タンチョウの聖地「音羽橋」からの景観を守る「鶴居タンチョウ トラスト」キャンペーンについて、多くの方に知っていただくため、PR動画を作成しました。

 大切な自然や景観が失われていく未来を、変えてみませんか?あなたのご協力で、それができます。まずは動画を見て、私たちの活動について知ってください。
【動画】PR動画
こちらから本キャンペーンのPR動画をご覧いただけます。





タンチョウの舞う美しい景観を未来に繋げるストーリー 日本を象徴する鳥のひとつであり、国の特別天然記念物であるタンチョウ。日本では主に北海道東部に生息する、全長約140cm、翼を広げると240cmほどもある国内で最も大きい野鳥です。
 江戸時代には北海道だけでなく関東でもタンチョウが見られたようですが、明治時代の乱獲で一度は絶滅したと思われていました。しかし、大正13年にわずかに残った個体が釧路湿原で発見され、その後地域住民による餌やりなどの保護活動があり、徐々に数が増えてきています。
 このタンチョウが村名の由来となった北海道鶴居村にある雪裡川には、タンチョウをはじめ、様々な生きものが訪れます。



 湧水から成る雪裡川は、厳冬期でも凍ることがありません。橋の周辺は水位も低くタンチョウのねぐらとして最適な環境であり、冬場の希少な水辺空間となっています。

 その雪裡川にかかる橋「音羽橋」は、輝く川面と山々に包まれたタンチョウの姿を眺めることのできるスポットとして年間を通して国内外から多くの人が訪れます。
 しかし、この「音羽橋」からの眺めの一部で、大規模な太陽光発電事業の計画が一時浮上しました。今後、そうした事態を回避するために、鶴居村と当協会は共同でこのエリアの土地を購入する方針を固めました。





音羽橋からタンチョウの撮影をする人たち

未来を守る手法「ナショナル・トラスト」 ~ご寄付・情報拡散のお願い~

音羽橋からの風景。積雪期、多くのタンチョウが鶴居村に集まり、夜はここがねぐらとなる。

 当協会は2025年12月に、鶴居村と共同で約7.5haの1号地を取得。2026年3月には約17haの2号地を取得しました。2号地の取得と同じタイミングで、村は単独で約10haの購入も行い、このエリアで計約35haの土地を守ることに成功しました。1号地・2号地の土地取得費用は村と半分ずつ負担しています。
 当協会では現在、この取得費用につきまして皆様からの寄付を募っています。こうした、市民の寄付により土地を取得して守方法を、「ナショナル・トラスト」と言います。



雪裡川にかかる音羽橋
■ナショナル・トラストとは?
19世紀の英国で始まった市民運動です。豊かな自然や歴史的な環境を守るために、寄付を募って土地や建物を取得し、永続的に守る活動です。英国の絵本『ピーターラビット』の著者ビアトリクス・ポターもこの活動を支援し、湖水地方の自然を守るために多大な協力をしました。日本では1964年に鎌倉で始まり、その後、国内50以上の地域へ広がっています。





 多くの方の賛同が集まり、このナショナル・トラストの手法を用いて1号地の土地の取得を達成することができました。2号地の取得も実施いたしましたが、取得費用については、なお多くのご支援を必要としております。現在、2号地の費用(336万円)分の資金が足りていません。引き続き、皆様のお力をお貸しいただき、こちらに関してもぜひ、ご寄付をいただき、後押しをお願いいたします。
 また、この活動を広く知っていただくため、本活動の情報拡散にもご協力ください。この活動は、鶴居村だけの問題ではありません。全国各地の方々に知っていただくことが、大きな力になります。
 この活動が全国に広がれば、あなたの大切なあの風景の保護にもつながるかもしれません。







2号地は、昨年12月に取得した1号地(7.5ha)に近接
2号地の概要■所在地:北海道阿寒郡鶴居村字雪裡
■面積:168,059平方メートル
■地目:原野
■所有形態:鶴居村と共有(持分2分の1)
■取得金額:672万円(鶴居村と当協会が336万円ずつ出して購入)



ひとりの1万ポンドより1万人の1ポンド
 英国ナショナルト・ラストでは、「ひとりの人の1万ポンドよりも、1万人の1ポンドずつを」を理念に掲げています。特定の組織や個人に過度に依存するのではなく、支援をしてくれる人の数が重要なのです。多くの人の想いが集まることで、社会を動かすことができます。
 もし、この活動に関心を持っていただけたなら、1円でもかまいません。ぜひ、ご寄付をお願いいたします。その1円が、未来を守ります。


キャンペーンサイトをご覧ください





 本キャンペーンの特設サイトを開設しています。ご寄付を検討いただく際の情報収集、情報拡散に、ぜひご活用ください。土地取得の最新情報も随時更新しています。

名称:寒立の鶴居タンチョウトラスト・キャンペーン第2弾
目的:2号地の土地取得費用336万円への充当、本プロジェクトの周知
参加方法:ご寄付(専用口座への郵便振替か銀行振込)
     SNS等での拡散、チラシの配布などの情報発信
目標金額:336万円





・第1弾のキャンペーンでは220万円の寄付が寄せられました。1号地の土地取得費用150万円を上回った分は、
 2号地の土地購入費として活用させていただきます。
・目標金額を上回る寄付が集まった場合、タンチョウ保護や景観保全を目的とした別の土地購入費等として
 活用させていただきます。
実施主体:(公社)日本ナショナル・トラスト協会
キャンペーンのサイトはこちら
詳しくはキャンペーン専用サイトをご覧ください。


■(公社)日本ナショナル・トラスト協会とは?
1983年に、ナショナル・トラストの全国組織として「ナショナル・トラストを進める全国の会」が結成。1992年に法人化され「社団法人日本ナショナル・トラスト協会」となりました。各地のトラスト団体のサポート、普及啓発、提言活動のほか、2007年からは協会としてもトラスト地を積極的に取得しています。

■土地取得の実績
当協会は、これまでに、購入や土地の寄贈により全国60か所、約1,765ヘクタールの土地を取得しています。希少種の生息地など全国的に見て重要な森や湿原、水源林、美しい風景などを守り、将来世代に引き継いでいくための土地取得に取り組んでいます。
当協会のトラスト地一覧


アマミノクロウサギ・トラスト(鹿児島県龍郷町)

白保アオサンゴ・トラスト(沖縄県石垣市)

富士山高原トラスト(山梨県富士河口湖町)

両神山トラスト(埼玉県小鹿野町)


■自治体との土地の購入について
2015年に黒松内町(北海道)と共同で、道内では最古の高層湿原である「歌才湿原」(約5.5ha)を購入しました。町と当協会の共有財産として、維持管理しています。自治体と共同で土地を購入するのは、今回が2例目です。




歌才湿原トラスト

歌才湿原トラストキャンペーン
【組織の概要】


住 所:東京都豊島区西池袋2-30-20音羽ビル
設 立:1992年9月24日
代表者:会長 池谷奉文
URL :https://www.ntrust.or.jp/



【お問い合わせ先】
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会 
〒171-0021東京都豊島区西池袋2-30-20音羽ビル
Tel.03-5979-8031 E-Mail:office@ntrust.or.jp
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