パナソニック エアーマイスターが教える節電を意識した熱中症対策
気象庁の夏の天候の見通しによれば、今年6月~8月の気温は暖かい空気に覆われやすいため、全国的に高く、「猛暑」が続くおそれがあります。昨年2025年の夏の平均気温は、これまでの記録を大幅に上回り、統計開始以降最も高くなっており、今年も厳しい暑さが予想されます。
また、総務省消防庁の統計によると、2025年5月から9月までの熱中症救急搬送人員の累計は100,510人となり、2024年より2,932人増加しました。記録的な猛暑により、2008年の調査開始以降で初めて10万人を超え、過去最多となっています。特に、月平均気温が過去最高となった6月の救急搬送者数は17,229人と、月別でも過去最多を記録しました。猛暑が予想される今夏も、熱中症対策が重要です。
一方で、各種生活用品や電気代の値上げが家庭の家計を直撃しており、電気代を気にした「エアコン控え」が懸念されます。
この度、パナソニック株式会社では夏のエアコン利用と熱中症についてアンケート調査を実施するとともに、パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員の福田 風子が節電を意識した熱中症対策をご紹介します。
【本リリースサマリー】
■熱中症についてアンケート調査を実施
・「例年、熱中症対策をしている」78%
・熱中症対策の開始時期は「7月以降」が35%
・梅雨型熱中症、「内容までは分からない」・「聞いたことがない」82%
・「熱中症対策の観点から室内の湿度を意識して対策していない」43%
・「汗をかく習慣がない」32%
■梅雨型熱中症にご用心!専門医に聞く、対策ガイド
埼玉慈恵病院副院長 藤永 剛医師が解説
■パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員が夏のエアコン節電術を解説
適切なエアコン冷房利用で熱中症対策
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梅雨型熱中症、「内容までは分からない」・「聞いたことがない」82%
「例年、熱中症対策をしている」78%の一方、「7月以降」が35%に
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まず、例年の熱中症対策について聞いたところ、「積極的に対策している」(32%)、「どちらかと言えば対策している」(46%)と、78%が何らかの対策を行っていることが分かりました。


熱中症対策を始める時期については、「7月」(29%)、「8月」(6%)と、35%が7月以降に対策を開始している結果となりました。しかし、梅雨時期は気温がそれほど高くなくても湿度の影響によって熱中症リスクが高まる「梅雨型熱中症」が起こりやすく、夏本番前からの対策が重要とされています。


次に、「梅雨型熱中症」の認知について聞いたところ、「言葉も内容も知っている」は18%にとどまり、「言葉は聞いたことがあるが内容までは分からない」(23%)、「聞いたことがない」(59%)と、82%が理解していないことが明らかになりました。
また、梅雨時期における熱中症対策として、室内の湿度を意識しているかについては、「かなり意識している」(19%)、「やや意識している」(38%)と、57%が湿度を意識していると回答しました。一方で、「あまり意識していない」(32%)、「まったく意識していない」(11%)と、43%は湿度を意識していない結果となりました。

また、熱中症対策のひとつとして重要なのが、暑さや高湿度に身体を慣らす「暑熱順化」です。詳細は後述しますが、運動や湯船での入浴によって汗をかく習慣を身につけることが大切となります。汗をかく習慣については、「ほぼ毎日ある」(34%)、「週に数回ある」(34%)と、68%が習慣を持っている一方で、「あまりない」(24%)、「まったくない」(8%)と、32%が十分に汗をかく習慣を持っていない結果となりました。
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高湿度で起こる!?夏前の熱中症にご用心
専門医に聞く!「梅雨型熱中症」の対策ガイド
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「梅雨型熱中症」について、熱中症に詳しい埼玉慈恵病院副院長の藤永 剛医師にそのメカニズムや対策法を伺いました。
※パナソニック WEBサイト「UP LIFE」より引用・掲載しています。
夏前から注意!「梅雨型熱中症」とは?
梅雨型熱中症は、夏本番を迎える前の梅雨時期に起きやすい熱中症です。真夏ほどの気温でなくても、湿度が高ければ起きやすく、風が弱い日にはさらに発症しやすくなります。室内での発生が多いのも特徴です。
梅雨型熱中症のメカニズムとは?
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもり体温が上がりやすくなります。そこで身体は体温を下げようと発汗するので脱水が起こります。また、湿度が高いとのどの渇きを感じにくいため、水分補給がおろそかになり脱水症状がさらに進みます。こういった過程をくり返すと、しだいに体温の調整機能が弱まり熱を下げられなくなります。このように“体温上昇”と“脱水”が組み合わさることで、熱中症が引き起こされるのです。
梅雨型熱中症の対策法は?
梅雨型熱中症の予防には、1.適切な温度と湿度(目安は室温25~28℃、湿度50~60%)、2.こまめな水分補給、3.暑熱順化の獲得が挙げられます。1.は換気をしたり、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させたり、エアコンの除湿機能を使って調整しましょう。温度だけでなく湿度も下げるのが大切です。2.はのどが渇く前に飲むのがコツ。3.の暑熱順化とは、暑さや高湿度に慣れることをいいます。暑熱順化が完了すると、汗の量が増し体温の上昇を防ぐことができます。
真夏の熱中症については多くの人が知るようになりましたが、梅雨型熱中症はまだまだ知られていません。発症を怖がるよりもまずは知ることが大切です。
梅雨型熱中症の対応など、詳しくはこちら
https://panasonic.jp/life/health/160095.html

藤永 剛(ふじなが つよし)
医師、医学博士。埼玉慈恵病院副院長。東京慈恵会医科大学卒業後、同大学附属病院、虎の門病院を経て、1996年より埼玉県熊谷市の埼玉慈恵病院に勤務。以来約30年にわたり熱中症救急医療に従事し、多くの患者の診療にあたってきた。地域柄、熱中症患者が多いこともあり、熱中症診療は自身のライフワークとなっている。副院長となった現在も、救急搬送される熱中症患者の診療に最前線で対応している。NHKや民放各局のほか、米国CNNなど国内外メディアへの出演も多数。
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パナソニック エアーマイスターが教える夏のエアコン節電術
節電を意識した適切なエアコン活用で熱中症対策を
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続いて、節電を意識したエアコン活用方法について、パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員の福田 風子が解説します。
■「今年の夏は節電のため、冷房の利用をガマンしようと思う」46%…今夏のエアコン控えが浮き彫りに
パナソニックが今年5月に行った調査※では、「今年の夏は節電のため、エアコン冷房の利用をガマンしようと思いますか?」という質問で、「かなりガマンしたい」(13%)、「ややガマンしたい」(33%)と46%がエアコンガマン派であることがわかりました。
電気代を懸念したエアコン控えの実態が浮き彫りになりましたが、熱中症対策の観点から、暑いと感じる場合はガマンせずにエアコンを使用するようにしてください。
そこで、節電を意識したエアコン活用方法をご紹介します。
※早くも冷房稼働率は20%突破。今年も“冷房ロングラン”で電気代増が懸念… 「エアコン冷房利用ガマンしたい」46% 電気代は1時間0.4円。冷房をつける前に、“送風”という選択肢(2026年5月19日配信プレスリリース)
https://panasonic.jp/topics/2026/05/000001199.html
■カギは「自動運転」!有効なエアコンの節電対策の一つ
エアコンには、温度や湿度などを検知するセンサーが搭載されています。これらのセンサーが室内空気の状態をチェックし、最適な温度や風量に自動で調整するのが自動運転機能です。
一般的に、ハイエンドモデルとなるほどセンサーは多彩で、人の在・不在や、日当たりの変化などまで検知するエアコンも。また、モデルによってはリモコンに“自動”ボタンを搭載しており、ボタンひとつで自動運転に切り換えることもできます。最近のモデルでは、センサーの精度が高くなってより細やかな検知が可能になっています。さらにAIを採用することで、より快適な空間を目指した制御が可能なものも。中には、AIが住宅の断熱性能や人の体感温度を学習し、その家や使い方に合わせた自動運転を行うなど、年々進化を続けています。
自動運転にすればエアコンが一括管理してくれるので、冷やしすぎや暖めすぎを防ぐことができます。モデルによっては風向きも自動で調整し、暖房時は下向き、冷房時は上向きにしてくれたりと、さらに便利。短時間で室内を快適にし、節電も期待できるのは、エアコンにおまかせできる自動運転ならではのメリットですので、ぜひご活用ください。
■暑いときはもちろん、「冷房」と「除湿」に迷った際にも自動運転で最適な運転に
「冷房」か「除湿」か迷ったときも、外気温の環境も考えて最適に運転してくれる自動運転を使うといいでしょう。
室温が高く暑く感じる時には「冷房」で室温を下げましょう。冷房運転でも「温度」と「湿度」の両方を下げることができます。設定温度になった後、少し蒸し暑い場合は、設定温度を下げる前に「除湿」で湿度を下げるのもおすすめです。
■その他、エアコン節電術についてはこちら
https://panasonic.jp/aircon/contents/cost_cooling.html#section04
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猛暑でも快適に過ごすためにパナソニック エオリア独自の省エネテクノロジー
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パナソニック「エオリア」は、独自★1のエコロータリー コンプレッサー搭載により冷房運転時の最小出力を約40%低減。*2エアコンの運転で長時間を占める室温安定時の最小運転出力を低減*2することで、省エネ*1を実現しました。(冷房時)
快適を損なわずに消費電力を削減*1できるので、「冷房つけっぱなし」という方におすすめです。
★1:国内壁掛け形エアコンにおいて。アセンブルベーン機構の採用により低能力運転時に高効率な運転ができる技術。2025年11月1日現在。(当社調べ)
*1:当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、当社従来品(エコロータリー コンプレッサー非搭載)CS-404DHX2=140Wh、新製品CS-406DHX2=119Wh。(※1) 実際の消費電力量は条件により異なります。
*2:最小冷房能力が、当社従来品CS-404DHX2=0.5kW、新製品CS-406DHX2=0.3kW。
※1:CS-406DHX2、冷房運転での測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温30℃、湿度60%、室温が25℃となるように運転した場合。
■エオリア(Xシリーズ)の省エネ性能についてはこちら
https://panasonic.jp/aircon/feature/energy-saving.html

【パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員 福田 風子】
パナソニック HVAC & CC株式会社
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■パナソニック エアコン「Eolia(エオリア)」は、「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式エアコンに認定されています。「熱中症ゼロへ」とは、熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指すプロジェクトです。
https://panasonic.jp/aircon/contents/zero_heatstroke.html
■「熱中症に関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2026年5月21日~5月25日
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
●有効回答:555名(男性:271名、女性:284名)
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。
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