「長く使う・コスパ重視」志向が7割超、レンタル検討層も6.8%存在




スマートフォンはいまや生活の基盤として欠かせない存在となり、連絡手段や情報収集、決済、エンタメまでを担う“常時接続ツール”として、多くの人の暮らしを支えています。

一方で、ハイエンドモデルでは10万円を超える価格帯も一般化し、買い替えサイクルや選び方を見直す動きも広がっています。「思っていたのと違った」「もう少し検討すればよかった」と感じる人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回、スマートフォンレンタルサービスを手がけるエクスモバイル株式会社と共同で、全国の20歳~59歳の男女500名を対象に「スマホの買い替えに関するアンケート調査」を実施しました。

本調査では、スマホ買い替え時の後悔経験や買い替え理由、満足度、今後の買い替えに対する考え方など、ユーザーのリアルな声を多角的に明らかにしています。

<記事等のご利用にあたって>
本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「エクスモバイル株式会社とプラスト株式会社の共同調査」と明記
・スマートフォンレンタルサービス(https://www.xmobiles.jp/)へのリンクを設置
・該当記事(https://www.xmobile.co.jp/media/smartphone-replacement-survey-20260525/)へのリンクを設置


■調査概要
調査名:スマホの買い替えに関するアンケート調査
調査手法:インターネットアンケート
調査期間:2026年5月6日~5月13日
調査対象:全国の20歳~59歳の男女
有効回答数:500件

■質問内容
質問1:これまでにスマートフォンを買い替えて「後悔した」と感じたことはありますか?
質問2:スマートフォンを買い替えた主な理由は何ですか?
質問3:直近でスマートフォンを買い替えたときの満足度として、最も近いものを教えてください。
質問4:スマートフォンを買い替えたあと、どのような点で後悔しましたか?
質問5:スマートフォンの買い替えに対して、あなたの考えに最も近いものを教えてください。
質問6:スマートフォンの買い替えで、「失敗した」「思っていたのと違った」と感じた体験があれば教えてください。


※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※複数回答を含む設問では合計が100%を超える場合があります。

■約2割が「買い替えで後悔した経験あり」、潜在的な“買い替えリスク”が顕在化





まず、これまでにスマートフォンを買い替えて「後悔した」と感じたことがあるかを尋ねたところ、「よくある」が5.0%、「たまにある」が18.0%と、合計23.0%が後悔経験を持つことが明らかになりました。

【買い替えで後悔した経験】
・よくある:5.0%
・たまにある:18.0%
・ない:77.0%


約8割が「後悔したことはない」と回答する一方で、5人に1人以上が買い替えに対する何らかの後悔を経験している点は、買い替え行動における“期待”と“実態”のギャップを示すものといえます。

近年のスマートフォンは性能や機能が成熟期に入りつつあり、機種ごとの差が見えにくくなっていることや、機種代の高額化、通信契約とのセット販売の複雑化など、買い替えのハードルを高める要素が複合的に絡み合っていると考えられます。

■最多の買い替え理由は「バッテリーの劣化」61.0%、新機能より“物理的な限界”が動機に





スマートフォンを買い替えた主な理由として最も多かったのは、「バッテリーの劣化」61.0%でした。続いて「動作不良・不具合」28.4%、「機種変更キャンペーン」16.4%、「画面・本体の故障」14.4%、「容量不足」13.2%と続いています。

【スマホを買い替えた主な理由】
・バッテリーの劣化:61.0%
・動作不良・不具合:28.4%
・画面・本体の故障:14.4%
・最新機種への興味:7.2%
・カメラ性能への魅力:4.8%
・容量不足:13.2%
・機種変更キャンペーン:16.4%
・その他:4.6%


一方で「最新機種への興味」7.2%、「カメラ性能への魅力」4.8%と、機能や魅力を理由に挙げる人は少数にとどまり、買い替えの多くが端末そのものの“物理的な限界”によって発生していることが分かります。

スマートフォン市場が成熟し、新機種ごとのスペック向上が小幅になる中で、ユーザーは「壊れた」「使えなくなった」といった“やむを得ない理由”で買い替えに踏み切る傾向が強まっているといえそうです。

■直近の買い替え「満足」は約8割、一方で17.0%は「後悔」層





直近でスマートフォンを買い替えたときの満足度については、「とても満足した」28.2%、「ある程度満足した」54.8%と、合計83.0%が満足している結果となりました。

【直近の買い替え時の満足度】
・とても満足した:28.2%
・ある程度満足した:54.8%
・やや後悔している:11.4%
・とても後悔している:5.6%


一方で、「やや後悔している」11.4%、「とても後悔している」5.6%を合わせると、17.0%が直近の買い替えに何らかの後悔を感じています。

買い替えはおおむね前向きな体験として受け止められている一方で、約2割は満足できない結果に終わっているという事実は、スマートフォン選びにおいて事前の情報収集や比較検討の重要性を示唆しています。

■後悔の理由トップは「慣れるまで使いづらかった」、機種選び以外の負担が浮き彫りに





前問で「やや後悔している」「とても後悔している」と回答した85名を対象に、具体的な後悔の内容を尋ねたところ、最も多かったのは「慣れるまで使いづらかった」32.9%でした。続いて「データ移行や設定が面倒だった」30.6%、「思ったより性能の違いを感じなかった」18.8%、「アクセサリーなど追加費用がかかった」15.3%と続いています。

【買い替え後に後悔した点】
・思ったより性能の違いを感じなかった:18.8%
・価格が高すぎた:9.4%
・新しい機能を使いこなせなかった:11.8%
・データ移行や設定が面倒だった:30.6%
・アクセサリーなど追加費用がかかった:15.3%
・慣れるまで使いづらかった:32.9%
・その他:8.2%


注目すべきは、価格や性能そのものよりも、「操作への慣れ」「設定や移行の手間」といった、機種選び以外の“使い始めの負担”が後悔につながっている点です。

スマートフォンは生活の中心に組み込まれているからこそ、買い替え直後の数日~数週間の使い勝手や移行ストレスが、満足度を大きく左右する要因となっているといえそうです。

その他の回答では、
「画面が日差しの中で見にくく、カメラの性能が悪かった」
「予想以上にバッテリーの劣化が早かった」

など、機種固有の使用感に関する声も挙がりました。

■「長く使いたい」「コスパ重視」が主流、レンタルへの関心も6.8%





スマートフォンの買い替えに対する考え方では、「今のスマホをできるだけ長く使いたい」が37.4%で最多となり、「型落ちや価格の安い機種を選びたい」33.6%と合わせて、合計71.0%が“長く使う・コスパ重視”の志向を示しました。

【スマホ買い替えに対する考え方】
・最新機種を購入したい:21.6%
・型落ちや価格の安い機種を選びたい:33.6%
・今のスマホをできるだけ長く使いたい:37.4%
・購入以外の選択肢(レンタルなど)も検討したい:6.8%
・その他:0.6%


「最新機種を購入したい」は21.6%と一定数を保つ一方で、買い替えの主流は“必要に応じた合理的な選択”へとシフトしつつあることがうかがえます。

また、「購入以外の選択肢(レンタルなど)も検討したい」と回答した人が6.8%存在しており、所有以外の利用形態にも一定の関心が広がっている様子も見られます。短期間の利用や複数端末の使い分け、子どもや高齢の家族用、出張・旅行用など、ライフスタイルに応じた柔軟な選択肢へのニーズが背景にあると考えられます。

■体験者のリアルな声、買い替えで浮き彫りになる"使い始めの壁"

最後に、スマートフォンの買い替えで「失敗した」「思っていたのと違った」と感じた体験について自由回答で尋ねたところ、回答は大きくいくつかの傾向に分類できました。

以下は、実際の回答内容に基づく分析です。


●データ移行や引き継ぎの煩雑さ
買い替えに伴うデータ移行や設定の手間を挙げる声が多く見られました。

【実際の回答例】
「データ移行の失敗」
「データ移行が不十分なまま機種変更をしてしまった」
「バックアップとるのが面倒くさい」
「忙しい時に買い替えてアプリを移すのが面倒くさい」


スマートフォン本体の性能だけでなく、買い替え時の作業負担が体験価値に影響していることがうかがえます。近年は端末間データ移行のサポートも進化していますが、ユーザー側の心理的ハードルは依然として高いといえそうです。


●サイズ感や重さへの違和感
画面サイズや本体の重さに関する戸惑いも目立ちました。

【実際の回答例】
「新機種は思ったより重たくて、自分の手のサイズには大きすぎたから」
「画面が大きいほうが良いと思っていたが、購入後に使ってみると大きすぎて片手で操作しにくい感じがした」
「片手で操作するには少し大きくて不便だった」
「思っていたよりサイズが大きくてポケットに入りにくく、持ち歩きにくかった」


高機能化に伴うディスプレイの大型化や重量増が、日常使いの“持ちやすさ”を損なうケースも見られます。スペック表だけでは把握しきれない要素として、購入前の実機確認の重要性が改めて示されているといえそうです。


●バッテリー持ちへの不満
買い替え後すぐにバッテリー持ちが悪く感じたという声も多く見られました。

【実際の回答例】
「バッテリーがすぐにダメになった」
「バッテリーの劣化が想像より早かった」
「思った以上にバッテリーが弱い」
「バッテリーの容量が思ったほどなかった」


設問2の買い替え理由トップが「バッテリーの劣化」であった点と重なり、ユーザーが買い替え前後で最も気にするポイントの一つとなっています。バッテリー性能の体感差は、機能比較表からは読み取りにくく、ユーザーの満足度を左右する“見えにくい要素”ともいえます。


●価格やコスパへの不満
価格や追加費用に関する不満も一定数挙げられました。

【実際の回答例】
「価格が思ったより高かった」
「ケースや保護フィルムや充電アダプタを買うとかなり高額になる」
「値段が高かったのに機能はそれほど変わらなかった」


近年のスマホ高額化や、本体価格以外に発生するアクセサリー類の追加コストが、買い替え後の満足度を左右する要素になっていることがうかがえます。「総コスト」での比較検討が、今後ますます重要になりそうです。

【まとめ】高額化するスマホ、これからは“買い替え”だけが選択肢ではない

今回の調査から、スマートフォンの買い替えに対する満足度は約8割と高い一方、約2割が「期待と違った」と感じている実態が明らかになりました。

特に買い替え理由の最多は「バッテリーの劣化」であり、性能や機能の魅力よりも“端末の物理的な限界”が動機となっているケースが多いことが分かります。一方で、後悔の中心は「使い慣れの難しさ」や「データ移行の手間」など、機種選び以外の要素にも広がっており、スマートフォン選びには事前の情報収集や比較検討に加え、買い替え後の“使い始め負担”を見据える視点も重要となりそうです。

また、買い替えに対する考え方は「長く使いたい」「コスパ重視」が主流となりつつあり、「購入以外の選択肢(レンタルなど)も検討したい」という回答も一定数存在しています。スマートフォンが高額化する中で、「所有して長く使う」「価格を抑える」「必要な期間だけ利用する」といった、ライフスタイルや用途に応じた柔軟な選択肢が求められる時代に入りつつあるといえそうです。

今後は、スマートフォンの利用シーンに合わせた“選び方の多様化”が進む可能性があり、購入だけでなくレンタルやサブスクリプションといった選択肢も含めた“最適利用”の視点が、ますます重要になっていくと考えられます。

<記事等のご利用にあたって>
本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「エクスモバイル株式会社とプラスト株式会社の共同調査」と明記
・スマートフォンレンタルサービス(https://www.xmobiles.jp/)へのリンクを設置
・該当記事(https://www.xmobile.co.jp/media/smartphone-replacement-survey-20260525/)へのリンクを設置


【エクスモバイル株式会社について】
エクスモバイル株式会社は、スマートフォン、iPhone、ガラケー、その他通信機器のレンタルサービスを提供しています。

所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル8F
電話番号: 03-6273-1127
URL:https://www.xmobiles.jp/
事業内容:スマートフォン、iPhone、ガラケー、その他通信機器レンタルサービス

【プラスト株式会社について】
プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。

本社所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号: 03-5439-5825
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