副業で心が折れた瞬間に関する意識調査

株式会社エムフロ(本社:東京都渋谷区、代表:北脇陽典)は、副業をしたことがある497人を対象に「副業で心が折れた瞬間に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

収入アップやスキルアップを目指し、副業に取り組む人も少なくありません。

しかし「副業で稼いでいるよ」という人がいる一方で、思うように成果が出ずに挫折しそうになる人もいます。実際に副業を経験した人は、どのような場面で心が折れたのでしょうか。

今回、株式会社エムフロが運営するCraudia採用サイト制作代行( https://craudia-recruit-create.com/ )は、副業をしたことがある497人に「副業で心が折れた瞬間」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

調査結果に対して、メンタルヘルスケア&マネジメントサロン代表の小高千枝氏よりコメントをいただいております。


【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「Craudia採用サイト制作代行」の公式サイトURL( https://craudia-recruit-create.com/ )へのリンク設置をお願い致します。


【調査概要】
調査対象:副業をしたことがある人
調査期間:2026年6月17日~19日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:497人(女性364人/男性133人)
回答者の年代:20代 15.5%/30代 38.8%/40代 26.4%/50代以上 19.3%

【調査結果サマリー】
・副業で心が折れた瞬間1位は「満足いく収入を得られないとき」
・心が折れて副業を「やめた・休止している」は合わせて44.0%
・次に選ぶなら譲れない副業の条件は「時間の自由度が高い」

副業で心が折れた瞬間1位は「満足いく収入を得られないとき」



副業で心が折れた瞬間の第1位は、半数以上の人が挙げた「満足いく収入を得られない(53.7%)」でした。以下、2位「時間を確保できない(13.7%)」、3位「体力的にきつい(8.7%)」、4位「案件をとれない(6.4%)」、5位「トラブルを経験した(6.0%)」の結果でした。

収入面の不満やしんどさを挙げた人が圧倒的に多く、副業による収入増が期待に届かないケースも多々あるとわかりました。「時間を確保できない」「体力的にきつい」という回答も多く、本業や家庭とのバランスも、副業を続けるうえで大きな壁になっています。

副業を始めるときに多くの人が理想とするのは「無理なく収入増を叶えること」ですが、実際には難しいことが浮き彫りになりました。

<1位 満足いく収入を得られない>
・クラウドソーシングでWebライティングを始めた際、時給換算して数十円レベルの低単価案件ばかりで絶望したことです。スキルアップすれば単価が上がると言われますが、単価アップに至るまでの膨大な時間と労働力を考えると、普通にアルバイトをしたほうが確実に稼げると気づきました(20代 女性)
・文字入力の仕事を行っていましたが、あまりの単価の低さにモチベーションを保てませんでした(40代 男性)

副業は主に収入増を期待して行うものですが、実際には期待したほどの収入を得られないケースも少なくありません。

「クラウドソーシングでは低単価の案件が多い」「個人でのSNS運用やアフィリエイトは、収益化するまでに時間がかかる」などが理由です。時給換算するとかなり低くなってしまうケースが多々あります。

そのため「労働時間に見合わない」「頑張っているのに成果が出ない」という気持ちになり、心が折れてしまうのですね。

<2位 時間を確保できない>
・子育てもしながらなので、自分が思うように時間を作れないことです(30代 女性)
・本業が終わったあとの限られた時間で作業をしていたため、寝る時間を削っても思うように作業が進まなかったことです(40代 男性)

副業は本業の終業後や休日に取り組むケースが多いので、副業のために使える時間は限られています。

子育てや家事などを担っている人の場合には、さらに使える時間は少なくなると考えられます。「副業しよう」と思っていた時間に、突発的な家事や子どもの発熱などが発生して予定が狂い、副業できなくなることも多々あるからです。そのため「やりたいのに、時間がなくてできない」という状況になってしまいます。

納期が決まっている副業や働く時間が決まっている副業の場合には、時間確保の面で難しさを感じるケースも多いと考えられます。

<3位 体力的にきつい>
・最初は新しいことに挑戦する楽しさがあったものの、睡眠時間が大きく削られた結果の疲労がひどかった(20代 女性)
・ダブルワークで工場の製造を担当していた。時給も待遇も良かったが、本業がトラックドライバーのため睡眠時間がとれず、体力的にも厳しくて泣く泣くやめた(30代 男性)
・本業の後や休日に作業をするため、シンプルに寝不足と疲労の蓄積(40代 男性)

副業を始めると、従来は休んでいた時間も働くことになります。そのため副業を始めたことで十分に休息できなくなり、疲労が蓄積しやすくなることも少なくありません。

睡眠不足や肉体疲労の蓄積によって、「両立や継続が難しい」と感じて、心が折れてしまった人も多くなりました。副業開始当初は新しい挑戦への意欲で乗り切れても、徐々に疲れが積み重なって、しんどくなってしまったケースもあります。

無理を続ければ健康や本業に支障が出かねないため、「副業を続けたいけれど、現実的には続けられない」と感じます。

<4位 案件をとれない>
・スキル不足すぎて仕事が決まらず、時間だけが過ぎていくと感じたとき、心が折れました(30代 女性)
・今現在ライティングの副業をしていますが、始めたばかりで時間やスキルも足りず、案件をなかなか獲得できなくて苦戦しています。10件応募してすべて不採用だったときは、心が折れて何もしたくなくなりました(40代 女性)

クラウドソーシングやSNSを通じて仕事を受注して副業する場合には、「案件をとれない」「仕事を受注できない」という悩みが起こりやすくなります。とくに実績やスキルが少ない初心者ほど、案件獲得のハードルは高くなります。

何度応募しても採用されない状況が続くと自信がなくなりますし、副業を開始することすらできないので、心が折れてしまうのも無理はありません。

<5位 トラブルを経験した>
・デザインのファイルを渡したら、報酬未払いで逃げられたことです(30代 男性)
・募集内容に興味をもって応募したら、実際に案内された仕事内容が募集内容とまったく違うことがありました。詐欺的な案件があるのは理解していたが、実際自分が体験すると、次に応募するのが怖くなりました(30代 女性)
・初心者を狙った怪しい案件に引っかかってしまった(40代 女性)

とくにオンラインで完結する副業の場合には、依頼主の素性がわからないことも多く、トラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。

アンケートでは「報酬未払い」「募集内容との相違」「セミナーへの誘導」「初期費用の請求」「突然連絡が途切れる」などの体験談が寄せられました。仕事を開始した後にトラブルになり、かけた労力に対して収入がまったく得られないケースも。

トラブルがあると金銭的な損失につながりかねないうえ、副業するのが怖くなってしまうという影響もあります。

心が折れて副業を「やめた・休止している人」は合わせて44.0%



「心が折れた結果、その副業はどうしたか?」を聞いたところ、「やめた(20.9%)」「休止している(23.1%)」と回答した人が合わせて4割を超えました。

ただ、「やり方を変えて継続(27.8%)」「そのまま継続(28.2%)」など、やめずに続けている人のほうが割合としては多くなっています。

心が折れても、副業への期待や副業から得られるメリットがあって、続けたいと考える人が多いとわかります。

次に選ぶなら譲れない副業の条件は「時間の自由度が高い」



「次に選ぶなら譲れない副業の条件」を聞いたところ、1位は「時間の自由度が高い(31.8%)」でした。2位「確実に稼げる(24.5%)」、3位「納得できる収入を得られる(22.5%)」が続きます。

「時間や場所の自由さ」「既存スキルを活かせること」などは、無理せず副業を続けられる環境につながります。

また2位と3位には収入に関する項目が入り、「副業で心が折れそうな瞬間ランキング」のトップだった「収入に関する不満」に対応しています。

<1位 時間の自由度が高い>
・あくまで副業なので、時間の融通が効くのはもちろん重要視したい(30代 男性)
・今まではとにかく数をこなしていましたが、収入が労働に見合わないならば、時間の融通が効くことを重要視したいと考えています(40代 女性)

副業は、本業や家庭生活と両立しながら取り組むものです。時間確保や体力面でしんどい経験をした人も多いため、「好きな時間にできる」といった自由度を求める人も多くなりました。実際の経験から、時間の融通が継続の鍵だと実感した人が多いと考えられます。

時間の自由度が高ければ、本業や家庭が忙しいときは休み、余裕があるときにまとめて作業できます。

<2位 確実に稼げる>
・確実に稼げることです。お金があれば、ちょっと苦しくても我慢できます(20代 男性)
・確実に時間がお金に変わること(40代 女性)

トラブルや収益化の失敗などで、副業に費やした時間や労力が無駄になった経験をもつ人もいます。そのため「少しずつでもいいから、確実に稼ぎたい」という意見も多くなりました。

本業が会社員やアルバイトであれば、「出勤すれば収入が得られる」という安心感があります。同様に副業でも「努力すれば一定の収入につながる」という安心感を求めているのですね。

収入の見通しが立てば、モチベーションを維持しやすくなります。

<3位 納得できる収入を得られる>
・「初めから適正な最低報酬額が担保されていること」です。実績づくりのための、無料に近い労働は二度としたくありません(20代 女性)
・やはり単価を重視したいです。暇な時間にしか副業はしないつもりなので、少なすぎるとやっている意味がないと感じます(30代 男性)

単に高収入を望んでいるというより、「かけた労力や時間」「スキル」「成果」に見合った報酬を得たいという人が多くなっています。

納得できる報酬を得られれば、副業への満足度や継続意欲も高まります。

<4位 スキルを活かせる>
・英語のスキルを活かせること(20代 男性)
・スキルを活かせること。誰でもできる作業系はしたくない(30代 女性)

経験や専門知識を活かせる副業であれば、単価は未経験分野よりも高くなり、作業効率もアップすると考えられます。応募段階でもアピールしやすく、本業と関連する分野であれば、本業との相乗効果も期待できます。

ただ得意分野だけに仕事を限定すると、ジャンルによっては案件数が少なくなることも。どんな分野であっても競合は存在するので、高いレベルでの競争になる可能性があることにも、注意が必要です。

<5位 スキルアップにつながる>
・自分のためになることを基準に、やっていきたいです(40代 女性)
・報酬も大事ですが、自分のスキルアップにつながることをしたい(50代以上 男性)

副業で今までやったことのない仕事に挑戦することで、スキルの幅が広がったり、深まったりすることもあります。そのため目先の収入だけでなく、「将来への投資となるか」を考えて、副業を選びたいと考える人も多くなりました。

スキルアップすることで、本業や転職での評価につながったり、より単価の高い副業案件を得られたりする可能性もあります。

<同率5位 無理せず続けられる>
・無理のない範囲で、長く継続できることを最重要視して探しています(30代 女性)
・少額でも、疲れなくてストレスのたまらない副業がいい。無理をするのは本業(30代 男性)

副業は本業や家庭とのバランスを取りながら行うものなので、「無理せず長く続けられること」が重要だと考える人もいます。時間の確保が難しかったり、体力的にしんどかったりすると、どうしても続けられないからですね。

ただし負担が少ない仕事は収入が少ないことも考えられます。

<7位 場所の自由度が高い>
・体調に不安があるため、完全在宅ですむ副業をしたい(40代 女性)
・在宅でできて、子どもたちが寂しい思いをしないものにしたいです(40代 女性)
・テレワークでできる業務にしたい(50代以上 女性)

「在宅で働きたい」「どこでもできる副業がしたい」という人もいました。理由としては、体調や家庭・子育てとの両立などが挙がっています。在宅で仕事ができれば通勤時間は不要なので、作業や休息に充てる時間が増えるというメリットも。

場所の自由が時間の自由につながり、結果として副業を長く続けやすい環境づくりの基盤になるとも考えられます。ただ「自宅でも常に副業のことを考えてしまう」といったデメリットにもつながりかねないため、オンオフの切り替えが重要です。

まとめ
副業で心が折れる最大の理由は、満足のいく収入を得られないことだとわかりました。副業する場合にはクラウドソーシングのワーカーやアルバイトになることが多く、低単価や低い時給で働くこともあるからです。

また時間や体力など、本業と両立しながら働くうえでの悩みも多く挙がりました。

ただ心が折れる経験をしても半数以上は副業を続けていて、デメリット以上に副業の魅力・メリットや必要性を感じている人も多いことがうかがえます。

心が折れた経験も踏まえ、次に副業を選ぶとしたら「時間の自由度が高い」「納得できる収入を得られる」など、無理なく続けられる副業を選びたい人が多くなりました。

副業するうえでもちろん収入は大事ですが、本業や健康に悪影響のないよう、無理のない範囲で行うことが重要です。



■小高千枝氏のコメント
今回の調査で「満足いく収入を得られない」ことが心が折れる最大の要因として挙がったのは、カウンセリングの現場でもよくお伝えいただく心理傾向のひとつだと感じました。

人は労力や時間への対価が見合わないと感じると、自己効力感が下がり、頑張り自体が意味のないものに捉えてしまうことがあります。特に副業は本業や家庭の時間を削って取り組むケースが多く、限られたリソースを投じているからこそ、成果が出ないことへの心理的負担は本業以上に大きくなりやすいのです。

また「時間を確保できない」「体力的にきつい」という回答が上位に入っている点もポイントだと思います。これは休息不足によるバーンアウト(燃え尽き)のサインとも重なり、無理を重ねれば副業だけでなく本業のパフォーマンスや心身の健康にも影響しかねません。

ただ、心が折れても半数以上が続けている実態は、副業に収入以外の意味(成長実感や人とのつながりなど)を見出している人が多いことの表れとも言えるかと思います。もし心が折れそうになったら、成果だけでご自分を評価せず、なぜ副業を始めたのかという原点に立ち返り、時間の使い方や働き方の条件を見直されてもよろしいかと思います。


▽専門家紹介






メンタルヘルスケア&マネジメントサロン代表 
公認心理師 小高千枝

幼稚園教諭として教育現場で子どもたちの心に寄り添う中、児童虐待や発達障がい児との関わりを通し心理カウンセラーを志す。その後、人事・秘書・キャリアカウンセラーとして企業社会経験を積み、2007年に独立。精神科医・名越康文氏に師事し、体癖論をはじめとする心理・性格分析、人格心理学を学ぶ。個人カウンセリングや企業向けメンタルトレーニング、講演、研修を行う一方、DV・モラルハラスメント・性暴力被害者支援など女性支援活動にも注力し、国連・国際女性デーイベント登壇やNPO法人での支援活動を続ける。著書に『本当の自分を見失いかけている人に知ってほしいインポスター症候群』(法研)。ユーキャン『心理カウンセリング講座』監修。

カウンセリングオフィスHP
https://odakachie.com/
書籍『本当の自分を見失いかけている人に知ってほしいインポスター症候群』(法研)
https://www.sociohealth.co.jp/book/detail/30210924/
生涯学習のユーキャン『心理カウンセリング講座』
https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1522/



【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「Craudia採用サイト制作代行」の公式サイトURL( https://craudia-recruit-create.com/ )へのリンク設置をお願い致します。



■クラウディアについて



株式会社エムフロが運営する総合型クラウドソーシングサービスです。
個の働き方やライフスタイルが多様化する中で、フリーランス、副業、複業などそれぞれの生活に寄り添うサービスの一つとして展開しています。
公式URL https://www.craudia.com/




■株式会社エムフロについて


株式会社エムフロは、ユーザーにとって魅力的な情報を発信し、価値あるサービスを提供するメディア事業を中核とする企業です。
主力のメディア事業を通じて蓄積されたデータやノウハウ、開発成果をフル活用し、効果の高い集客方法をご提案するマーケティングコンサルティングを展開しています。
公式URL https://www.mfro.net/




■会社概要
社名 : 株式会社エムフロ
代表者 : 代表取締役 北脇 陽典
所在地 : 〒150-0011 東京都渋谷区東3-13-11 A-PLACE恵比寿東 4階
設立 : 2004年9月
資本金 : 50,000,000円
URL : http://www.mfro.net/

<Craudia関連サービス>

・経理専門アシスタント
https://craudia-assistant.com/accounting

・英語対応アシスタント
https://craudia-assistant.com/english

・導入事例制作
https://jirei-seisaku.com/

・メディア掲載支援
https://craudia-citation.com/

・採用サイト用の社員インタビュー代行
https://craudia-recruitment-interview.com/

・採用動画制作代行
https://craudia-saiyo-movie.com/

・人材紹介・人材派遣業専門ホームページ制作代行
https://craudia-hrweb.com/

・採用サイト制作代行
https://craudia-recruit-create.com/

・英語事務代行
https://craudia-english-office.com/

・不動産物件登録代行
https://craudia-property-entry.com/

・EC商品登録代行
https://craudia-ec-entry.com/

・ECカスタマーサポート
https://craudia-ec-cs.com/

・採用事務代行
https://craudia-recruit-support.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ