2026年6月1日よりクラウドファンディング開始




株式会社大山流域研究所(鳥取県西伯郡大山町、代表取締役 秋元大、以下「大山流域研究所」)は、2026年4月1日、大山町大山寺(だいせんじ)エリアに新会社を設立いたしました。大山流域研究所では、宿坊「観證院 山楽荘(かんしょういん さんらくそう)」の敷地内にある休眠施設「天狗茶屋」を活用し、「流域哲学道場 天狗茶屋」構想を始動いたします。また、2026年6月1日より、施設改装および活動基盤整備を目的としたクラウドファンディングを開始予定です。

これまでの取り組み
2023年より、一般社団法人Bisui Daisen、天籟株式会社の協力のもと、二泊三日の研修プログラム「大山流域を身体化するプログラム」を開催し、延べ300名以上の方が参加してくださいました。プログラム開催を通して、一般社団法人Ecological Memesと協力して「大山流域動態図」*1制作プロジェクト(2024年)等が誕生しました。


『大山流域動態図』 (C)️奥大山自然文化協議会、一般社団法人Ecological Memes  

『出雲流域積層絵図』(C)️大山流域研究所



本プログラムは、大山流域という自然・文化・信仰・営みが重なり合う土地を舞台に、経営者、研究者、クリエイターなど多様な実践者が集い、自然との関係性を身体的に体験しながら、新たな価値観や経営観を探究するものとして開発されました。この活動をさらに発展させ、継続的かつ地域に根ざした事業として推進していくため、新たに株式会社大山流域研究所を設立いたしました。



「大山流域を身体化するプログラム」。鳥取県淀江町本宮の泉の湧水を汲む参加者。

日本海に面し、白砂が美しい弓ヶ浜に連なる淀江町今津の海のアクティビティ。


厳冬期でも除雪が行われているため、徒歩で参拝できる大山寺・大神山神社エリアのプログラムを構想中。

大山流域の構造を可視化したツールを用いた座学の様子。

新たな研修施設「天狗茶屋」構想について
これまで春から秋に行ってきた二泊三日の研修・滞在型プログラムに加え、厳冬期にも滞在型のプログラムを展開することを目的として「天狗茶屋」構想が生まれました。豪雪地帯でありながら雪の中を参拝できること、古くは山岳信仰と修験道が重なる場となった大山寺エリアに立つことを強みとし、春夏秋冬の流域を体感し、現代社会に相応しい新たな自然観を持った次世代型リーダーの育成の場を目指します。
特に現代社会では、AI技術の急速な発展によって、多くの知的作業が代替可能となりつつあります。大山流域研究所は、大山流域そのものを学びのフィールドとし、自然と人間、地域と経済、思想と実践を横断的に探究する場づくりを行ってまいります。

クラウドファンディングについて
2026年6月1日より開始予定のクラウドファンディングでは、かつての修験道の聖地であった大山寺エリアに唯一残る宿坊 「観證院 山楽荘」の敷地内にある休眠施設「天狗茶屋」を新しい価値を創造する装置として再生すべく改修費用を募ります。
20~30名程度を収容できる多目的スペースとして改修し、大山流域の中心ともいえるこの場所に籠ることのできる滞在型プログラムやセミナー、ワークショップなどを企画していく予定です。
このクラウドファンディングでは、大山流域を構造として捉え直し、国立公園内に位置し、古より続く大山寺エリアの自然的、文化的魅力をさらに向上させ、次の100年を考えるリーダーが生まれる場としての「流域哲学道場 天狗茶屋」構想の支援者を募ります。

クラウドファンディングページ
「大山の天狗茶屋を再生し、身体性と問いを立てる力を獲得する流域哲学道場をつくりたい」



今後の展望
今後は、大山流域のみならず、島根県・船通山流域との連携も視野に入れ、「大山―船通山流域圏」を軸とした次世代型リーダー育成プログラム、企業研修事業、インバウンド事業などを展開していきます。この秋には「大山流域会議」を天狗茶屋にて開催を予定しているほか、京都市で開催する「世界流域フォーラム」の海外参加者のプログラムを受け入れるなど、流域という視座を国内外に広める機会を創造します。
世界的にも注目されている「流域」という視点から、人と自然、文化と経済の関係性を再編集し、新たな社会システム、地域経営の可能性を探究し、発信してまいります。


*1 大山流域動体図 参考URL
・一般社団法人Ecological Memes  
水循環と人の動的な相互作用を紐解く「大山流域動態図」制作プロジェクト
・planetary health initiative   鳥取・大山流域
・一般社団法人 Bisui Daisen   「大山さん」人材創出基金



会社概要
会社名  株式会社大山流域研究所
設立日  2026年4月1日
代表者  代表取締役 秋元大
所在地  鳥取県西伯郡大山町大山14
URL https://daisen-san.jp/

 【事業内容】
・流域哲学道場の企画・運営
・地域滞在型プログラムの企画運営
・企業/教育機関向け研修事業
・地域文化・自然資源を活用した観光事業
・流域をテーマとした研究・発信事業
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