気鋭の若手アーティスト3名による、絵画や木彫の多様なアプローチ。重力や時間など日常を支える気配をアートに昇華

Un/seen -真田将太朗/白谷琢磨/米山由夏-
期間:7月15日(水)~7月27日(月)※催し最終日は午後5時終了
場所:阪急うめだ本店 8階 コンテンポラリーアートギャラリー
阪急うめだ本店 8階 コンテンポラリーアートギャラリーでは、7月15日(水)から27日(月)までの期間、気鋭の若手アーティストである真田将太朗、白谷琢磨、米山由夏の3名によるグループ展「Un/seen」を開催します。本展は、アーティストそれぞれが「見えないもの(unseen)」に着目し、見えるものと見えないものの境界を探る試みです。
「見えないもの」を可視化し、日常を見つめ直すアート空間
重力や時間、記憶、気配など、目には見えずとも確かに私たちの日常を支えている要素があります。本展では、その存在に目を向けることで不確かさの中にある確かさを見出し、訪れる人を静かな安心感へと導くことを目指しています。 3名のアプローチは三者三様で、重力や時間を抽象的な風景画として描き出す真田将太朗、折り紙をモチーフにした木彫作品で緊張感や佇まいを表現する白谷琢磨、日常の風景を無機質な赤で描き静謐さをもたらす米山由夏の作品が一堂に会します。気鋭の若手アーティスト3名が織りなす、多様なアプローチによる「見えないもの」の世界。不確かさの中にある静かな安心感を体感できる13日間です。
〇出展アーティスト プロフィールおよび作品例

「FUJI」(アクリル・キャンバス、H1303×W1620mm、2026年)
真田将太朗|Shotaro Sanada 2000年生まれ。東京藝術大学美術学部卒、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。 重力と時間を縦方向の筆致で描く「新しい風景」を主題とした抽象絵画を制作。Art Olympia 2022、東京藝大アートフェス優秀賞など受賞多数。JR長野駅や上野駅の常設壁画のほか、企業やブランドとのコラボレーションなども多数手掛けている。

「神虎」(檜・漆・岩絵具・黒箔、H1150×W1020×D370mm、2026年)
白谷琢磨|Takuma Shiratani 1994年生まれ。2021年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。 主に木彫作品の制作、発表を行う。折り紙をモチーフとし、シンプルな構造ながら、檜や漆、岩絵の具といった時代の風雪に耐えうる素材で制作することで、未来へと続く祈りに昇華させる制作を試みている。

「Gallery Cafe」(油彩・キャンバス、H910×W1167mm、2026年)
米山由夏|Yuka Yoneyama 1999年生まれ。2021年東京藝術大学安宅賞受賞。2025年東京藝術大学大学院油画技法・材料研究室修了。 実際に見た風景や日常の瞬間を図形的に捉え、抽象と具象を行き来する感覚を与えながら赤い油彩で描いている。被覆力の高い赤で描かれた重厚感ある空間と、支持体の白を残した画面構成で、情報の取捨選択をした独自の空間を絵画に置き換えている。
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