「ACS PocketKey+ Bio」で2本セットの販売を予定

サイバー攻撃対策や情報漏えい防止の観点から、多要素認証(MFA)の重要性が高まる中、物理型セキュリティーキーが注目を集めている。宏福商事は、指紋認証対応のFIDO2セキュリティーキー「ACS PocketKey+ Bio」において2本セットでの販売を予定している。紛失や故障といったトラブルに備え、予備としてもう1本を確保できる点が特徴だ。

指紋認証で安全ログイン、パスワード管理の負担を軽減

ACS PocketKey+ Bioは、USB Type-CやNFCに対応したセキュリティーキーで、指紋認証によるログインが可能。FIDO2(CTAP2.1)とFIDO U2Fに準拠し、企業・個人を問わず高度なセキュリティー環境を構築できる。

最大10件の指紋登録に対応しているため、複数人での利用や用途別の使い分けも可能。パスワードレス化を進めたい企業や、セキュリティー強化を図りたい個人ユーザーにとって、便利な製品だ。

2本セットによって、さまざまな利用シーンを想定。紛失時に備えたバックアップキーとして保管できるほか、自宅用や外出用の使い分け、管理者用と従業員用で役割分担、オフィスとリモートワーク環境での併用など、柔軟な運用によって業務継続性(BCP)対策として有効だ。

クラウドサービスの普及に伴い、ID・パスワードの管理負担や漏えいリスクは年々増加している。その対策として注目されているのが、持つことで守るセキュリティーキー。中でもFIDO2規格は、フィッシング耐性の高さやパスワード不要の利便性から導入が進んでおり、今後の主流になるともいわれている。ACS PocketKey+ Bioは、その流れを捉えた実用性の高い製品といえるだろう。