~大手前大学での導入事例:新聞を活用した授業で、学生の「社会の出来事を自分事化」を促進~
株式会社神戸新聞社(神戸市中央区)は、大学法人が神戸新聞のデジタル版「神戸新聞NEXT」の法人コースを15ID以上契約した場合、在籍学生に学生専用のIDを無償で付与する「アカデミックオプション」の本格提供を開始いたしました。すでに兵庫県内の複数の大学でご採用いただいております。7月中旬には、大手前大学西宮夙川キャンパス(西宮市)で神戸新聞NEXTを活用した授業が行われました。

神戸新聞NEXTで記事を検索する学生
提供の背景と意義
〈大学側の課題:深刻な活字離れと情報の偏り〉近年、書籍を含め活字を読む習慣を持たない学生が非常に多くなっています。SNSなどを通じて自分の興味のある情報だけを受動的に取得する傾向が強く、視野や知識の幅が狭まり、社会の出来事を「自分事化」できないという課題が多くの大学で挙げられています。また、この課題が、学生の進路選択にも影響を及ぼしていると懸念する大学もあります。
〈当社が学生に無償IDを提供する意義〉
社会人への準備期間でもある大学時代に、「新聞を読む習慣」を身に着け、幅広い知識や社会への関心を育んでもらうことが本オプション提供の目的です。就職活動や大学での研究活動などにも大いに役立てていただきたいと考えております。
導入事例:大手前大学
大手前大学様では、本アカデミックオプションを活用し、まずは学生約120人にIDを付与。「神戸新聞NEXT」を活用した授業やレポート提出の取り組みを開始されました。授業レポート:都市計画・都市防災論(高木舞人准教授/7月15日実施)

3年生が受講する「都市計画・都市防災論」の授業において、神戸新聞社から講師を派遣し※、以下のグループワーク型の取り組みを行いました。
内容:「神戸新聞NEXT」から自身が気になる記事をピックアップし、街づくりや都市計画の視点から意見をまとめてディスカッションを実施。
講師サポート:最初に神戸新聞NEXTのサイト構成や機能、操作方法についてレクチャーを実施。その後、学生の発表に対して新聞社目線でのフィードバックを行いました。
※講師派遣には別途料金が必要です。
学生の発表と講師からのフィードバック(抜粋)

受講学生からの反響(アンケートより抜粋)
授業後のレポート・アンケートでは、新聞記事ならではの価値(裏付けのある情報、地域密着性、深掘りした知識の獲得)に気づいたという声が多数寄せられました。
- SNSやネットニュースとの比較における「高い信頼性と深掘り」「SNSは責任の所在が不明で信頼性に欠けるが、新聞記事は取材や裏付けがしっかりしている」「断片的な情報だけでなく、その背景や地域への影響まで伝えてくれるため、より深く内容を理解できる」
- 地元紙ならではの「地域密着の視点」「全国ニュースでは埋もれてしまう地元のまちづくりや課題について詳しく知ることができる」「身近な問題にも様々な工夫や取り組みがあることを知ることができた」
- 主体的な情報収集の習慣化「SNSのように受動的に流れてくる見出しを見るだけでなく、自ら興味を持って検索し、集中して記事を読み理解を深めることができた」
- 専門分野(建築・都市計画)への理解促進「道路の幅や建物だけでなく、人がどのように過ごすかという視点でまちづくりが行われていることに興味を持った。新聞は都市計画や地域づくりについて考えるきっかけを与えてくれる存在だと学んだ」
今後の展望
神戸新聞社は、今後も教育機関との連携を強化し、本アカデミックオプションを通じて、次世代を担う学生たちの情報リテラシー向上と社会課題への関心喚起を支援してまいります。また、アカデミックオプションとは別で、企業や自治体向けに、新聞記事の読み方やビジネスへの活用の方法をレクチャーする「NIB(Newspaper in Business=ビジネスに新聞を)」研修も活用し、ビジネスパーソンの情報収集力や組織の課題解決力の強化を支援してまいります。
お問い合わせ
神戸新聞NEXT 法人コース 紹介ページhttps://www.kobe-np.co.jp/info/hojinnextguide/
神戸新聞NEXT法人営業担当
TEL:078-362-7329 (平日10:00-17:00)
Mail:houjin@kobe-np.co.jp
NIB研修 紹介ページ
https://www8.kobe-np.co.jp/nie/nib-about/
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