一般社団法人 steAm BAND(会長理事:鈴木寛、代表理事:中島さち子、所在地:神奈川県横浜市)は、専門家との対話を通して自らの知的好奇心を具現化するための探究型コンテスト「学びの協奏コンテスト(STEAM Symphony Contest)」を開催しています。2026年3月1日に最終審査発表会を実施した今年度の本コンテストでは、国際クリエイティビティ&イノベーションアワード(ICIA)との連携により、入賞者をICIA2026世界大会へ推薦。本コンテストを経た5組は初の日本代表としてICIA2026世界大会(カンボジア開催)に出場し、見事金賞と銀賞を受賞しました。

ICIA(国際クリエイティビティ&イノベーションアワード)は、国連が定めた「世界創造性・イノベーションデー」に連動した国際学習プラットフォームです。世界各地から若者が集まり、SDGs(持続可能な開発目標)の解決策を考え、国際的な専門家の前でアイデアを発表します。2026年の世界大会は、カンボジアにて、同国のSTEM教育機構(STEMEOC)、教育・青少年・スポーツ省、観光省、環境省等政府機関および、東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)等の協力の元、4月24日から26日にかけて開催されました。40カ国の代表者を含め、50か国から553名の出場者が参加し、身近な課題から社会問題までをテーマにした素晴らしい研究が多数発表されました。若いエネルギーと英知が結集した同大会は、国際メディアの注目を集める大きなムーブメントとなりました。











「第3回学びの協奏コンテスト」で大賞を受賞した古橋果歩さん(サレジアン国際学園高等学校)の研究は、「温度に左右されない農業」をテーマとしたものです。同コンテスト授賞式では、審査員の小堀哲夫氏から「現代の技術と生命力をうまく融合させた探究の作品」という講評を受けた古橋さんの発表は、カンボジアでも高い評価を受け、Innovation Award(イノベーション部門)にて見事金賞を受賞。またその他の受賞者も、音や生け花、災害用備蓄食品、地下水などに着目した多彩なアイデアでICIA2026世界大会に挑み、それぞれ銀賞を受賞しました。

本大会には、大会出場者に加え、各国からの教員104名と各分野の専門家140名が参加しており、当社団(steAm BAND)代表理事中島さち子は、教育関係者向け「EDUCATORS MEETALK」に登壇。「Empowering Educators with AI to Create Meaningful, Inclusive, and Adaptive Learning Environments(AIを活用した、意義ある学びを実現する包摂的かつ適応的な学習環境づくりのための教育者のエンパワメント )」セッションにて、「Future Direction and Real Life Case Studies(今後の方向性と実践事例)」について講演を行いました。


なお、第4回学びの協奏コンテストエントリー募集中です!
https://steam-band.com/mnb4/

7月2日には第一回説明会も開催を予定しております。本コンテストは登録から提出までの期間に、さまざまな専門家と語ることができるメンターセッションの機会があります。
https://form.run/@4thcontestinfo

最終選考者は、インドネシアで開催される ICIA2027 への出場権を得て、世界の仲間と出会うことができます。ぜひ、奮ってご応募ください。


ICIA2026世界大会 日本代表活動報告

開催期間:2026年4月26日~28日(3日間)
開催場所:カンボジア首都プノンペン
「Innovation Award」日本代表出場者:
古橋 果歩さん(サレジアン国際学園高等学校)/ICIA2026金賞受賞
岡田 秀幸さん(近畿大学附属広島高等学校福山校)/ICIA2026銀賞受賞
米子高専3年電気電子コース(米子工業高等専門学校 )/ICIA2026銀賞受賞
地域創生部(兵庫県立姫路商業高等学校)/ICIA2026銀賞受賞
仮谷賢太郎さん、仮谷芽生さん(チーム名:Ladybug’s future)(廿日市市立佐方小学校)/ICIA2026銀賞受賞

ICIA2026日本代表・受賞者メッセージ

ICIAにて金賞を受賞でき、嬉しかったです。ポスターセッションでは、英語を聞き取ることはできても、自分の伝えたいことを十分に伝えられず、受賞は難しいのではないかと感じていました。日本大会の頃から「人に伝えること」について考え続けてきたため、努力が実って本当に良かったです。また、世界大会では、多国籍の方々と交流する楽しさを知り、準備から発表まで全てがかけがえのない経験になりました。ありがとうございました。(古橋果歩)


ICIA2026に係る1週間、英語と国際手話を使って私たちのプロジェクトを全世界に発信
できたことは、私たちにとってかけがえのない経験になりました。残念ながら金賞を取る
ことはできず悔しい想いをしましたが、これからも前を向いて、健常者だけではなく障害のある全世界の方々に向けて、私たちのプロジェクトを伝えていきます。
最後に、私たちのプロジェクトに関わってくださった多くの方々に「សូមអរគុណ.(あり
がとう)លាហើយ!(またね!)」(兵庫県立姫路商業高等学校 地域創生部)


世界大会ではたくさんの人が僕達と同じように「困っている人を助けたい」と考え、素晴らしいアイディアがたくさんありとても刺激を受けました。プレゼン能力や英語力をもっとレベルアップして次は必ず金賞を取ります。(仮谷賢太郎)


英語でうまく伝えられなくてもたくさんの人とお菓子を交換したり交流できたのが一番の思い出です。今回動画の作成や資料などこれまでに経験したことのない作業がありましたが調べる事の楽しさも学べました。これからも弟と共にロボットのアイディアを考えていきたいと思います。(仮谷芽生)


カンボジア・プノンペンでの世界大会は、私にとってかけがえのない経験となりました。YURA RHYTHM LABOの構想を国際舞台で発表する機会をいただき、言語や文化の壁を越えてアイデアが伝わる喜びを実感しました。銀賞という評価は、支えてくださったすべての皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。この経験を糧に、音とリズムを通じて人と地域をつなぐ取り組みを、福山からさらに広げてまいります。(岡田秀幸)


ICIA世界大会に参加し、銀賞をいただけたことを大変嬉しく思います。英語によるポスター発表では、伝え方を工夫する面白さと難しさを実感しました。さらに、各国の学生との文化交流では、国境を越えた祭りのような一体感を味わうことができました。また、素敵な探究心を持った日本の学生との繋がりが出来たことも大切な財産だと思っています。この大会を通して、自分たちの研究に新たな視点が加わり、今後の研究への意欲が一層高まりました。(米子高専3年電気電子コース)

ICIAの運営母体であるKRYA GLOBALのCEOアントニウス・マレム・バルス氏よりメッセージ

(原文)
It is an absolute privilege to welcome Japan’s brilliant young innovators to the ICIA 2026 Global Round in Cambodia. The integration of Japanese ingenuity into this year’s event establishes a premier platform for meaningful exchange, driving fresh perspectives and collaborative growth among students, educators, and industry leaders. We are overjoyed to have them join us in pushing the boundaries of what the next generation can achieve.

Congratulations on your achievements!


(和訳)
ICIA2026世界大会@カンボジアにおいて、日本の才能ある若きイノベーターにご参加いただけたことを大変光栄に思います。日本からの創意工夫の精神が本大会に融合したことで、児童生徒や教育者、さらに各業界のリーダーたちの新たな視点や協働成長が促され、とても意義のある交流の場が築かれました。彼らの参加は、限界を押し上げ、次の世代の可能性を広げてくれました。そのことに対して大きな喜びを感じております。

この度のご受賞、おめでとうございます。

一般社団法人 steAm BANDについて

株式会社steAm(代表取締役:中島さち子、所在地:東京都豊島区)代表で大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(テーマ事業:「いのちを高める」)プロデューサーを務めた中島さち子が代表理事を、鈴木寛氏(東京大学 公共政策大学院教授)が会長理事をつとめ、2022年から毎年「学びの協奏コンテスト」を実施するなど、国内外の遊びと学び(ラーニング)の大変革を起こしていくことを活動理念に掲げる団体です。

このコンテストは競い合う場ではなく、専門家と一緒に考える場です。「まだアイデアが決まっていない」「何を研究すればいいかわからない」という方にこそ参加していただきたいコンテスト。途中、実際の探究作品応募までにさまざまな分野の専門家メンターとの対話の機会をもつことができます。そうした出会いや対話を通じて、参加者の中にある好奇心やアイディアを具体的にカタチにしていきます。2025年度より、本コンテストは、ICIA の日本ナショナルセレクションを担っており、2026年4月に初めて、日本チームが世界大会に参加しました。
2027年はインドネシアで世界大会が開催され、日本チームとして学びの協奏コンテスト受賞者から2回目の参加を予定しており、2028年は日本でのICIA世界大会開催を調整中です。
世界の舞台に立ち、英語を通じて自分の探究アイディアを世界中の子どもたちと共有し交流・切磋琢磨したい皆様は、ぜひ、まずは steAm BAND 主催「学びの協奏コンテスト」にご参加ください。

本年度「学びの協奏コンテスト(STEAM Symphony Contest)」予定

6月:エントリー開始
7月2日(木)16:30ー:説明会開催
8月:専門家メンタリング予約開始
10-11月:専門家によるメンタリング
12月:エントリー・探究作品応募締切
1月:最終選抜者確定
2-3月:最終審査会開催・入賞者決定
4月:ICIA 世界大会参加
(予定は一部変動することがございます)


※学びの協奏コンテストにエントリーするためには、LINEでのお友達登録が必要となります。以下よりご登録ください。
https://lin.ee/q8PR1KI8


※第4回学びの協奏コンテスト説明会へのご参加をご希望の方は、下記からお申し込みください。
https://form.run/@4thcontestinfo


※第4回学びの協奏コンテストウェブサイト
https://steam-band.com/mnb4/


<本件問合せ先>
一般社団法人steAm BAND事務局
steamband@steam21.com


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