
廃棄木材から生まれた「Catifa Carta」
Arper Japan株式会社(アルペール ジャパン/東京都港区/代表取締役社長 塩田雅俊)は、同社チェア「Catifa Carta(カティファカルタ)」が、世界で最も権威のあるイタリアの工業デザイン賞「コンパッソ・ドーロADI賞」第29回において、栄誉賞(Menzione d’Onore)を受賞したことを発表いたします。
廃棄木材から生まれた29枚の再生紙を圧着成型したペーパーシェルを使用したアルペールの「Catifa Carta」は、天然資源を無駄なく利用し環境へ還元する仕組みを備えた、持続可能な社会と未来を実現するためのプロダクトです。
この「Catifa Carta」が世界で最も権威のあるイタリアの工業デザイン賞「コンパッソ・ドーロADI賞」第29回において、栄誉賞(Menzione d’Onore)を受賞しました。
今回の受賞は、私たちが研究とイノベーションに継続して取り組んできた証であり、現代の空間に向けた責任あるプロダクトを生み出す力の支えとなります。
アルペールの社長 Claudio Feltrin(クラウディオ・フェルトリン)インタビュー
『Catifa Carta』は、シェル部分が「カーボンネガティブ」である初のチェアです。つまり、製造過程で排出する二酸化炭素よりも多くの二酸化炭素を貯留するということです。私たちは、デザインに対する斬新かつ異なるアプローチを通じて、いかにして企業としての責任を果たせるかを常に模索し続けています。イタリア工業デザイン協会(ADI)からのこの重要な評価は、循環型アプローチをさらに推進することで製品の環境負荷を低減する素材や製造プロセスに関する研究を、今後も続けていくための励みとなります。
コンパッソ・ドーロADI賞の永久コレクション(Historical Collection)に登録されます
今回の特別賞(Menzione d’Onore)受賞により「Catifa Carta」は、コンパッソ・ドーロADI賞の永久コ
レクション(Historical Collection)に登録され、歴史的アーカイブに残る作品として認定されました。
革新性、責任感、そして文化を現代デザインの具体的なビジョンとして融合させた本プロジェクトの
価値が改めて認められました。
「Catifa Carta (カティファ カルタ)」について
廃棄木材から生まれた29枚の再生紙を圧着成型したペーパーシェルは、「Catifa Carta」のシェルに使用されています。ペーパーシェルとは、スウェーデン発祥のスタートアップ企業PaperShell社が開発した、最新のサステナブルな複合材です。CO2を吸収・固定する樹木の特性が活かされ、環境に及ぼす影響を劇的に軽減します。その炭素隔離・固定量は、ペーパーシェル1kgあたり約1.5kgのCO2に相当します。産業廃棄物となる木材から生まれたこのシェルは、化学接着剤を使わず、100%生物由来のヘミセルロースを浸透させて圧着成型しています。

What does regeneration look like
シェルが寿命を迎えた後には、適切な熱処理を施す事によりバイオ炭に変わり、土壌改良材として再利用が可能です。微生物の活性化を促し、木々の成長を支えます。このペーパーシェルを使用した「Catifa Carta」は、天然資源を無駄なく利用し、環境へ還元する仕組みを備えた持続可能な社会そして未来を実現するためのプロダクトです。

左からCatifa Carta 53 四つ脚:64,900円 スレッド脚(ラスト色):71,500円 トレッスルキャスター:110,000円 トレッスル:102,300円 ※すべて税込み価格 (2026年7月現在)
「使うこと」そのものが環境貢献に
ペーパーシェルは、木が成長する過程で吸収したCO2をそのまま固定する素材です。ペーパーシェル1kgあたり約1.5kgのCO2を固定し、さらに廃棄時の適切な熱処理により、バイオチャーとしてCO2を長期的に固定します。その結果、Catifa Carta シェル1脚あたりのネットCO2インパクトは-1.940kg-CO2eqを実現しています。
そのため、この椅子を使うこと自体が、自然と環境への貢献につながります。

Catifa Carta スレッド脚(黒色) 価格(税込):71,500円

Catifa Carta 4つ脚 価格(税込):64,900円 ※クッション別売り
アルペールについて
Arperは1989年、イタリア・モナスティエール・ディ・トレヴィーゾで創業。
ミニマルでスタイリッシュなデザインと、人や空間との調和を大切にするグローバルインテリアブランドです。
ブランド名は「furniture for(~のための家具)」に由来し、家具やデザインを、時代や環境に応じて再定義しながら、暮らしや未来を豊かにする創造的手段と捉えています。
2005年には業界に先駆けて環境部門を設立し、以降も環境配慮型プロダクトの開発に注力。
2008年にはイタリアの家具ブランドとして初めてチェアの環境宣言を取得、2018年にはEPD(環境製品宣言)認証も取得しています。
空港、大学、図書館、オフィスなど、公共性の高い施設への導入実績も世界的に多数あります。

羽田空港
Photo Kenta Hasegawa

Beadle / USA
Photo Jason Roehner

Lyonesse HQ
Photo Masanori Kaneshita

シグマ本社
Photo Lamberto Rubino
アルペール ジャパンでは、日本国内での導入に向けた相談・サンプル貸出・資料提供を承っております。
プロジェクト関係者様は以下お問合せページまで、お気軽にお問い合わせください。
【プロジェクト関係者様お問合せ先】
https://www.arper.com/ja_JP/contact-us
【メディア担当様お問合せ先】
メディア関係者専用お問合せ先よりお問合せ下さい。
※現在、当社製品は法人様および公共機関向けの販売に限らせていただいており、個人のお客様への販売は行っておりませんので、なにとぞご容赦ください。
Arper Japan株式会社アルペールは、1989年にイタリアで創業したグローバルインテリアブランドです。
ブランド名が「furniture for(~のための家具)」に由来するよう、デザインを単なるスタイルではなく、変化し続ける時代や環境に寄り添いながら、現在未来を豊かにする創造的な手段と捉えています。
また、2005年には業界に先駆けて環境部門を設立し、以来、環境に配慮したプロダクトの開発と製造に継続的に取り組んでいます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







