サンシャイン水族館は、環境保全教育団体「ShoeZ(シューズ)」が実施する「ケープペンギンの保全のためのクラウドファンディング」に返礼品の提供などで協力します。


天空のペンギン給餌体験
当館は2019年より「ShoeZ」とともにケープペンギンやカワウソの保全活動に取り組み、2021年からは「世界ペンギンの日」に合わせたエコグッズの販売や教育イベントを共同開催してきました。これまでご来場者の皆様からお預かりした146万円を超える支援金は、南アフリカの沿岸鳥類保護財団「SANCCOB(サンコブ)」へ寄付され、ペンギンたちの支援に役立てられていました。
こうしたこれまでの取り組みをさらに前進させるべく、この度、当館は「ShoeZ」主催のクラウドファンディングへ協力することとなりました。このプロジェクトを通じて、水族館へ直接ご来場いただくことが難しい全国の皆様にもケープペンギンの危機的状況を広くお伝えし、「守りたい」という想いを具体的な支援の形にする機会をご提供します。ご支援いただいた方には、サンシャイン水族館の「天空のペンギン給餌体験」や「営業前の朝の水族館貸切」のほか、「ペンギンの雌雄判別ができるDNA抽出ワークショップ」などの当館ならではの体験をリターン(返礼品)としてご用意しました。
なお、皆様からいただいた支援金は、「ShoeZ」から「SANCCOB」へ寄付され、ペンギンの保護施設の維持費や保護されたペンギンや海鳥たちのエサ代、薬代、ペンギンの治療施設の建設費等として使用されます。サンシャイン水族館は、本プロジェクトを通じて保全の輪を広げてまいります。皆様の温かいご支援をお願いいたします。
※本リリースPDFはこちらよりダウンロードいただけます
d20364-1133-bb0c219fde8a1d2b0821a4d9a699ba00.pdfShoeZ(シューズ)
2014年に有志で結成された団体で、現在約10名のメンバーで様々なプログラムの企画・運営を行っています。誰もが気軽に訪れる動物園や水族館で、動物たちをよく観て、体の作りや行動の意味を理解し、その先にある自然環境に思いをのせていく。そして、動物たちと自然環境の間にある大切なつながりを知り、そのつながりを守るために、私たちに出来る行動を見つけていく。各地の動物園や水族館にご協力を頂きながら、大切なメッセージをたくさんの人に届け続けています。
南アフリカ沿岸鳥類保護財団「SANCCOB(サンコブ)」
南アフリカに拠点を置き、深刻な危機にあるケープペンギンをはじめとした海鳥を保護し、絶滅を防ぐために活動している非営利団体です。1990年代に起きた大規模な重油流出事故の際には、SANCCOBを拠点に世界中からボランティアが集結し、油まみれになった数多くのペンギンの命を救い、再び野生の海へ帰すという大規模な救護活動を実現させました。
公式ウェブサイト https://sanccob.co.za/
プロジェクトの概要
プロジェクト名称:絶滅の危機―野生のケープペンギンをサンシャイン水族館と共に守る。期 間:7月13日(月)12:00 ~9月30日(水)23:00
場 所:クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディーフォー)」
参加可能金額 :3,000円~ 第一目標金額:500万円
主 催:ShoeZ
協 力:サンシャイン水族館
クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/shoez-sunshine_aqua-2026
リターン(返礼品)例

ペンギンの雌雄判別ができるDNA抽出ワークショップ(講師:東京農業大学 大久保倫子博士)
飼育スタッフもまだ知らない!サンシャイン水族館生まれのペンギンの性別を調べてみよう!
~DNAから導き出す、解き明かしの世界へようこそ~(寄付金額:50,000円+システム利用料 220円)
2025年10月14日にサンシャイン水族館で生まれたケープペンギンの仔まろんはオスなのか?メスなのか?飼育スタッフもまだ知らない、まろんの性別を解き明かしてみませんか。普段触れることのできない、ペンギン研究の世界に入り込んでみよう!
※実施日程:8月1日(土)
1.10:30~12:002.13:30~15:00 各回定員5名(1回のお申込みにつき、1名まで参加可能)
※ペンギンとの2ショットチェキ、飼育スタッフとのペンギントランプ勝負つき
「ペンギントランプ図鑑」とは…ペンギン大学制作のオリジナルトランプ。18種のペンギンの絵札で、ゲームをしながらペンギンのことが学べます。

天空のペンギン給餌体験(寄付金額:100,000円+システム利用料 220円)
当館の目玉展示「天空のペンギン」水槽のバックヤードに入れる特別な体験ができます。都会のビル群を背景に、まるで空を飛ぶように泳ぐケープペンギンたちへ、直接エサを投げ入れていただきます。普段は見られない裏側から、ペンギンたちのいきいきとした姿を間近で体感いただけます。

水族館早朝貸切(寄付金額:150,000円+システム利用料 220円)
オープン前の水族館を約1時間あなた専用に!
他のお客様がいない館内を独り占めして水槽を眺めることができます。貸し切り中には開館に向け準備をするスタッフやパフォーマンスの練習をするダイバーの姿など普段は見られない様子を見学できます。
各団体からのコメント

ShoeZ 代表 / 栗原 七保子(くりはら なほこ)強く、たくましく、時に潔い生き方がなんて美しいのだろうと、野生動物に対しての憧れと尊敬をずっと抱いてきました。しかし、多くの生き物が人の求めた便利さの代償を負わされ、厳しい現状に追い込まれています。それでも彼らはひた向きに生きることを止めません。苦しむ動物がいるのなら、私がその声になりたい。その思いを諦めることはできません。「ペンギンたちの未来を守りたい!」そう願う方たちの気持ちを形にして、共に届けさせて下さい。

サンシャイン水族館 館長 / 先山 広輝(さきやま ひろき)水族館で元気に飛ぶように泳いでいるケープペンギンたちですが、自然界では海洋汚染やエサとなる魚の乱獲など、様々な要因で生息数が激減していて、2024年には近い将来絶滅する可能性がある「深刻な危機(CR)」に分類されるほど深刻な状況です。東京の水族館という遠く離れた場所からですが、自然界で苦しんでいるペンギンを守るために、皆様の「ペンギンたちを守りたい」と思う気持ちを南アフリカの野生のペンギンを守る活動に繋げさせてください。

SANCCOB / Jessica van Dyk資金調達の道のりは、いつも簡単ではありません。創造力、粘り強さ、そして情熱が必要です。皆さんはそのすべてを体現しています。皆さんが救おうとしている海鳥たちは言葉を持ちませんが、未来の世代が野生の彼らに出会えるその瞬間は、皆さんの努力によって守られるものです。
どうか、このまま歩み続けてください。皆さんは確かな変化を生み出しています。
【参考】プロジェクトの背景
◆野生では97%も減少!?水族館の人気者 ケープペンギンの“今”当館でも飼育している「ケープペンギン」は、2024年10月の『IUCN絶滅危惧種レッドリスト(TM)』において、野生絶滅の一歩手前である「深刻な危機(CR)」に判定されました。1920年代から97%も減少しており、「10年後には地球上から姿を消す」と言われています。
こうしたケープペンギンの危機の背景には、人間の経済活動があります。20世紀初頭にかけて、ケープペンギンの巣となる「グアノ(糞の堆積層)」が肥料として大量採掘(白いゴールドラッシュ)され、営巣地を喪失しました。さらに年間100万個近い卵が乱獲されました。
現在、乱獲や資源としての利用はほとんどなくなりましたが、生息地周辺で行われる人間の活動が大きな脅威となっていることに変わりはありません。
▸環境汚染とゴミ問題
大型タンカーが行き交うケープタウン沖では重油流出事故が絶えず、油まみれになり防水機能を失った多くのケープペンギンが犠牲になっています。また、海に廃棄された漁網や釣り針、プラスチックごみなどもケープペンギンを傷つける原因となっています。
▸深刻なエサ不足
人間による大規模な商業漁業(イワシなどの乱獲)に加え、気候変動や海水温上昇の影響でイワシの群れの分布が大きく移動。ケープペンギンが生息地から獲りに行けるエサの量が大幅に減少し、深刻なエサ不足に陥っています。

参考:IUCNレッドリストカテゴリーと基準
ケープペンギンについて詳細はこちら
▸いきものディスカバリー通信vol.24(2025年1月21日配信)
https://co.sunshinecity.co.jp/press-room/news-release/entry-31632.html
◆サンシャイン水族館の取り組み
水族館には、お客様が楽しみながら「命の大切さ」や「生きることの美しさ」を感じ取ってもらう役割とともに、種の保存や生態調査・研究、そして見に来た方が自然や生き物について考えるきっかけとなる「教育」の役割もあります。そのため、サンシャイン水族館では、「ケープペンギンの現状を知っていただく」ための取り組みを行っています。
毎年4月25日の「世界ペンギンの日」に合わせて、来場者の皆様にケープペンギンの直面する現状や問題について学べる展示や、飼育スタッフによる解説イベント等を実施しています。

ケープペンギンの生態や絶滅の危機にあることが学べる展示(「世界ペンギンの日」)

他園館飼育スタッフとのトークイベントの様子(「世界ペンギンの日」)
▸「ShoeZ」との連携
当館と「ShoeZ」は、ペンギンとカワウソそれぞれの保全活動を現地で行っている団体へ寄付を行ってまいりました。ペンギンについては2021年、カワウソについては2019年から実施しています。
これまで多くの方々にご参加・ご協力いただき、ペンギンに関するエコグッズやイベントの売上は、SANCCOBへ寄付されております。
皆様からの支援額は2021年~2024年の4年間で146万円以上(※)にのぼり、支援金は保護されたペンギンの飼育や海鳥のエサ代・薬代として使用されています。(※過去の寄付実績例:2022年 約30万円、2023年 約57万円、2024年 約39万円)
※本リリースPDFはこちらよりダウンロードいただけます→ https://prtimes.jp/a/?f=d20364-1133-bb0c219fde8a1d2b0821a4d9a699ba00.pdf
※状況により、内容・スケジュールが変更・中止となる場合がございます。
※画像はイメージです。
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■サンシャイン水族館 概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:10:00~19:00
※最終入場は終了30分前 ※季節・曜日で変動
入場料:大人(高校生以上)2,600円~、こども(小・中学生)1,300円、幼児(4才以上)800円 ※時期や特別営業などにより変動
問合せ先:サンシャイン水族館 03-3989-3466 https://sunshinecity.jp/aquarium/
※土・日・祝日及び特定日は、日時指定チケットの購入または日付指定WEB整理券の取得をおすすめします。詳しくは、水族館 ウェブサイトをご確認ください。
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