見え方”から生まれているのでしょうか。
今回、約1時間にわたって視力を測定しながら、ひろゆき氏の見ている世界を少しずつ紐解いていきました。
■視力測定の結果
視力測定の結果、遠くの距離をはっきり見るためには両眼に近視と乱視の度数が必要でした。・右目:S-2.50 / C-1.25 /AX170
・左目:S-3.00 / C-1.50 /AX25
※ S(Sphere)は近視・遠視の度合いを、C(Cylinder)は乱視の強さ、AX(Axis)は乱視の軸度を表しています。
この数値を一般的な遠くの視力に置き換えると、裸眼でおおよそ0.1ほどになると言われます。ピントが合う距離はおよそ26~32cm前後で、スマートフォンやPC画面を見る距離では比較的はっきりと見えています。
一方で、それより遠くの距離になると徐々にぼやけ始め、数メートル先の人物の顔は細部まで判別しにくく、輪郭や雰囲気で捉えている状態です。さらに乱視の影響で、文字や線はわずかににじみ、世界がほんの少しだけ重なって見えている感覚もあります。
一般的にこの視力であれば、日常的にメガネやコンタクトを使う人が多いです。一方でひろゆき氏は、運転や映画鑑賞のときを除き、生活のほとんどを裸眼で過ごしています。
「手元ははっきり見える。けれど、少し離れると視界が曖昧になる。」これがひろゆき氏の日常的な見え方です。
■ひろゆき氏の視界を再現
今回の測定結果をもとに、ひろゆき氏の日常の視界を再現してみました。
※本画像は、視力測定結果をもとに再現したイメージです。
私たちが見慣れている、くっきりとした世界とは少し違い、輪郭がぼやけ、視界だけでは情報がはっきりと捉えきれない見え方です。デスク周りのような手元距離は比較的ハッキリ見える一方で、少し離れた人物の顔や風景になると、細部は徐々に曖昧になっていきます。
特に人の顔は、数メートル離れると細かな表情やパーツの違いまでは判別しづらく、顔そのものの情報だけで個人を識別するのは少し難しい見え方です。そのため、輪郭や全体のバランス、動きや声といった複数の手がかりから相手を認識していると考えられます。
こうした見え方が言葉の中身や論点そのものに意識を向ける、ひろゆき氏らしい対話スタイルの一因になっているのかもしれません。

今回、ひろゆき氏の目の状態に合わせ、ニコン Zシリーズ SINGLE VISIONでメガネを作成いたしました。
ひろゆき氏の言論の魅力とともに、その目元にも注目してみてください。
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