『アメリカひじき・火垂るの墓』『エロ事師たち』『絶筆』のほか、妻から見た野坂昭如の素顔が語られる『うそつき 夫・野坂昭如との53年』の4作品が読み放題となります!
株式会社新潮社が5月にローンチしたサブスク制の情報・教養系オンラインメディア「新潮QUE」にて、本日より野坂昭如氏関連作品4作品が読み放題となります。

野坂昭如『アメリカひじき・火垂るの墓』(新潮文庫)書影
幼い妹の戦争による無惨な死を描き、直木賞を受賞した野坂氏の「火垂るの墓」は、スタジオジブリ製作でアニメ映画化され(高畑勲監督)、日本人が戦争の悲惨さを語り継ぎ、共有する上で欠くことのできない作品です。2024年にNETFLIXで世界(日本を除く)に配信され、190以上の国で深い感動を呼びました。2025年からはついに日本でも夏のみの限定配信がスタート。今年も7月15日より配信されます。同作を収めた『アメリカひじき・火垂る墓』のほか、三島由紀夫に激賞されたデビュー作『エロ事師たち』、そして「安楽死こそ最高の老人福祉」と喝破した晩年の日記・エッセイを集成した『絶筆』、さらには妻の野坂暘子さんが波乱万丈な結婚生活を描いた『うそつき 夫・野坂昭如との53年』の4作品が、有料会員向けに提供されます。
野坂昭如とは
戦後日本を代表する小説家・エッセイスト。神奈川県鎌倉に生まれたが、実母が早くに亡くなったため、生後まもなく神戸の張満谷家へ養子に出された。1945年の神戸大空襲で自宅を失い、疎開先で幼い妹を栄養失調で亡くした体験が、その文学の核をなす。早稲田大学仏文科を中退し、在学中から放送作家やCMソングの作詞で活躍。『エロ事師たち』(1963年)で小説家デビュー。1967年、占領下の世相を描いた「アメリカひじき」と、妹への贖罪から書いた「火垂るの墓」により直木賞を受賞。みずから「焼跡闇市派」を称し、戦災体験を原点に既成の右派左派双方を批判する評論活動も行った。のちに参議院議員を務めるなど、文壇の枠に収まらない多彩な活動で知られた。2015年逝去。【新潮QUE】電子書籍読み放題はこちら!
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