筑豊電気鉄道株式会社(福岡県中間市、代表取締役社長:青木忠司)は、2027年3月に新型低床式LRV(Light Rail Vehicle)7000形を導入いたします。
現在当社で運行している車両の多くは3000形であり、60年以上経過した車両装置を使用しています。取替部品の製造終了等に伴い、部品調達が困難となるなど、車両の老朽化が大きな課題となっております。加えて昨今では、脱炭素化の推進や持続可能な公共交通の維持など、サステナブルな社会の実現に向けて取り組むことが求められています。
7000形は、超低床車両で人にやさしいバリアフリー設計となっております。また、車体側面にはアクセントとして筑鉄(Chikutetsu)の「C」をイメージしたラインをあしらい、窓の車体カラーには福岡県とちくてつ沿線3市の花を連想する「Flower yellow」を採用いたしました。車内照明と前照灯にLEDを採用するほか、高効率な制御装置と電力回生ブレーキを備え、既存車両の3000形と比べ消費電力量を大幅に削減(約50%)いたします。さらに、定員数は3000形と比べて16名増加の112名(3000形定員数96名)となり、ラッシュ時間帯の輸送力増強を図ります。
当社は、2026年3月21日をもって、「開業70周年」の節目を迎えました。新型車両の導入により、今後も安定した輸送サービスの維持・向上を図るとともに、お客さまにとってより安全で快適な乗り物の提供に努めてまいります。これからも地域の皆さまからいつまでも愛される「ちくてつ」を目指してまいります。

■ 筑豊電気鉄道 新型車両「7000形」の概要
<運行開始日> 2027年3月予定<特 徴>
1.バリアフリー設計の超低床車両
低床車両で、駅ホームから車両床面までの段差がなく、乗降口のステップ・床面の段差がありません。
2.「やさしさ」と「つながり」を表現したデザイン
シンプルなメタリックカラーを基調とし、正面のブラックを回り込ませて一つの大きな窓に見せることで、斬新で開放的、存在感が際立つようなデザインとしています。
また、アクセントとして筑鉄(Chikutetsu)の「C」をイメージしたラインを加えています。
正面曲面ガラスを採用することで、「やさしさ」と、有彩色が外周を一回りするデザインで一体感を出し、沿線地域の皆さまとの「つながり」を表現しています。

7000形外観イメージ
3.「Flower yellow」の車体カラー
車体カラーは、新型車両導入にあたりご支援いただいた福岡県、北九州市、中間市、直方市の花を連想する「Flower yellow」を採用いたしました。

福岡県と沿線3市の花を連想する「Flower yellow」
4.モダンなデザインの快適移動空間
・「毎日の通勤・通学を、ホッと一息つける空間に」
毎日の通勤・通学で利用される路線だからこそ、ホッと一息つけるリラックスできる車内空間を提供し、沿線の人々に寄り添う地域密着型の路線であることを表現しています。
・「アットホーム&リラックス」
「地元の電車という安心感」を感じてもらえるよう、家の中のリビングのようにくつろげるモダンなインテリアとし、グレーやベージュを基調とした落ち着いた色調と、やわらかい質感の座席を採用しています。
大型窓による開放感や、ゆとりある通路幅、視界を遮らないシンプルなレイアウトにより、圧迫感の少ない快適な空間を実現しました。

7000形車内イメージ
5.環境にやさしい省エネ仕様
車内照明、前照灯にLEDを採用するほか、高効率な制御装置と電力回生ブレーキを備え、既存車両(3000形)と比べ消費電力量を大幅に削減(50%)いたします。
<主要車両諸元>

7000形主要車両諸元
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