市民参加プラットフォーム「Liqlid」と共創プロセスの統合により、持続可能な市民参加モデルの構築を推進

株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、株式会社Civic Weave(本社:千葉県柏市、代表取締役:八崎 篤、以下Civic Weave社)と、市民参加型プロジェクトの高度化と、デジタル基盤と共創プロセスの統合による持続可能な市民参加モデルの構築に向けた戦略的パートナーシップを締結しました。
背景
全国の自治体において、市民参加の取り組みは広がりを見せる一方、多くの現場では「プラットフォームの導入」と「共創プロセスの設計・運用」が分断されたまま進められています。デジタルツールを導入しても、問いの設計やワークショップとの接続、運用改善のサイクルが欠けていれば、市民参加は一過性のイベントにとどまりがちです。また、外部の専門家やベンダーに依存した運用体制では、担当者の異動や予算の変動によって取り組みが途絶えるリスクも少なくありません。
こうした現場の課題に対し、Liquitousは、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を通じて、政策形成プロセスの包摂性と透明性の向上に取り組んできました。一方、Civic Weave社は、柏の葉スマートシティのUDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)をはじめとする現場での豊富な実践経験をもとに、共創プロセスの設計・実装・運用を一貫して手がけてきました。
両者がパートナーシップを結ぶことで、デジタル基盤と共創プロセスを有機的に統合し、一過性ではなく“継続的に運用される”市民参加モデルを各地で育てていくことができると確信し、このたび戦略的パートナーシップの締結に至りました。
取り組みについて
本パートナーシップでは、市民参加型プロジェクトの高度化に向け、以下の取り組みを中心に協働を進めます。
- デジタル基盤(Liqlid)と共創プロセスの統合による市民参加の高度化Liqlidを用いた市民参加の仕組みに、Civic Weave社の共創プロセス設計を組み合わせ、問いの設計からワークショップ、オンライン対話、成果のフィードバックまでを一体的に運用するプロジェクトモデルを構築します。
- 継続的に機能する市民参加の運用体制の構築一過性のプロジェクトではなく、PDCAサイクルに基づく運用改善を組み込んだ、持続可能な市民参加モデルを各地域で実装します。投稿・対話の設計から運用改善まで、現場に根ざした体制づくりを推進します。
- 行政職員・関係者の人材育成と内製化の推進
市民参加のプロセスを外部依存から脱却し、行政職員や地域の関係者自身が主体的に企画・運営できるよう、人材育成プログラムおよび内製化支援を共同で展開します。
- 共創プロジェクトモデルの体系化と他地域への横展開
各地での実践から得られた知見を整理・体系化し、成果の可視化を進めるとともに、他地域への横展開を推進します。
両社はこれらの取り組みを通じて、デジタル基盤と共創プロセスの両輪が揃った市民参加の新たなスタンダードを確立し、全国の自治体における市民参加の高度化と持続可能性の向上に貢献してまいります。

(左)株式会社Civic Weave 八崎 篤 (右)株式会社Liquitous 栗本 拓幸
株式会社Civic Weave 代表取締役 八崎 篤のメッセージ
本パートナーシップを通じて、デジタル基盤と共創プロセスを一体として実装し、市民参加を一過性の取り組みから、継続的に機能する仕組みへと進化させていきます。
Civic Weaveは、プロジェクトの設計・実装・運用、そしてそれを担う人材の育成に責任を持ち、現場で実際に回り続ける共創のあり方を実装していきます。
本取り組みを通じて、行政における市民参加のあり方そのものを更新し、新たな標準をつくっていきます。
株式会社Liquitous 代表取締役CEO 栗本 拓幸のメッセージ
この度は、Civic Weaveの皆様との戦略的パートナーシップの締結に至りましたこと、嬉しく存じます。 これまで、柏の葉での「みんスタONLINE」はじめ、培ってきた経験をもとに、実効性と運用性の高い「リビングラボ」を生み出すことで、さまざまな地域において、共創的なアプローチで、課題の解決や新しい価値の創出を進めていくことを楽しみにしています。 地域の未来は、そこに暮らす人々の意志によってつくられるべきものです。本パートナーシップにより、デジタルを活用した市民参画の仕組みを全国へ展開し、誰もが地域の意思決定に参画できる社会基盤の構築を加速してまいります。
株式会社Civic Weaveについて

株式会社Civic Weaveは、「市民と都市を編み未来へ」をミッションに掲げ、市民・企業・行政・研究者が連携する共創プロセスの設計・実装・運用を手がけています。柏の葉スマートシティのUDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)において、リビングラボやマルチステークホルダーによる共創環境の設計、多様な主体が関わり続ける関係性とプロジェクトを育む仕組みづくりを実践してきました。ワークショップの企画・実施や投稿・対話の設計(問いの設計)、運用改善(PDCA)、行政職員の人材育成および内製化支援などを通じて、市民参加型プロジェクトの企画から運用までを一貫して支援しています。
〇 社名:株式会社Civic Weave(代表取締役:八崎 篤)
〇 ホームページ:https://civicweave.co.jp/
株式会社Liquitousについて

Liquitousは「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、テクノロジーで政策形成プロセスの包摂性・透明性・対応性をより向上させるため、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」です。
鎌倉市、木更津市をはじめとする国内の自治体や、柏の葉スマートシティをはじめとしたまちづくり、インドネシア共和国内の官庁・自治体等において、計画・構想策定や行政ニーズ把握の仕組みや、スマートシティの基盤として「Liqlid」を活用した取り組みを進めています。
〇 社名:株式会社Liquitous(代表取締役CEO:栗本 拓幸)
〇 ホームページ:https://liquitous.com/
〇 X(Twitter): https://x.com/liquitous
〇 Facebookページ:https://www.facebook.com/Liquitous/
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