達成期限まで残り4年6ヶ月。SDGsジャパンがSDSN報告書2026への分析コメントを発表

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン、東京都)は、SDSN(国連持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)が6月23日に公表した「持続可能な開発報告書2026」に対し、共同代表理事大橋正明によるコメントを発表しました。SDGsジャパンは本報告書へのコメントを毎年発表しており、市民社会の視点からSDGsの進捗を継続的に検証しています。
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今年の報告書は、17目標のどれも2030年までの達成が見込めず、SDGs達成の前提として「平和」が不可欠であることを改めて浮き彫りにしました。SDGsジャパンは、この報告書から次の3つの論点を取り上げています。
平和なくしてSDGsなし。
報告書は達成を加速させる教訓の筆頭に平和を挙げ、日本経済新聞・朝日新聞も、紛争の激化と開発協力資金の縮小がSDGs全体を押し戻している現実を指摘しました。
日本の「見えない飢餓」への関与。
日本は20位に低迷し、ジェンダー・気候・海洋・陸上の4分野で7年連続の最低評価を受けています。加えて、肉類中心の食生活による穀物消費が世界の食料不足に影響しているという、国連公式指標にはないSDSN独自の視点も注目されます。
最下位国はさらに取り残されている。
SDGsジャパンが過去3年分のデータを比較したところ、上位10カ国が1年で平均+0.67点前進する一方、最下位国は平均-0.57点と後退し、格差が拡大していました。最下位圏は中東・サハラ以南アフリカに集中し、その大半が紛争下にあります。「誰一人取り残さない」という理念そのものが、データ上で揺らいでいます。
なお、7月7日には国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)が開幕し、あわせて国連自身によるSDGs報告書も公表される予定です。SDGsジャパンは、これらの動きも踏まえながら分析・発信を続けます。
各論点の詳細や図表は、コメント全文をご覧ください。
■ 取材のお願い
SDSN報告書の分析や、7月に発表予定の国連SDGs報告書、SDGs全般について、取材を歓迎いたします。お気軽にお問い合わせください。
■ 参考リンク
- SDGsジャパンによるコメント全文
https://www.sdgs-japan.net/single-post/sdr2026-comment
- 持続可能な開発報告書2026(SDSN、英語)https://www.unsdsn.org/resources/sustainable-development-report-2026/
■ 団体概要
名称: 一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン) 概要: SDGs達成に向けて、日本国内のNGO・市民社会組織が連携し、政策提言や情報発信を行うプラットフォーム団体。 ウェブサイト: https://www.sdgs-japan.net
■ 本件に関するお問い合わせ
一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン) 担当:松野
メール: office@sdgs-japan.net
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