二流路型リスキリングに関する研究成果

パーソルイノベーションとパーソル総合研究所は、早稲田大学商学学術院経営管理研究科 長内厚教授とともに、6月20日・21日に開催される「2026年度 組織学会 研究発表大会」で、二流路型リスキリングに関する研究成果を発表する。なお、同研究の詳細については、学会発表時に公表する予定。

事業変革期におけるリスキリングの有効性を明らかに

パーソルイノベーションでは、「誰かが解くべき“はたらく”の課題解決」を掲げ、人材サービスを軸に、社会人の学び直しやスキル転換といった課題にも向き合ってきた。近年、多くの企業が大きな事業変革に直面する一方で、リスキリングがどのように組織や事業の変化への適応につながるのかについては、十分に明らかになっていない。

こうした課題意識のもと、25年6月から、Reskilling Camp代表 柿内秀賢氏、パーソルイノベーション 広報室長 清水さやか氏の2人が早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センターの招聘研究員として研究に参画し、実務と研究の両面から、リスキリングを通じた組織能力の向上について検討を進めてきた。柿内氏は、今年4月からパーソル総合研究所の所属となり、継続して研究を続けてきたかたちとなる。研究発表では、これまでの共同研究の成果の一部として、企業が大きな事業変革に直面した際のリスキリングによる変化への適応について発表する。

早稲田大学の長内厚教授は、「不確実な時代にこそ企業の変革の力が試されるが、どのような組織や人材が求められるかがわかっていても、どのように変革に必要な人材を育てるかは明らかになっていなかった。今回、人材紹介やリスキリングを事業にしているパーソルとの共同研究で明らかにしようとしていることはそうした変革に必要な様々なタイプの人材をリスキリングによってどのように育てていくかといった学術上も実務上も重要な問いである」とコメントしている。