住まい・働く場・地域とのつながりを一体で支える新モデル発表/2026年6月5日(金)@愛知県碧南市

社会福祉法人愛生館は、障がいのある子どもの「卒業後」や「親亡き後」の不安に備え、住まい・働く場・地域とのつながりを一体で支える複合施設『100年PLAZA』の整備を進めています。
このたび、開発工事の入札を2026年5月27日に終え、2026年6月1日より着工予定となりました。
構想段階から実現段階へと進む本事業について、2026年6月5日(金)に事業発表会を開催し、施設の具体像や整備スケジュール、100年PLAZAが目指す地域共創モデルについて発表します。
障がいのある子どもが18歳を迎えた後に生じる「支援の切れ目」
「この子は一人で生きていけるのか」障がいのある子どもを持つ家族にとって、この問いは将来に向けた切実な不安です。
特に大きな節目となるのが、18歳を迎えるタイミングです。学校卒業後は、これまで利用していた放課後等デイサービスなどの支援が終了し、成人期の福祉サービスへと移行します。いわゆる「18歳の壁」です。
しかし、成人期に移行した後も、本人に合った日中活動の場や働く機会、安心して暮らせる住まい、地域とのつながりが十分に整っているとは限りません。そのため、本人と家族は「卒業後、どこで過ごすのか」「親がいなくなった後、誰が支えるのか」という不安を抱え続けることになります。
日本財団の調査では、障がいのある子どもを持つ家族の約86%が「親亡き後に不安がある」と回答しています。また、知的障がい者の約7割が18歳以上であり、支援は子ども期だけでなく、成人期以降こそ重要になります。
こうした課題に対応するためには、子ども期から成人期、その先の暮らしまでを見据えた仕組みが必要です。
愛生館は、この構造的課題に対し、「住まい」「働く場」「地域とのつながり」を一体で支える複合施設『100年PLAZA』の整備を進めています。
構想段階から実現段階へ進む本事業を通じて、障がいのある方とその家族が、将来を少しでも安心して描ける地域モデルづくりに挑戦します。
- プログラム -
1. 10:00~10:10 ご挨拶(理事長 小林清彦)・ 愛生館グループの取組みと背景
2. 10:10~11:10 「住まう×働く×つながる」を実現する『100年PLAZA』
・ 複合施設CORRINの実績(運営4年間の成果)
・ 現場から見えた課題と可能性
・ 住まい・働く場・地域とのつながりを一体で支える仕組み
3. 11:10~12:00 複合施設CORRIN見学ツアー
・ 多世代、多機能が交わる支援現場の見学

愛生館グループ概要
愛生館グループは、碧南市・安城市を拠点に医療・介護・障がい福祉・保育分野にわたる事業を展開する法人グループです。小林記念病院を中核に、入院・外来・在宅支援、リハビリ、介護サービス、子ども、障がい福祉サービスまでを一体で提供し、「0歳から100歳までを支える仕組みづくり」に取り組んでいます。リハビリ専門職150名以上の体制による365日リハビリや、多職種連携による在宅復帰支援などを強みとし、医療から暮らしまでを切れ目なく支える体制を構築しています。
近年は複合施設CORRINを拠点に、多世代・多機能が交わる地域共生の実践を進めています。制度の枠組みにとらわれない「社会課題解決」を掲げ、地域共生から共創へと進化する取り組みを推進しています。

愛生館グループ 代表 小林清彦
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