睡眠が乱れる気象条件の第1位は「蒸し暑く湿度が高い日」。不調を感じつつも2割が「特に対策していない」実態が明らかに
5月後半から6月の梅雨入りに向けて、だるさや頭痛などを引き起こす「気象病」への関心が高まる季節がやってきました。「雨の日はなんだか眠い」「低気圧が来ると夜中に目が覚める」といった声が多い中、快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン株式会社は、全国の20代~60代の男女200名を対象に「天気・気圧と睡眠の関係」に関する実態調査を実施しました。結果、約8割(75.5%)の人が天気や気圧の変化によって睡眠の質が変わると実感していることが判明。さらに、睡眠を最も妨げる要因として「低気圧」や「雨」以上に「蒸し暑く湿度が高い日」がトップに挙げられました。「天気と睡眠」の密接な関係と、現代人の気象病対策のリアルな実態が浮き彫りとなっています。
調査背景
近年、気圧や天候の変化によって自律神経が乱れ、心身に不調をきたす「気象病(天気痛)」という言葉が広く認知されるようになりました。頭痛やめまいなどの痛みに焦点が当たりがちですが、実は「寝つきの悪さ」や「日中の異常な眠気」といった「睡眠への影響」も気象病の大きなサインです。特に梅雨から夏にかけては、気圧の変動に加えて急激な湿度・温度の変化が重なり、睡眠リズムが崩れやすい過酷なシーズンと言えます。今回の調査では、「天気が悪いと眠れない/逆に眠すぎる」という多くの人が抱える日常的な共感に焦点を当て、気象条件が睡眠に与える具体的な影響と、それぞれの対策状況を可視化しました。調査サマリー
- 約8割(75.5%)が、天気や気圧の変化によって「睡眠の質が変わる」と実感- 睡眠が最も乱れやすい気象条件は「蒸し暑く湿度が高い日」(44.5%)が圧倒的トップ
- 具体的な睡眠の変化は「寝つきが悪くなる」(21.5%)、「浅い眠りが続く」(18.4%)に集中
- 約半数(48.0%)が「気象病」を自覚する一方、対策の1位は「特に何もしていない」(20.2%)
※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。
詳細データ
Q1. 天気や気圧の変化によって、睡眠の質が変わると感じることはありますか?
- ときどきある:66.0%
- あまりない:13.0%
- 頻繁にある:9.5%
- 意識したことがなかった:9.5%
- まったくない:2.0%
→ 「頻繁にある」「ときどきある」を合わせると75.5%にのぼり、およそ4人に3人が天候による睡眠の変化を肌で感じていることがわかります。多くの人にとって、天気と睡眠の質は切り離せない関係にあると言えるでしょう。
Q2. どのような天気・気象条件のときに最も睡眠が乱れやすいと感じますか?

- 蒸し暑く湿度が高い日:44.5%
- 特定の条件は思い当たらない:13.0%
- 台風や低気圧が接近している日:12.5%
- 雨の日・雨が降る前日:11.0%
- 季節の変わり目全般:7.5%
- その他:11.5%
→ 気象病の代表格である「低気圧」や「雨」を抑え、「蒸し暑く湿度が高い日」が半数近くを占める結果に。日本の梅雨~夏特有のジメジメとした不快な気候が、最も直接的に睡眠を阻害している実態が明らかになりました。
Q3. 天候の影響を受けるとき、具体的にどのような睡眠の変化を感じますか?

- 寝つきが悪くなる:21.5%
- 浅い眠りが続く・熟睡感がない:18.4%
- 夜中に何度も目が覚める:16.5%
- 頭痛・身体の重さで目覚める:9.8%
- 日中の強い眠気:9.3%
- その他:24.5%(朝早く目が覚めてしまう:8.2%、朝起きられない・寝起きが悪い:6.5%、悪夢を見やすくなる:2.4% など)
→ 入眠困難(寝つきの悪さ)と、中途覚醒・熟睡障害(浅い眠り、夜中に起きる)が上位を占めました。天候不良時は自律神経の切り替えがうまく機能せず、「しっかり休んだ感覚が得られない」という悩みが顕著に表れています。
Q4. 天気・気圧による不調(いわゆる「気象病」「天気痛」)を自覚していますか?

- なんとなく自覚している:41.0%
- 自覚はないが体調変化はある:26.0%
- まったく自覚も変化もない:24.0%
- はっきり自覚している:7.0%
- 周囲に言われて気づいた:2.0%
→ 「はっきり自覚している」「なんとなく自覚している」を合わせると約半数(48.0%)が気象病を認識。「自覚はないが体調変化はある(26.0%)」を含めると、7割以上の人が天候由来のコンディション低下を経験しています。
Q5. 天気による不調・睡眠の乱れに対して、何か対策していますか?

- 特に何もしていない:20.2%
- 天気・気圧予報をチェックする:13.5%
- 入浴でリラックスする:12.4%
- 寝室環境(湿度・温度)を整える:10.5%
- 適度に運動する:10.2%
- その他:33.2%(早めに就寝する:7.2%、市販薬や漢方薬を使う:6.4%、カフェインやアルコールを控える:5.5% など)
→ 不調を感じる人が多いにもかかわらず、一番多い回答は「特に何もしていない(20.2%)」でした。具体的な対策としては、予報アプリ等での「事前確認」や、「入浴」「寝室環境の調整」など、日常の中で手軽に取り入れられるアプローチが選ばれる傾向にあります。
調査結果のまとめ
今回の調査から、梅雨入りや台風シーズンにおいて「天気と睡眠」には想像以上に密接な関わりがあることが見えてきました。約8割が睡眠の質に変化を感じており、特に「蒸し暑く湿度が高い日」は寝つきの悪さや睡眠の浅さに直結しています。一方で、気象病や睡眠の乱れに対して「特に対策をしていない」という層が2割を占めているのも事実です。「雨の日は眠れなくて当たり前」と諦めるのではなく、天気予報と連動して寝室の除湿を行ったり、就寝前の入浴で自律神経を整えたりと、天候に合わせた「ちょっとした自己ケア」を取り入れることが、これからの時期を快適に乗り切る鍵となりそうです。快眠ランド運営者のコメント
運営者:竹田 浩一のコメント
今回の結果から、「気象病」が単なる頭痛やだるさだけでなく、毎日の「睡眠の質」を大きく左右していることが改めて浮き彫りになりました。気圧や湿度が急激に変化すると、体をリラックスさせる副交感神経の働きが鈍り、寝つきが悪くなったり夜中に目が覚めやすくなったりします。特に1位となった「湿度」は、日本の夏場における最大の睡眠阻害要因です。不調を感じた日は無理をせず、まずはエアコンのドライ機能で寝室の湿度を50~60%に保つことや、38~40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かって深部体温をコントロールすることが手軽で有効な対策です。天候を変えることはできませんが、環境や習慣を少し工夫するだけで睡眠の質は守れます。快眠ランドでは今後も、気候に振り回されず健やかな朝を迎えるためのヒントを発信してまいります。
調査概要
- 調査期間:2026年5月19日~2026年5月22日- 調査対象:全国の20代~60代以上の男女200名
- 調査方法:インターネット調査
- 実施機関:快眠ランド(ムーンムーン株式会社)
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