元妻の幽霊、架空のペット、行方不明の姉―“そこにないもの”が私を救う。感情の綻びに寄り添い、心を解放してくれる6つの物語。この不確かな世界を生きる私たちを優しく見つめる、“お守り”のような短編集です。

『スモールワールズ』(2022年)、『光のとこにいてね』(2023年)、『恋とか愛とかやさしさなら』(2025年)――本屋大賞常連、いま最も新刊が待たれる人気作家の一穂ミチさん。さまざまな愛の形を描いた最新短編集『たぶん、恋しい』、収録作品から一編を特別に公開いたします!
発売に先駆けて今回公開されるのは「すげえ泣くじゃん」です。
彼女との旅行に出発する朝、遠くに住む甥っ子が失踪した母親を探すために訪れてきて…?
人とは違う家族の形を描いた感動作です。ぜひお読みください!
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本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。
身を焦がすような恋、結婚願望、自分を捨てた家族への想い……なくしたと思っていた感情が、ふと立ち上る瞬間がある。「誰にも話せないモヤモヤを、よくぞ書いてくれた」「こんな物語、読んだことがない」感動の声が書店員さんからも続々届いております!刊行をぜひお楽しみに!
大げさなハッピーエンドなんてなくていい。きっとこのまま歩いていける。
紀伊國屋書店京橋店 坂上麻季
「普通」との壁を感じた時、誰かと居ても淋しい気持ちになった時に、もう1度読みたい作品でした。
ACADEMIAくまざわ書店橋本店 河住咲優
万人には共感されないような感情にも意味があると包み込んでくれるような一冊。
丸善桶川店 加藤優子
一言でいうと「めっちゃ良かった」! 静かで優しい物語だった。
CHIENOWA BASE 鈴木智春
■書籍内容紹介
元妻の幽霊、架空のペット、行方不明の姉……“そこにないもの”が私を救う。この不条理な世界を生きるために必要な「かけがえのない存在」を描く希望の6篇。「エンパイアライン」:合コンで出会った彼女は「猫ファースト」。やっと会わせてもらった愛猫は……。
「月を経る」:結婚、出産、生理。48歳、緋沙子の人生の扉は、このまま閉じられていくのか。
「わたしたちは平穏」:濃い味と濃い感情が苦手なふたりが、冷凍庫に隠しているものとは。
「あなた」:結婚生活の大半を単身赴任先で過ごし、定年を前に帰ってきた夫。その目、整形した!?
「すげえ泣くじゃん」:彼女との旅行に出発する朝、甥が3年前に失踪した母親をテレビで見つけたと訪ねてきた。
「たぶんそんな感じ」:施設で暮らしていた大叔母の口笛が、ある日、止まらなくなった。一時帰宅に付き添うはめになった来歌は……。
■著者紹介:一穂ミチ(いちほ・みち)
大阪府生まれ。2007(平成19)年「雪よ林檎の香のごとく」でデビュー。2022(令和4)年『スモールワールズ』で吉川英治文学新人賞、2024年『光のとこにいてね』で島清恋愛文学賞、『ツミデミック』で直木賞を受賞した。他の著書に『うたかたモザイク』、『恋とか愛とかやさしさなら』、『アフター・ユー』など多数。■書籍データ
【タイトル】たぶん、恋しい【著者名】一穂ミチ
【発売日】2026年6月17日
【造本】四六版ハードカバー
【定価】1,870円(税込)
【ISBN】978-4-10-356951-0
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/356951/
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