NE-UBS10Eの「おまかせグリル&スープ」でつくった料理
暑い夏はキッチンのコンロの前に立つのも嫌。朝の弁当づくりも火を使いたくない――。そう思う人も多いだろう。パナソニックは5月27日、料理家・栗原心平さんを招いて「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10E」の新製品体験セッションを開催。調理は火を使わないビストロにまかせて汗をかかずに、浮いた約30分を他の時間に充てるという新しいライフスタイルを提案する。タイパでおいしいレシピとあわせて紹介しよう。
夏の調理が快適な秘密は「ヒートグリル皿」と「おまかせグリル」
スチームオーブンレンジ ビストロは、「ヒートグリル皿」の上に材料をのせてスタートボタンを押すだけで調理できる「おまかせグリル」が特徴だ。冷凍や冷蔵、常温の食材が混在していても、加熱ムラなくおいしく仕上がる。
もちろん、途中で材料をひっくり返したりする必要もない。これからの酷暑の季節、キッチンに滞在する時間は、ヒートグリル皿に材料を並べるときだけ。あとはビストロにおまかせだから、火を使うこともなく、調理中の時間で他の家事をしたり、自分の時間に充てられる。
おまかせグリルは、使えばその便利さを実感する機能として、ユーザー満足度は約87%と非常に高い。「グリル皿に材料を並べるだけで、考える手間が省ける」「その場を離れても大丈夫。火を使わずに済むので、特に暑い夏は助かる」「時間の有効活用ができる。グリル板の掃除が楽」「だいたい何を焼いてもおいしくなる。冷凍食品を利用したグリル調理が手軽」などさまざまだ。
面倒くさくない、安全・安心、暑くならず快適、メンテがラク、おいしいなど、満足度の理由は使う人によって多岐にわたる。多種多様なニーズを満たす機能であることがわかる。
同時にスープもつくれる「おまかせグリル&スープ」
新製品のNE-UBS10Eは、新たに庫内下でスープや味噌汁などを同時調理できる「おまかせグリル&スープ」を搭載。スープも一緒につくれるので、調理中にキッチンにいる必要はほとんどなくなる。
栗原心平さんはトークセッションの中で、「自分は帰宅してすぐ材料をグリル皿に並べてビストロで調理します。料理ができるまでの30分、お風呂やトイレを掃除したりしています」と、時間の使い方が変わったと強調する。ビストロを使うことで、ライフスタイルが変化する。
しかもNE-UBS10Eでは、前モデルから搭載している市販の未加熱の冷凍食品をサクサクに調理できる「おまかせ熱風フライ」を搭載。暑い夏の朝の弁当づくりでも火を使わずに済む。
さらに、新たに「市販の揚げ調理済み冷凍食品」も調理できる「フライあたため」を搭載。実はこの機能、パナソニックが初めて。これで揚げ調理済み(冷蔵/常温)、揚げる前の未加熱品の冷凍フライ(冷凍/冷蔵/常温)、揚げ調理済みの揚げ物(冷凍)と、揚げ物調理のほぼすべてをビストロにおまかせできる。
暑いキッチンで、油汚れを気にしながら揚げ物をつくらなくても大丈夫。高騰するサラダ油やオリーブオイルを、フライパンでたくさん使う必要もないから家計にもやさしい。
ソースが決め手の「鶏肉のシュクメルリ風グリル」
ここからは、栗原さんがこの日のために考案した洋風レシピ「鶏肉のシュクメルリ風グリル」と「刻み野菜のスープ」(4人前)を、「おまかせグリル&スープ」でつくってみる。
参加者全員がいくつかのテーブルにわかれて、栗原さんのアドバイスに沿ってつくった。結論からいうと、簡単でありながらとてもおいしい仕上がりだった。調理中の約30分で他のことができ、タイパが高い機能であることを実感した。
最初にソースとなる材料(にんにくすりおろし大1片、ピザチーズ70g、生クリーム100㏄、片栗粉小さじ1)を耐熱ガラスボウルに入れてかき混ぜる。小麦粉ではなく、片栗粉がポイントのようだ。水分がなくなるまでしっかりと混ぜるのがコツ。体験会ではゴムベラを使用したが、自宅ならビニール手袋をして手で混ぜたほうが早いだろう。
ソースの入ったボウルに、塩小さじ1/2、黒こしょう適量をふり、適当な大きさに切った鶏もも肉2枚(500g)を入れて混ぜる。ソースが肉に絡むように混ぜる。
ここまでで、もう料理の9割方できたといっても過言ではない。あとは材料をヒートグリル皿に並べるだけだからだ。
鶏もも肉の皮が上になるようにし、重ならないように並べる。ソースは鶏もも肉の上に塗り付けるような感じ。
そしてヒートグリル皿の外側に、スライスしたじゃがいも2個(200~250g)を並べ、切ったパプリカ50gを、鶏もも肉のすき間に埋めていく。焼きムラができないよう、パプリカは鶏もも肉の上に置かないように注意しよう。
材料を並べたら、ヒートグリル皿をビストロの一番上段に入れる。これで鶏肉のシュクメルリ風グリルの準備は終わり。
ボウルに材料を入れたらスープの出来上がり
「刻み野菜のスープ」はもっと簡単。耐熱ガラスボウルに材料とスープの素、水600㏄を入れるだけ。材料はみじん切りした玉ねぎ30g、ピーマン1個(30g)、ベーコン40g。スープの素は顆粒コンソメ大さじ1、白ワイン大さじ1、オリーブ油大さじ1。材料を軽く混ぜて、NE-UBS10Eの庫内下にボウルを入れる。
前扉を閉めたら、操作パネルから「おまかせ」→「おまかせグリル&スープ」を選んでスタートボタンを押す。約30分後に、グリル料理とスープが出来上がる。
出来上がった料理を見ると、鶏もも肉の皮にしっかりと焼き目がついていた。皮はパリパリで中はジューシー。チーズが柔らかい肉と絡む。じゃがいもにも熱が入っていて、固くなく、歯ごたえがある。パプリカもおいしい。
刻み野菜のスープも、ちょうどいい温かさでやさしい味だった。野菜も溶けるのではなく、それぞれほどよい香りや食感が楽しめる。
何より、鶏肉のシュクメルリ風グリルという高級料理店のメニューにあるような料理が、こんなに簡単につくれてしまうことに驚いた。素人では発想できないソースが、さすが料理家ならではと感心。ソースのレシピを参考に、いろいろとアレンジすれば鶏もも肉料理のレパートリーが増えるだろう。この夏、ぜひつくっていただきたい一品だ。
誰もが同じようにつくれる「調理再現性技術」
ビストロでは、「調理再現性技術」というコアテクノロジーを大切にしている。実際、体験セッションに参加したすべてのテーブルで同じような仕上がりを実現したように、誰がつくっても同じおいしさに、同じ時間で仕上がるという意味である。
特に、冷蔵、冷凍、常温など温度帯の異なる食材が混ざっていても一度に調理できるのは、独自の「高精細・64眼センサー」と「3Dアンテナ」のセンサー技術と、調理科学の専門家である約30名の「Panasonic Cooking@Lab」に蓄積された膨大なノウハウがあるからこそ。
これに、裏側の高温フェライトが3Dアンテナから発射されるマイクロ波を吸収し、下火として発熱する独自のヒートグリル皿が加わる。さらに、上ヒーターやスチーム、コンベクション、マイクロ波による複数熱源の複雑な組み合わせを制御する。調理再現性技術は、こうしたソフトとハードの技術の融合があって実現する技術なのだ。
ヒートグリル皿に好きな材料を並べ、ボウルに好きなスープの材料を入れて混ぜるだけ――。料理の得意、苦手、うまい、下手に関係なく、誰が使っても簡単に同じおいしさに仕上がるNE-UBS10Eのおまかせグリル&スープ機能。店頭実演などの機会があれば、ぜひ体感してほしい。(BCN・細田 立圭志)







