茨木市立川端康成文学館(茨木市上中条二丁目11番25号)では、6月6日(土曜日)から7月13日(月曜日)まで、令和8年度川端康成生誕月記念企画展「鎌倉文庫の川端康成―貸本・出版・新人発掘―」を開催します。

昭和20年(1945年)5月、鎌倉在住の作家たちが蔵書を持ち寄って始めた貸本店・鎌倉文庫。非常時にも活字を欲し読書に癒しを求めていた人々が多かったことから大繁盛し、その収益は戦時下で活動を制約された作家たちの生活の支えになったと伝えられています。終戦後は出版業にも進出し、刊行された雑誌は三島由紀夫など若手作家の発表の場となりました。

今回の展示では、鎌倉文庫の誕生から終焉までを書簡や雑誌・書籍を通して紹介。そのなかで中心的な役割を果たした川端康成の活動に注目し、その貸本・出版事業、そして新人発掘への思いに迫ります。

今回が初公開となる川端康成の未発表書簡も出品します。



令和8年度川端康成生誕月記念企画展
「鎌倉文庫の川端康成―貸本・出版・新人発掘―」

■会期 令和8年6月6日(土曜日)~7月13日(月曜日)
■会場 茨木市立川端康成文学館 記念室
■開館時間 午前9時~午後5時
■休館日 火曜日
■入館料 無料
■主な出品
・川端康成書簡
  横光利一 宛(1945年11月2日付)
  志賀直哉 宛(1946年2月8日付)
  北条 誠 宛(1949年4月6日付)…初公開
・鎌倉文庫出版雑誌 『人間』『婦人文庫』など
・鎌倉文庫出版書籍 三島由紀夫『夜の仕度』(1947年)など

茨木市ホームページ「川端康成生誕月記念企画展」
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