株式会社NEXER・業務のデジタル化・システム化の実態に関する調査




■業務のデジタル化、現場ではどこまで進んでいる?
人手不足や働き方改革を背景に、業務のデジタル化やシステム化は多くの企業で経営課題に位置づけられるようになりました。一方で、現場では紙やExcel、手作業による管理が今も残っているという声も少なくありません。

実際に働く人たちの目から見て、職場のデジタル化はどこまで進んでいるのでしょうか。
そして、外部のシステム開発会社に業務改善を依頼することに、どのような期待や不安を抱いているのでしょうか。

ということで今回はシステム開発会社の株式会社TSSソフトウェアと共同で、事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女400名を対象に「業務のデジタル化・システム化の実態」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとシステム開発会社の株式会社TSSソフトウェアによる調査」である旨の記載
・システム開発会社の株式会社TSSソフトウェア(https://www.tss-sw.co.jp/)へのリンク設置


「業務のデジタル化・システム化の実態に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年5月1日 ~ 5月11日
調査対象者:事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女
有効回答:400サンプル
質問内容:
質問1:あなたの職場では、業務のシステム化・デジタル化はどの程度進んでいますか?
質問2:そのように感じる理由を教えてください。
質問3:業務で「紙・手作業・Excelによる管理」が今も残っていますか?
質問4:それによってどのような不便を感じていますか?(複数回答可)
質問5:システム開発会社に業務改善を依頼することに、ハードルを感じますか?
質問6:どのようなハードルを感じますか?(複数回答可)
質問7:システムや業務ツールを導入・刷新した後に「もっと早く導入すればよかった」と感じたことはありますか?
質問8:どのような点でそう感じましたか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■54.3%が、職場のデジタル化・システム化が「進んでいない」と回答
まず、職場の業務のシステム化・デジタル化がどの程度進んでいるかを聞いてみました。





その結果「とても進んでいる」が7.8%、「ある程度進んでいる」が38.0%で、合わせて45.8%の方がデジタル化が進んでいると感じていることが分かりました。

一方で「あまり進んでいない」が31.8%、「まったく進んでいない」が22.5%となり、合わせて54.3%の方が、職場のデジタル化が進んでいないと感じていることになります。

働く人のおよそ2人に1人が、勤務先のデジタル化の遅れを実感していることがうかがえます。
その理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「進んでいる」と回答した方
・FAXが無くなった。印鑑も電子署名になった。(20代・男性)
・出退勤や仕事中の作業でデジタル化が進んでいるから。(30代・女性)
・AIツール等、効率化に繋がるツールはどんどん導入している為。(30代・男性)
・全員がパソコン、タブレットで業務を行い、slackで業務内容や連絡事項を共有している。(40代・女性)


「進んでいない」と回答した方
・自分自身それに疎いし、できる人が限られているので。(30代・女性)
・建設現場の肉体労働が中心だから利用する機会が少ない。(30代・男性)
・経営陣がそこまで本気で取り組んでいないから。(30代・男性)
・決裁書類はすべて紙で、判子が承認のアイテムのままなので。(50代・男性)


デジタル化が進んでいると感じている人からは、FAXの廃止や電子署名の導入、AIツールの活用、クラウド上での情報共有など、業務効率化につながる具体的な変化が挙がっています。

一方で、進んでいないと感じている人の声からは、業種や職種による事情も見えてきます。建設業や製造業など、現場仕事が中心の職種では、そもそもデジタル化しにくい業務が多いという声もありました。

また、経営陣の意識やデジタル人材の不足も、現場でデジタル化の遅れを感じる要因になっているようです。

■76.8%が、職場に「紙・手作業・Excelによる管理」が残っていると回答
続いて、業務のなかで「紙・手作業・Excelによる管理」が今も残っているかを聞いてみました。





「多く残っている」が38.5%、「一部残っている」が38.3%で、合わせて76.8%の方が職場になんらかの形でアナログ的な管理が残っていると回答しました。「あまり残っていない」は10.0%、「ほとんど残っていない」は13.3%にとどまります。

4人に3人以上の職場で、デジタル化が進んだ業務がある一方、紙や手作業、Excelによる管理も残っている実態がうかがえます。

■47.2%が、紙・手作業・Excelによる管理で「入力や転記に時間がかかる」と回答
続いて、紙・手作業・Excelによる管理が残っていると回答した方に、それによって感じている不便な点を聞いてみました。





最も多かったのは「入力や転記に時間がかかる」で47.2%でした。
次いで「ミスが起きやすい」が40.7%、「探すのに時間がかかる」が26.1%、「情報共有しにくい」が20.8%と続きます。
入力や転記、検索といった「探す・写す・打ち直す」作業に、多くの時間がかかっている実態がうかがえます。

また、ミスの起きやすさや属人化も上位に挙がっていることから、紙やExcel中心の運用は、業務効率だけでなく、品質管理や引き継ぎのしやすさの面でも課題があるといえそうです。

■54.3%が、システム開発会社への依頼に「ハードルを感じる」と回答
では、こうした課題を解決するために、外部の力を借りることについてはどのように感じているのでしょうか。続いて、システム開発会社に業務改善を依頼することにハードルを感じるかどうかを聞いてみました。





「とても感じる」が22.5%、「やや感じる」が31.8%となり、合わせて54.3%の方がなんらかのハードルを感じていることが分かりました。「あまり感じない」は28.3%、「まったく感じない」は17.5%となっています。

働く人の半数以上が、業務改善を外部に依頼する段階で、心理的なハードルを抱えていることがうかがえます。職場のデジタル化に課題を感じていても、解決に向けた一歩を踏み出しにくい状況が見える結果となりました。

■72.4%が、システム開発会社への依頼で「費用が高そう」と回答
続いて、ハードルを感じると回答した方に、どのような点にハードルを感じているのか聞いてみました。





最も多かったのは「費用が高そう」で72.4%となり、他の選択肢を大きく上回りました。
次いで「何を依頼すればよいか分からない」が24.0%、「導入まで時間がかかりそう」が23.5%、「社内で使いこなせるか不安」が22.6%と続きます。
システム開発会社への依頼を迷わせている最大の要因は、費用面への不安だといえます。

また、「何から相談すればよいか分からない」「自社の状況を理解してもらえるのか」「導入後にきちんと活用できるのか」といった、進め方や導入後の運用に関する不安も見られます。
費用の問題に加え、依頼前後の流れがイメージしにくいことも、相談しづらさにつながっているようです。

■25.5%が、ツール導入後に「もっと早く導入すればよかった」と感じた経験あり
最後に、システムや業務ツールを導入・刷新した経験のある方に、「もっと早く導入すればよかった」と感じたことがあるか聞いてみました。





その結果、「とてもある」が5.0%、「ややある」が20.5%となり、合わせて25.5%の方が、導入後に「もっと早く導入すればよかった」と感じた経験があると回答しました。

一方で、「あまりない」は25.5%、「まったくない」は10.5%、「導入・刷新したことはない」は38.5%でした。
導入・刷新の経験がない人を除くと、経験者の約4割が「もっと早く導入すればよかった」と感じていることになります。

「もっと早く導入すればよかった」と回答した方に、どのような点でそう感じたのかを聞いてみたので、一部を紹介します。

どのような点でそう感じましたか?
・手間が省ける仕事が多くなった。(20代・男性)
・患者情報の検索や修正にかかる時間が削減できた点。(30代・女性)
・AIツールは使ってみて非常に生産性が上がった為。(30代・男性)
・もっと早く生成AIを導入していれば、業務時間を短縮できた。(40代・男性)
・スプレッドシートで関連部署と情報を共有することで、わざわざ質問のメールを送る手間が省けた。(40代・女性)
・事務的な仕事が効率よく済ませる事が出来るようになったからです。(50代・男性)


回答からは、業務時間の短縮、情報共有の手間の削減、集計や分析のしやすさなど、導入によって得られた具体的な効果が挙がっています。

また、「使ってみると意外に便利だった」「思ったより簡単だった」といった声もあり、導入前のイメージと実際の使いやすさにはギャップがあることもうかがえます。導入をためらっている期間は、業務改善の機会を逃している期間でもあるといえそうです。

■まとめ
今回の調査では、働く人の54.3%が、職場のデジタル化が「進んでいない」と回答しました。また、76.8%の職場では、今も紙・手作業・Excelによる管理が残っていることが分かりました。

紙・手作業・Excelによる管理で感じる不便な点としては、「入力や転記に時間がかかる」が47.2%、「ミスが起きやすい」が40.7%と上位を占めています。

業務のデジタル化は、費用や進め方への不安から、つい先送りされがちです。
しかし、現場に残る小さな非効率を放置すると、長期的には大きな機会損失につながる可能性もあります。

まずは身近な業務から相談を始めることが、デジタル化への第一歩になるのではないでしょうか。



<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとシステム開発会社の株式会社TSSソフトウェアによる調査」である旨の記載
・システム開発会社の株式会社TSSソフトウェア(https://www.tss-sw.co.jp/)へのリンク設置


【株式会社TSSソフトウェアについて】
社名:株式会社TSSソフトウェア
所在地:〒734-0001 広島市南区出汐2丁目3番18号 テレビ新広島別館2階
代表取締役:稲垣 宏
Tel:082-256-0320
URL:https://www.tss-sw.co.jp/
事業内容:システム開発、DX伴走支援、WEB広告、サイト制作、など
テレビ局で培った技術を基に、業務システムやECサイトなどのシステム開発、生成AI活用・RPA・kintoneなどのDX伴走支援、WEB広告の配信/ホームページの企画・制作/CM・CG制作など様々なコンテンツ制作まで幅広く柔軟に対応いたします。


【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ