できるビジネスパーソンはなぜ「道徳的」なのか?

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、書籍『自分を貫くための道徳思考 正解のない時代こそ「心の軸」が武器になる』を2026年6月2日(火)全国の書店およびネット書店で発売します。

■本書の内容

「正解」のない時代に、私たちはどう生きるべきか?
学校で習った「道徳」を、大人の武器としてアップデートする一冊。

「ルールを守ること」「言われた通りにすること」――

ただそれに従うだけでは、本当の意味での「道徳」とは言えません。
価値観が多様化し、SNSの炎上やAIの進化によって「正しさ」が一つに定まらない現代社会。
そんな予測不能な時代に求められるのは、他人の判断に寄りかかるのではなく、「自分の頭で善悪を考えること」です。

本書は、カントやソクラテス、ニーチェ、アドラーといった哲学者たちの知見を手がかりに、
ビジネスや社会を生き抜くための「大人の道徳」を再定義する一冊です。

第1章では、自分の中にブレない「軸」をつくる方法を解説します。
例えば、「自己肯定」とは、決して自分を甘やかすことではありません。
成功も失敗も含めて「ぜんぶ自分の選択だった」と結果に責任をもつ覚悟のことです。
また、他人の目を気にする「他人軸」からの脱却や、承認欲求という甘い誘惑との距離の取り方など、
私たちが日常で直面するリアルな悩みに寄り添い、自律した思考を促します。

第2章からは、仕事や人間関係における実践的なテーマを深掘りします。
・なぜ「バレなければいい」がチームを壊し、誠実さが長期的な信頼を育てるのか(第2章)
・「約束を守る」という当たり前の行為がもたらす信頼の複利(第3章)
・形だけではない、相手を認めるスキルとしての「礼儀」(第4章)
・結果が出ないときでも、努力や姿勢を相手に示す意味(第5章)
・理屈ではなく心で人を動かす、共感と対話のリーダーシップ(第6章)

さらに最終章では、AIの進化が進み、SNSの匿名性が無責任な言動を後押しする現代において、
私たちの道徳観をどのようにアップデートしていくべきかを考察します。

道徳は、答えを暗記するものではありません。自分の理性を信じ、問い続けるその静かな営みそのものです。
迷いの多い時代を生き抜くための確かな指針となる本書は、
自らの人生を引き受け、後悔のない選択をしていくための力強い支えとなるはずです。

■書籍概要



タイトル:自分を貫くための道徳思考
正解のない時代こそ「心の軸」が武器になる
監  修:小川 仁志
発 売 日 :2026年6月2日(火)
価  格:1,870円(税込)
出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁  数:224ページ
判  型:四六
ISBN:9784800594419



■目次

序章 そもそも道徳とは?
第1章 自己肯定感が作る指針 ― 自分の中に軸を持つ
第2章 嘘をつかないという勇気 ― 誠実さが信頼を生む
第3章 約束を守るという品格 ― 責任感が人を動かす
第4章 礼儀は最強のコミュニケーション術 ― 敬意が成果をつくる
第5章 努力と謙遜の再定義 ― 結果よりも姿勢が残る
第6章 思いやりと共感のリーダーシップ ― 人を動かすのは感情である
第7章 あたらしい時代の道徳 ー求められる道徳観のアップデート

■監修者プロフィール

小川 仁志(おがわ ひとし)
青山学院大学地球社会共生学部教授。哲学者。博士(人間文化)。
京都大学法学部卒業。名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。
伊藤忠商事、名古屋市役所、徳山高専准教授、プリンストン大学客員研究員、山口大学教授等を経て現職。「誰もが使える実践知」としての哲学を広めるべく、全国各地で「哲学カフェ」や企業向け哲学研修などを実施。これまでEテレ「ロッチと子羊」やテレビ東京「正解の無いクイズ」をはじめ多数のメディアに出演。読売新聞「人生案内」の回答者も務めている。
著書に『公共性主義とは何か』(教育評論社)、『なぜ、何も思いつかないのか?』(ワニブックス)、『中高生のための人生論ノート』(ミネルヴァ書房)、『教科書の名作で哲学する』(教育出版)など多数。特に、『「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義』(NHK出版)では、道徳教育を哲学的に再解釈し、既成の「正しさ」を自ら問い直す重要性を提起した。

■紙面のご紹介

ゆるぎない自分軸を持つために、今こそあなたの「道徳」をアップデートしよう



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