さらに、デオダート、ドナ・サマー、ロバータ・フラック、B・J・トーマス、ギル・スコット・ヘロンなど60-70年代を代表する珠玉の劇中プレイリストを公開!
人質と自分の首をワイヤーとショットガンで固定し63時間も籠城した実話に基づく異常な事件

お世話になっております。この度、KADOKAWA配給にて映画『デッドマンズ・ワイヤー』(原題:Dead Man’s Wire)を7月17日(金)に日本公開することが決定いたしました。
不動産投資会社に財産を騙し取られたとして、同社に押し入り役員を人質にとった男は、自分の首と人質の首をショットガンとワイヤーで固定、ヘタに動けば自動発砲される“デッドマンズ・ワイヤー”という装置を使って警察すら近づけない状況で籠城する。謝罪や補償を訴える男が現場からのメディア出演など異常な行動に出始めると、世間は犯人に同情を抱くようになっていく。警察が突入に備える中、ついに犯人と社長が電話で話すことになるのだが―。
この実話に基づく事件のメガホンを取ったのは、アカデミー賞に輝く『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)や『ミルク』(03)、そして『エレファント』(03)でカンヌ国際映画祭パルム・ドールと監督賞を受賞した巨匠ガス・ヴァン・サント。主役となる実在した犯人トニー・キリシスを演じるのは『IT』 シリーズのビル・スカルスガルド。人質となるディックはNetflix「ストレンジャー・シングス」シリーズのデイカー・モンゴメリー。事件を担当するグレイブル刑事に『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング PART ONE』のケイリー・エルウィス。事件を追う地元TV局レポーター・リンダ役に『ゼイ・ウィル・キル・ユー』の公開が控えるマイハラ。事件に巻き込まれる人気ラジオ番組のDJフレッド・テンプル役に『シンシン/SING SING』のアカデミー賞受賞俳優のコールマン・ドミンゴ。そして、不動産投資会社社長のM・L・ホール役に名優アル・パチーノと、豪華なキャストが集結!昨年のベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され大絶賛、さらには今年1月に全米公開されると米大手映画レビューサイト“ロッテントマト”では92%フレッシュという超高評価を記録!!
今回解禁となったロング予告では、奇妙な事件のあらましが緊迫感とブラックユーモアを交えて描かれる。コールマン・ドミンゴ扮するインディアナポリスのラジオDJ、フレッドが事件の犯人トニー(ビル・スカルスガルド)から電話をもらうシーンから始まり、人質をとって立てこもったトニーが次第に追い詰められていく様がうかがえるが、トニーが傍若無人な振る舞いを見せながらも、ところどころ人の好さを感じさせる言葉を発するのがユニーク。軽妙なセリフのやりとりに思わずくすっと笑ってしまうが、そんな“庶民代表”の異常な犯罪者の姿がマスコミによって全米中に報道され、人々は彼から目が離せなくなっていく。果たしてトニーは真の英雄になることができるのか?そしてロング予告に使用されているのは、アロー・ブラックの「I Need a Dollar」。トニーの想いがそのまま表現されたかのような直球なタイトルとパワフルな歌声が事件をドラマティックに盛り上げていく。
劇中でも非常に重要な演出の要素として数々の名曲が登場する。事件において重要な役どころとなるフレッド・テンプル(コールマン・ドミンゴ)のDJというポジションを生かし、劇中ではフレッドの痺れるような低音ボイスで60年代、70年代を彩った名曲が数多く紹介され、実際に聞くことができる演出が特徴である。トニーが犯行現場に向かう際にカーラジオで聞いてテンションを上げたのは、『2001年宇宙の旅』で使われたことでも有名なシュトラウスの交響曲「ツァラトゥストラはかく語りき」を大胆にジャズロックアレンジしたデオダートの「Also Sprach Zarathustra」。また、トニーがパトカーを奪って人質とともに逃走を図るシーンでは、『センチメンタル・バリュー』のエンディングでも使われたラビ・シフレの「Cannock Chase」が軽快に流れる。さらには、グラミー賞歌手ロバータ・フラック「Compared To What」、携わったアルバムとシングルの総売り上げが1億枚に達すると言われるバリー・ホワイト「Never, Never Gonna Give Ya Up」、ディスコの女王ドナ・サマー「Love to Love You Baby」、先駆的ファンクバンドであるダイク&ザ・ブレイザーズ「Let A Woman Be A Woman - Let A Man Be A Man」、『明日に向かって撃て』でアカデミー賞歌曲賞を受賞したB・J・トーマス「雨にぬれても」など名曲中の名曲がズラリ。後半にはギル・スコット・ヘロン「The Revolution Will Not Be Televised」が流れ、歌詞そのものが事件を皮肉るように使われている。ほとんどの楽曲が60年代、70年代に流行ったディスコ/ファンク/ソウルミュージックであり、本作への当時の世相の反映、過去の名作映画へのオマージュが満載で、スリラー映画ながらも時折ポップに魅せるガス・ヴァン・サント監督のこだわりがわかるプレイリストとなっている。
PLAY LIST
"Also Sprach Zarathustra" - Deodato
"Cannock Chase" - Labi Siffre
"Compared to What" - Roberta Flack
"Never, Never Gonna Give Ya Up" - Barry White
"Love To Love You Baby" - Donna Summer
"Witchi Tai To" - Harpers Bizarre
"Let A Woman Be A Woman - Let A Man Be A Man" - Dyke & The Blazers
"Raindrops Keep Fallin' On My Head" - B.J. Thomas
"I've Seen All Good People" - Yes
"The Revolution Will Not Be Televised" - Gil Scott-Heron
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