株式会社NEXER・キャリアアップと学び直し(リスキリング)に関する調査

■キャリアアップとリスキリングに関する意識調査
人手不足や働き方の多様化が進むなかで、企業の成長と個人の成長を同時に支える仕組みとして「リスキリング(学び直し)」が注目されています。スキルアップに前向きな人もいれば、日々の業務に追われて手が回らない人もいるでしょう。
働く環境や年齢、職種によっても、学びへの意識や期待する支援は人それぞれ異なります。
ということで今回は株式会社スタッフブレーンと共同で、事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女400名を対象に「キャリアアップと学び直し(リスキリング)」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社スタッフブレーンによる調査」である旨の記載
・株式会社スタッフブレーン(https://www.staffbrain.com/)へのリンク設置
「キャリアアップと学び直し(リスキリング)に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年4月24日 ~ 5月6日
調査対象者:事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女
有効回答:400サンプル
質問内容:
質問1:現在の仕事を通じて、自身のスキルアップやキャリア形成ができていると感じますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:スキルアップのために現在取り組んでいること、または今後取り組みたいことはありますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:勤務先や派遣元からの教育・研修制度(キャリア形成支援、資格取得支援など)が充実していたら、その会社で長く働きたいと思いますか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:「リスキリング(学び直し)」に興味はありますか?
質問8:その理由を教えてください。
質問9:企業や派遣会社に、どのような学習支援を期待しますか?(複数回答可)
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■70.8%が、現在の仕事でスキルアップやキャリア形成が「できていると感じない」と回答
まず、現在の仕事を通じて自身のスキルアップやキャリア形成ができていると感じるかについて聞いてみました。

その結果「とても感じる」が7.3%、「やや感じる」が22.0%でした。
一方で「あまり感じない」は37.5%、「まったく感じない」は33.3%となっています。
合わせると70.8%の方が、現在の仕事を通じてスキルアップやキャリア形成ができていると感じていないことがわかります。日々の業務をこなすなかで、自分の成長や今後のキャリアにつながる手応えを得られていない方が多いようです。
できていると感じない理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
できていると感じない理由
・責任ある仕事を任されてる訳でもないし、販売業だから。(20代・女性)
・今後昇給もないし、管理職になれる可能性もかなり低いから。(20代・女性)
・日々の業務がマニュアル化されたルーチンワーク(定型業務)が中心であり、決められた作業を正確にこなすことが最優先されるため。新しい知識の習得や、目に見える形での専門的なスキルアップを実感する機会が少ないから。(30代・女性)
・スキルアップできるような講習などを会社で実施していないから。(30代・男性)
回答理由を見ると「ルーチンワーク」「同じ作業の繰り返し」といった、業務の単調さや社内に学びの場がないことを挙げる声が多く寄せられました。成長実感の有無を分けるのは、本人の意欲だけでなく、職場に段階的な教育機会や研修制度が整っているかという環境面の影響も大きいといえそうです。
■スキルアップへの取り組みは「資格取得」が16.3%でトップ
続いて、スキルアップのために現在取り組んでいること、または今後取り組みたいことについて聞いてみました。

最も多かったのは「資格取得」で16.3%でした。
次いで「独学」が16.0%、「IT・デジタルスキルの習得」が7.0%、「eラーニング」が6.0%と続いています。
そのほか「研修参加」と「書籍や動画での学習」がそれぞれ5.3%、「語学学習」が4.5%、「セミナー・勉強会参加」が2.5%、「マネジメントスキルの習得」が1.8%でした。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「資格取得」と回答した方
・将来的に現在の職業とその資格職とを掛け算した仕事をしたいと考えているから。(30代・女性)
・ビジネスの武器となるものは欲しいから。(30代・男性)
・資格取得が一番、目に見える形にできるから。(40代・女性)
「独学」と回答した方
・独学できることこそが自分の適職に近いことだと思うから。(20代・女性)
・お金もないし、周囲の理解もないし、自分のペースでやりたいから。(30代・女性)
・独学が一番頭に入りやすいし、スキルとして身に付きやすいと思うから。(40代・男性)
「IT・デジタルスキルの習得」と回答した方
・これからのAI時代に備えて。(20代・男性)
・今後必要になりそうだから。(30代・女性)
・仕事の幅が広がりそうだから。(40代・女性)
回答理由を見ると、資格取得を選んだ方からは「目に見える形になる」「仕事の武器になる」といった声が見られました。スキルを客観的に示せるものとして残したいと考える方が多いようです。
独学を選んだ方からは、自分のペースで進められる点を評価する声がありました。
一方で「お金がない」「周囲の理解がない」といった事情から、独学を選んでいる方もいます。
IT・デジタルスキルについては、AI時代への備えや、今後の仕事に必要になりそうだという理由が挙がりました。仕事の幅を広げるために、時代の変化に合わせた学びを意識していることがうかがえます。
■61.1%が、教育・研修制度が充実していたら「その会社で長く働きたい」と回答
続いて、勤務先や派遣元からの教育・研修制度(キャリア形成支援、資格取得支援など)が充実していたら、その会社で長く働きたいと思うかについて聞いてみました。

その結果「とても思う」が12.3%、「やや思う」が48.8%でした。
合わせると61.1%の方が、教育・研修制度の充実を、長く働きたいと思える要素として捉えていることがわかります。
一方で「あまり思わない」は23.3%、「まったく思わない」は15.8%でした。
長く働きたいと思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
長く働きたいと思う理由
・自発的にだけでなく補助で学ぶことも大切だと考えているから。(20代・男性)
・会社に大事にしてもらえているという実感がもてそうだから。(20代・女性)
・従業員の教育やスキルアップに力を入れている会社は、人を大切にしていると感じられるため。支援体制が整っていれば、仕事に対するモチベーションも維持しやすく、結果として長く貢献したいという気持ちに繋がると思うから。(30代・女性)
・自分の市場価値が上がりそうだから。(30代・男性)
「会社に大切にされている実感」「自分の市場価値の向上」「長く貢献したい」など、研修制度を企業からのメッセージや成長機会として受け止める声が目立ちました。教育・研修制度が定着率や帰属意識に直結している様子がうかがえます。
入社後にどのような研修や育成プログラムが用意されているか、ステップに応じてスキルを伸ばせる仕組みがあるかどうかは、会社選びの大きな判断材料になっているといえそうです。
■40.6%がリスキリングに「興味がある」と回答
続いて、「リスキリング(学び直し)」に興味があるかどうかを聞いてみました。
リスキリングとは、変化の激しい社会のなかで、新しい職業や役割に対応するためにスキルや知識を学び直すことを指します。

その結果「とてもある」が10.8%、「ややある」が29.8%でした。
合わせると40.6%の方が、リスキリングに興味があると回答しています。
一方で「あまりない」は28.5%、「まったくない」は31.0%でした。
リスキリングへの関心は一定数あるものの、働く人全体で見ると、まだ意欲には差があるようです。
「リスキリング(学び直し)」に興味がある理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「リスキリング(学び直し)」に興味がある理由
・今後のキャリア形成に大きく影響すると考えているため。(20代・男性)
・学びは一生つづけるものだから。(20代・女性)
・現在の業務だけでは得られない汎用的なスキルを身につけることで、将来のキャリアに対する不安を解消し、選択肢を広げたいと考えているため。変化の速い社会で長く働き続けるために、学び直しは必要だと感じるから。(30代・女性)
・常識がアップデートされるように、一定の知識にもアップデートが必要。(40代・女性)
回答理由を見ると、今後のキャリア形成や社会の変化に備えるために、学び直しが必要だと考える声が見られました。
現在の仕事だけでは得られないスキルを身につけ、将来の選択肢を広げたいと考える方もいます。変化の速い時代に合わせて、自分の知識やスキルを更新していきたいという意識がうかがえます。
■学習支援への期待1位は「無料または補助つきの研修」で38.3%
最後に、企業や派遣会社にどのような学習支援を期待するかを聞いてみました。

最も多かったのは「無料または補助つきの研修」で38.3%でした。
次いで「資格取得支援」が23.8%、「実務に直結する研修」が20.0%と続いています。
上位には、学習にかかる費用や負担を軽減する支援が並びました。
学びたい気持ちはあっても、自己負担で取り組むことにハードルを感じている方が多いようです。
また、「実務に直結する研修」は20.0%、「自分に合った学習内容の提案」は17.8%、「学習後のキャリア機会の提供」は10.0%となりました。
研修を受けるだけでなく、仕事に活かせる内容であることや、その後のキャリアにつながる支援を求める声も一定数あることがわかります。企業や派遣会社には、費用面のサポートに加えて、実務やキャリアアップにつながる学習機会の提供が期待されているようです。
■まとめ
今回の調査では、70.8%の働く人が、現在の仕事でスキルアップやキャリア形成を実感できていないことがわかりました。教育・研修制度が充実していれば、61.1%が「長く働きたい」と回答しています。
企業への学習支援として最も期待されていたのは、「無料または補助つきの研修」で38.3%でした。自己負担を抑えながら学べる環境を求める声が多いことがうかがえます。リスキリングへの関心は40.6%となり、自由回答では「変化に対応するために学び続けたい」という前向きな声も見られました。
これからの働き方を考えるうえでは、入社前の導入研修やビジネスマナー研修、業務に直結する専門研修、リーダー育成など、段階的に学べる環境を整えることが大切です。習得したスキルを社内認定などで可視化できれば、成長実感にもつながります。
スタッフブレーンでは、入社前教育、ビジネス研修、生産管理研修、品質管理研修、リーダー研修など、段階的な教育・育成プログラムを通じて、働く方の成長を支援しています。
教育体制の整った環境を選ぶことが、自分らしいキャリアを築く一歩になるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社スタッフブレーンによる調査」である旨の記載
・株式会社スタッフブレーン(https://www.staffbrain.com/)へのリンク設置
【株式会社スタッフブレーンについて】
本社:〒323-0807 栃木県小山市城東2-19-13
代表者:代表取締役社長 清水 貴士
TEL:0285-21-0211
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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