利用家庭799名に図書館利用実態を調査。8割超が「図書館に行く頻度が増えた」と回答、全国2,841館・47都道府県に利用が広がる
子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemy(本社:東京都渋谷区、代表取締役:笹沼颯太)は、ヨンデミー利用家庭を対象に「図書館利用に関する実態調査」を実施しました。
その結果、これまで図書館にほとんど行かなかった家庭でも、96%が月1回以上、その約半数(48.6%)が週1回以上通うようになり、利用家庭の8割超が「図書館に行く頻度が増えた」と回答しました。
子どもの図書館離れが指摘されるなか、家庭で読書を楽しむ習慣が、図書館の活用につながっている実態が明らかになりました。

■ 調査結果サマリー
・もともと図書館にほとんど行かなかった家庭でも、96%が「月1回以上」・約半数(48.6%)が「週1回以上」通うように
・利用家庭の8割超(82.9%)が「図書館に行く頻度が増えた」と回答
・利用頻度はヨンデミー利用前の約2.7倍に増加
・利用家庭が図書館から借りた本は累計約117万冊(※1)、全国2,841館・47都道府県すべてで利用
(※1)図書館貸出冊数は、ヨンデミーの読書記録にもとづく推計値であり、各図書館システムの実数ではありません。集計期間:2020年11月~2026年6月。
調査結果
1.図書館に行かなかった家庭の96%が、月1回以上通うように
「ヨンデミー」利用開始前に「図書館にほとんど行かなかった(年に数回以下)」と答えた家庭のうち、96%が、現在は月1回以上、図書館に行くようになっています。さらにそのうちの約半数(48.6%)は、週1回以上通うようになりました。
増えているのは、行かなかった家庭だけではありません。もともと通っていた家庭も、その頻度を増やしています。たとえば、利用前は月2~3回ほど通っていた家庭も、現在は平均で月4回以上になりました。
利用家庭全体で見ても、82.9%が「図書館に行く頻度が増えた」と回答し、図書館に行く頻度は利用前の約2.7倍となりました。この変化は一時的なものではなく、利用開始から1年以上が経つ家庭に限っても約2.4倍を保っており、時間が経っても定着していることがわかります。(※2)(※3)

(※2)調査対象:ヨンデミー利用家庭の保護者、有効回答799件、2026年6月実施。「増えた」等は保護者の自己申告にもとづきます。
(※3)図書館に行く頻度の倍率は、選択肢を月あたりの回数に換算し、その平均から算出(例:週2回以上=月8回として計算)。
2.図書館との関わり方も多様に
「ヨンデミーを始めてから、図書館について新しく始めたこと」をたずねると、「一度に借りる冊数が増えた」が75.6%で最も多く、「子どもと一緒に行くようになった」30.4%、「複数の図書館を使うようになった」20.7%、「子どもの利用カードを新しく作った」20.2%、「図書館で過ごす(読む・調べる)ようになった」13.4%と続きました。通う回数が増えただけでなく、家庭にとって図書館が、より身近で多目的な場所になっています。

3.家庭に生まれた、具体的な変化
調査では、「ヨンデミーを始めてから、お子さまの図書館での様子やおうちでの読書に、嬉しい変化はありましたか」という問いに、520件の自由記述が寄せられました。そこには、数字だけでは見えない、家庭ごとの具体的な変化が綴られています。(※4)
子どもが自分から、本や図書館を求めるように
- 「『ヨンデミー先生のおすすめを予約しといて!』『図書館に行こう』と言うようになり、変化がたくさんみられます」(小学3年生の保護者)- 「面白そうな本があるとすぐに予約をし、自分から図書館に行きたいと言うようになりました」(小学1年生の保護者)
読む本の幅が広がり、読書が生活の一部に
- 「今まで読まなかった分野の本にも触れ、視野と興味の幅が広がって、読書を楽しんでいる様子です」(小学2年生の保護者)- 「毎日寝る前に必ず本を読むようになり、待ち時間も本があれば退屈せず過ごせています。図書館や本屋に行くのも好きになりました」(小学3年生の保護者)
親子で、読書を楽しむように
- 「読んだあとの感想を言い合うのが好きで、日常で共通の話題ができて楽しいです」(小学6年生の保護者)- 「日常の中で本と重なる話や出来事があると、嬉しそうに説明してくれるようになりました。子どもの成長を感じています」(小学2年生の保護者)
(※4)掲載の許諾を得た自由記述より抜粋。一部、読みやすさを考慮して表記を整えています。
■ 調査概要
- 調査名:「図書館で本を借りる頻度」についてヨンデミー利用者アンケート
- 調査対象:ヨンデミー利用家庭の保護者
- 有効回答数:799件
- 調査時期:2026年6月28日(日)~7月5日(日)
- 調査方法:ウェブアンケート(ヨンデミー利用家庭を対象に実施)
- 調査主体:株式会社Yondemy
貸出冊数は累計約117万冊。利用は全国47都道府県に広がる
利用家庭が図書館から借りた本は、累計で約117万冊にのぼります。直近の2026年6月だけでも約5.5万冊が借りられました。その利用は全国47都道府県すべて・1,086自治体・2,841館に及び、特定の地域にとどまりません。
「ヨンデミー」の受講者は都市部だけでなく地方にも広がっており、受講者のいる自治体は全国で約1,100、その割合は約66%に達します。半数以上の都道府県で、地域の3分の2以上の自治体に利用するご家庭がいます。オンラインのサービスだからこそ、居住地域を問わず、全国どこに住む子どもにも本との出会いを届けられる--今回のデータは、その広がりを示しています。

利用実績の多い図書館は、下記のランキングのとおりです。人口の多い首都圏や大阪市・名古屋市などの大都市が並びますが、こうした利用は一部の地域に限られたものではありません。北海道から沖縄まで、全国2,841の図書館が、それぞれの地域で家庭の読書を支えています。(※1)

学年が上がるほど進む、子どもの「図書館離れ」
全国の公共図書館は、施設数も蔵書数も増え続けています。その一方で、貸出冊数は2010年度をピークに頭打ちとなり、以降はゆるやかな減少傾向にあります(※5)。場所も蔵書も増えているのに、利用が伴っていないのが現状です。
さらに、子どもの図書館利用は、学年が上がるにつれて大きく下がっていきます。文部科学省の委託調査によれば、学校図書館を週1回以上利用する割合は、小学生の60.8%から中学生34.5%、高校生6.2%へ低下します。地域の図書館を月1回以上利用する割合も、小学生の30.2%から中学生12.8%、高校生11.1%へと低下します(※6)。同じ傾向は複数の自治体の調査でも確認されており(※7)、「学年が上がるほど図書館から離れる」という現象は、地域や指標を問わず共通して見られます。
こうしたなかで、家庭のなかで読書を楽しむ習慣が、図書館という場との接点を保ち、広げていくことには意味があります。今回の調査は、ヨンデミー利用家庭において、その接点がむしろ広がっていることを示すものです。
(※5)文部科学省「社会教育調査」(貸出冊数の推移は平成22年度~令和3年度の各調査による)。最新は令和3年度調査。政府統計ポータル e-Stat(https://www.e-stat.go.jp)
(※6)文部科学省委託調査「平成27年度 子供の読書活動の推進等に関する調査研究」(株式会社浜銀総合研究所、平成28年3月)
(※7)鳥取県「令和5年度 子どもの読書活動に関するアンケート調査」、船橋市「第四次船橋市子供の読書活動推進計画」(令和6年)など
読書を通じて、すべての子どもに学びの機会を
今回の調査は、ヨンデミーをきっかけに、これまで図書館に行かなかった家庭が、図書館へ足を運ぶようになり、もともと通っていた家庭も、その回数を増やしていることを明らかにしました。 図書館に通うようになった子どもたちには、さまざまな変化が生まれています。自分から本を手に取るようになり、これまで読まなかった分野に出会い、読んだ本について親子で語り合うようになりました。こうした一つひとつの体験の積み重ねが、子どもの世界を広げ、家族の豊かな時間を育んでいきます。 そして、こうした機会が全国の図書館という公共の場を通じて広がっていくことは、住んでいる地域や家庭の環境に左右されず、すべての子どもに本との出会いを届けることにつながります。 Yondemyは、読書によって「地域格差」や「経済格差」をはじめとする「教育格差」の解消にも取り組んでまいります。 今後もヨンデミーを通じて、「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験」を届けてまいります。
「ヨンデミー」について

「ヨンデミー」は、お子さま一人ひとりの読む力や好みをAIが分析し、最適な本を推薦するオンライン習い事サービスです。AIが担当する「ヨンデミー先生」が毎日数分のミニレッスンを通じて読書の楽しさを伝え、ゲーム感覚で成長を実感できる設計により、読書が苦手なお子さまでも無理なく読書習慣を身につけられます。独自の読書指標「ヨンデミーレベル(R)(YL)」を活用し、お子さまの「読めた」「楽しい」「もっと読みたい」という気持ちを育みます。
サービスURL:https://lp.yondemy.com/
会社概要
子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を開発・運営。AIによる個別最適選書と独自の読書指標「ヨンデミーレベル(R)(YL)」を活用し、本との出会いと読書習慣づくりを支援しています。
会社名:株式会社Yondemy
代表者:代表取締役 笹沼 颯太
設立日:2020年4月13日
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目14番13号 岡崎ビル810号室
事業内容:子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」の開発・運営等
URL:https://corp.yondemy.com/
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