受験前から卒業後まで、一人ひとりの○○大学生活に寄り添う新学期活動を、全国の学生委員と大学生協職員でデザインしました!
2026年7月9日、全国大学生活協同組合連合会は、全国33の会員生協から132名が参加する『新学期デザインミーティング』をオンラインで開催しました。
新学期活動を『イベント』ではなく、受験前から卒業までの学びと成長を支える『接点』として捉え直し、学生と職員がともに未来の大学生活をデザインしました。
大学生協の新学期活動は受験生と保護者をサポートする大切な活動であるとともに、学生委員や学生アドバイザーが主体的に企画実行に参画し、生協職員とともに新学期事業をデザインする場でもあります。そして、それぞれの大学ごとの活動にとどまらず、ノウハウや経験を全国的なレベルで交流し、学びあうことで磨き上げています。このような大学生協の元気のヒミツの一端を報告いたします。

私が報告します!
私が企画しました!笹森 穂花(ささもり ほのか)弘前大学 教育学部 卒 2026年度全国大学生協連 学生常勤担当地域:九州ブロック担当分野:新学期/平和・国際貢献/連合会広報・調査
【コメント】
新学期活動を入学直後の不安解消で終わらせず、新入生の4年間の学びや成長を支える活動へ発展させたいと考え、本交流会を開催しました。27年度に向け、学生と職員が早期から新入生の不安や期待に寄り添うための具体的な行動が数多く語られ、全国でよりよい新学期活動が広がっていくことを確信しています。この記事を通して、大学生協だからこそ実現できる新学期活動の価値と、新入生の未来を支えようとする学生委員・生協職員の想いを知っていただけたら嬉しいです。
受験前から始まる大学生活。その最初の出会いをどう支えるか
大学生活は、入学式の日ではなく、「この大学で学びたい」と思った瞬間から始まります。オープンキャンパス、受験、合格、入学準備、履修登録、友人づくり。それぞれの接点で学生は期待と不安を抱えています。
高校訪問やオープンキャンパスなどの早期からの活動には先輩学生である学生委員会や学生アドバイザーが活躍します
全国大学生活協同組合連合会は7月9日、「新学期デザインミーティング」を開催しました。全国33会員生協から学生委員・専務理事・新学期担当職員ら132名が参加し、『大学生協・学生委員会として何を届けたいのか』をテーマに議論しました。
大学生協は、受験前・合格前から高校生受験生保護者の皆さんと接点を持ち、不安や期待の一歩目から支える新学期活動を展開しています。大学生協があること自体が、「この大学で学びたい」と思える理由の一つになる。そんな存在になりたいと、大学生協の学生委員会・学生アドバイザー・生協職員は一丸となってがんばっています。

『何を伝えるか』から『何を届けるか』へ
今回のテーマは、新歓や履修相談を上手に実施することではありません。『どんな大学生活を送ってほしいか』『どんな学びや成長をしてほしいか』『大学生協だから届けられる価値は何か』を学生と職員がともに考えました。新学期を『点』ではなく『線』として捉え、受験前から卒業まで一貫して学生を支える考え方が共有されました。
大学生協の新学期活動は、入学直後の不安を解消することだけが目的ではありません。
履修登録相談会や友達づくり企画など、一つひとつの取り組みには、「よりよい大学生活を送ってほしい」という願いがあります。
だからこそ、一人ひとりにどんな大学生活を送ってほしいかを思い描き、寄り添ったメッセージを届けるということを大切にしています。
全国の実践から学ぶ
本ミーティングでは、全国の大学生協から新学期活動の実践例が報告されました。弘前大学生協は、新学期を『自分育て』の入口と位置づけ、Welcome Partyを学びと成長の第一歩として再構成しています。

弘前大学生協活動報告より 弘前大学の学生の約8.7%が生協にかかわっているという組織力の強み

弘前大学生協ではWelcome Partyを「自分育て」の入口として再設計

学生アドバイザーの研修内容も学生委員との共同により進化
近畿大学生協は、新歓を『大学生活への入口』と捉え、『4年後の自分に誇れるはじまり』を学生とともに描く実践を紹介しました。近畿大学生協の鷲嶺専務にリード提起という形で、実際に専務理事が現場で感じている課題意識をもとに、学生委員会への期待について語って頂き、参加者同士が自分たちの大学での早期からの受験生・新入生・保護者との接点づくりや学生委員会が果たすべき役割について振り返るきっかけになりました。
このように、二つの実践事例報告では、地域や大学規模は異なっても『大学生活そのものを支える』という思想が共通していました。

近畿大学生協では受験から卒業までを「線」で支える新学期を提案

近畿大学生協では、学生委員のみんなが主体的に新学期活動にかわることの大切さを訴えている

近畿大学生協ではオープンキャンパスなど早期の接点から学生委員が活躍

近畿大学生の4年間をもっと知り、学生委員会といっしょに考える
学生と職員が共創する新学期
単に報告を聞くだけでなく、2回おこなった「デザインタイム」(グループワーク)の中で、実践例をもとに自分たちの活動に引き付けて新学期をどうデザインするかを参加者同士で考えあいました。グループワークでは、学生と職員が混成で『自分たちの大学では何を届けたいか』を議論しました。学生からは活動の意味を問い直す声、職員からは組織全体で価値を共有したいという声が寄せられ、新学期をともに設計する姿勢が確認されました。
【参加者の声】

大学生活を、ともにデザインする
大学生協の特徴は、学生がサービスの受け手であるだけでなく、企画・運営にも主体的に参画することです。今回のミーティングは、活動報告やノウハウ共有ではなく、学生と職員が大学生活の価値そのものをともにデザインする場となりました。全国大学生協連は今後も、受験前から卒業までの接点を大切にしながら、学生一人ひとりの学びと成長を支える新学期活動を全国で発展させていきます。大学大学進学ガイドブック
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