富士山のふもとで「こどもまんなか社会」の実現に向け前進 ~2026年4月1日サービス開始~


移動型外遊びキット「わくわくキット」で遊ぶ様子

静岡県富士市は、子育て支援のさらなる充実を図るため、移動型外遊びキット「わくわくキット」の市民・市内団体向けの無料貸し出しサービスを、2026年4月1日から開始しました。
同キットは「バランスストーン」など体を使う遊具を中心に構成し、子どもの健やかな成長につながる外遊びの機会を創出することで、子どもの「体のチカラ」「心のチカラ」「人と関わるチカラ」を育みます。また、地域のイベント等でも利用してもらうことで、地域住民や子どもたちの交流を生み出す場としての役割も担います。
すでに地域団体への貸し出しが始まっており、今後は実際の活用事例についても発信を予定しています。
1 富士市の子育て支援について

富士市では、子どもたちが安心して成長でき、保護者が子育てのしやすさを実感できる地域づくりを進めています。こども医療費の無償化や公園・体験施設のリニューアルなど、「こどもまんなか社会」の実現に向けた取り組みを展開しています。
その取り組みの一つとして、当市は2026年4月から、移動型外遊びキット「わくわくキット」の貸し出しサービスを開始しました。

▼(参考)「富士市こどもの未来創造アクション2026」(市ウェブサイト)
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/1023050000/p007747.html
2 富士市の「移動型こどもの遊び場創出事業」の背景

近年、外遊びをする子どもが減少していますが、外で遊ぶことは、子どもたちの社会性や創造性を育むうえで重要な役割を担っており、健やかな成長には欠かせないものといわれています。
富士市は、子育て支援センターや児童館など、子どもが安心して利用できる施設を運営していますが、主に屋内での活動が中心です。子どもの健やかな成長には、自由な発想で身体を動かす外遊びの機会が重要です。また、子育て世代と地域の多様な年代が交流する環境づくりは、地域全体で子どもを育てる仕組みづくりにもつながります。
こうした背景から、誰でも気軽に遊び場をつくることができる外遊びキット「わくわくキット」の貸し出し事業を始めました。身近な公園や広場、地域イベントなどに持ち込むことで、子どもの居場所づくりや地域の交流促進が期待されています。





▼ 富士市の「移動型こどもの遊び場創出事業」について(市ウェブサイト)
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/1023050000/p007743.html
3 移動型外遊びキット「わくわくキット」の概要


全11種類の遊具セット。バランスストーンや長縄など

「わくわくキット」は、2つのコンテナにまとめた外遊びキットで、全11種類の遊び道具がセットになっています。バランスストーンや長縄など「体を動かす遊具」、ソフトブロックやお絵描きボードなど「表現を楽しむ遊具」をそろえました。

<「わくわくキット」の内容物>
 バランスストーン、ソフトブロック、モルック(※1)、けんけんぱリング、インタラクティブトス(※2)、プレイパラシュート、楽器セット、長縄、お絵描きボード、ラバーマット、レジャーシート

(※1)木製の棒(モルック)を投げて数字の書かれた木製ピン(スキットル)を倒す遊具。
(※2)投げ合いなど双方向のやり取り(インタラクティブ)のある遊具。

<貸し出し方法・対象>
貸し出し開始日の6か月前から先着順で申し込みができ、貸し出し期間は最大1週間(※3)です。市内在住者や市内団体であるなどの利用要件を満たしていれば、どなたでも無料で利用できます。市のウェブサイトで空き状況を確認し、電子申請フォームから申し込みます。
(※3)貸し出し期間はサービス開始時の2週間から、最大1週間へ変更になりました。

▼「わくわくキット」について(市ウェブサイト)
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/1023050000/p007746.html
4 「わくわくキット」の特徴

・名称は子どもたちから
実際にキットで遊んだ市内の子どもたちから意見を募り、人気の高かった「わくわく」を採用。「やってみたい!という好奇心がわく」「創造性やアイデアがわく」「遊びを楽しむことで元気がわく」という3つの意味が込められています。
・自由な発想を生かす
同キットの遊具は、基本の遊び方だけでなく、子どもの自由な発想から生まれる新しい遊び方も楽しむことができます。(例:「けんけんぱリング」で輪投げ遊びなど)
・「3つのチカラ」を育む
色々な体の動きを試して自分の体を感じて使う「体のチカラ」、感じ、考え、試すことで成功や失敗の経験を積み、創造性や主体性を身につける「心のチカラ」、人と一緒に過ごす中で、協力や共感を通して相手の気持ちに気づく力や、伝える・聞くといった「人と関わるチカラ」を育みます。

<利用例>


遊具を組み合わせるなど発想豊かに遊びを楽しむ

「バランスストーン」で体全体を使って遊ぶ


「プレイパラシュート」で一緒に遊ぶ面白さを知る

「お絵描きボード」で屋外の自然や風景と触れ合う

今後は、「わくわくキット」を各地区へ順次配置し、公園や地域施設、イベントなどで広く活用されることを目指しています。
また、地域主体で移動型の外遊びの場づくりに取り組む「推進地区」を選定しており、6月下旬には、地域イベント等での活用に向けた4地区合同研修を実施予定です。
各地区での活用や研修の様子についても、今後発信していきます。
さらに令和8年度には、夏休み・冬休みの期間限定で大型遊具を備えた屋内遊び場を開設する予定です。詳細は市のウェブサイト等で随時お知らせします。
富士市は、今後も子どもたちが安心して健やかに成長できるまちづくりを継続して進めていきます。

〈 本プレスリリースのお問い合わせ先 〉
富士市役所 こども未来部こども未来課 こども政策担当
TEL:0545-55-2837(受付時間: 平日8:30-17:15)
メール:kodomomirai@div.city.fuji.shizuoka.jp
【添付資料】
・「わくわくキット」リーフレット
わくわくキットリーフレット
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