~高気温で発火リスクが高まる夏、家庭に眠るモバイルバッテリーを安心安全にリサイクル~
KDDIは2026年8月1日から10月31日までの期間、東京都内4店舗でモバイルバッテリーの無料回収を実施します(以下 本取り組み)。対象店舗はau Style SHINJUKU、au Style IKEBUKURO、au Style UENO、GINZA 456 Created by KDDIです。
本取り組みは、お客さまに身近な店舗を活用して回収検証を行うことで、処分時のお客さまの負担を軽減し、安心安全な利用環境の実現に貢献します。特に外気温の上昇で電池への負荷が高まる夏季(注1)に実施することで、未然の事故防止に貢献します。
また、モバイルバッテリーに使用されるリチウムイオン電池には、リチウム、コバルト、ニッケルなどの重要鉱物が含まれています。適切に回収・リサイクルすることで、使用済み製品に含まれる資源の循環と有効活用につなげていきます。

<モバイルバッテリー回収の様子>
<モバイルバッテリー回収周知ポスター>
近年、リチウムイオン電池の不適切な廃棄や老朽化した製品による発火事故が社会課題となっています。その背景には、発火リスクは認知していても「どこに廃棄したらいいか分からない」というお客さまの声があります(注2)。正しい廃棄方法や回収拠点に関する認知が十分ではないことが課題となっています。
KDDIは従来から、全国のau Style/auショップなどでお客さまが希望された使用済みの携帯電話やスマートフォンを無料で回収し、素材ごとに分解・分類してそれぞれに適したリサイクルを実施してきました。
今回、回収対象をモバイルバッテリーにも拡大することで、不要になったモバイルバッテリーを安全かつ手軽に処分できる環境の実現に貢献します。また、本取り組みで得られる結果や知見を踏まえ、身近な店舗を活用した回収モデルの有効性を検証し、実施地域の拡大を検討します。
なお、モバイルバッテリー回収後の運搬およびリサイクルは株式会社VOLTA(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:北詰 一隆、以下 VOLTA)が実施します。
■本取り組みについて
1. 実施概要
東京都内4店舗において、使用済み携帯電話・スマートフォンに加え、モバイルバッテリーの回収を無料で実施します。回収したモバイルバッテリーはリサイクルを行い、新たな資源として活用されます。回収から運搬、リサイクルに至る一連の仕組みを検証し、実施地域の拡大を検討します。なお、モバイルバッテリー回収における来店予約は不要です。
2. 実施店舗
au Style SHINJUKU、au Style IKEBUKURO、au Style UENO、GINZA 456 Created by KDDI
3. 回収対象品目
大きな破損がなく、膨張していないモバイルバッテリーが対象です。通信事業者やメーカーを問わず回収します。
膨張したモバイルバッテリーや、モバイルバッテリー以外のリチウムイオン電池内蔵製品(加熱式たばこ・デジタルカメラ・ハンディファン・ワイヤレスイヤフォンなど)は回収対象外となります。
4. 実施時期
2026年8月1日から10月31日まで
(参考)
■KDDI GREEN PLANについて
KDDIは現在、環境保全計画「KDDI GREEN PLAN」を推進しています。「地球環境との調和」を経営理念の一つとし、「脱炭素社会の実現」「循環型社会の形成」「生物多様性保全」を重点課題として取り組んでいます。さらに、中長期的な企業価値向上のため、リスクの低減と事業機会の創出についての目標を新設し、さらなる環境価値向上を目指し、活動の活発化を推進していきます。
その中でも「循環型社会の形成」については、「事業活動における資源リサイクルの追求」、「通信や再生可能エネルギーで社会や地域における循環型社会の形成への貢献」に向けて取り組みを進めています。

<KDDI GREEN PLAN>
■リチウムイオン電池内蔵製品回収における取り組みについて
KDDIは、使用済み携帯電話・スマートフォンに加え、モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池を内蔵した製品の回収・リサイクルへと取り組みを広げています。これまでにも、環境省や東京都の事業に参画し、ローソン店舗や都庁舎で回収実証を行ってきました(注3)(注4)。本取り組みは、そこで得られた知見をいかし、安心安全な資源循環をさらに推進するものです。
■使用済み携帯電話リサイクルの取り組みについて
KDDIは循環型社会の形成を目指し、au Style/auショップおよびUQスポットにて、使用済み端末の無料回収を長年続けています。回収端末の累計台数は約3,000万台にのぼります。回収端末は特例子会社のKDDIチャレンジドとも連携して手作業で丁寧に分解・分類することで、99.8%という高い再資源化率を達成しています。さらに、使用済み端末のリチウムイオン電池から取り出したレアメタルを再び電池材料として活用する「水平リサイクル」の実現に向けた技術実証を、KDDI Green Partners Fundを通じて出資している株式会社エマルションフローテクノロジーズと協力して進めています(注5)。
Spark Journal by KDDI 99.8%が生まれ変わる「徹底した携帯電話リサイクル」
(注1)出典:消費者庁「みんなの消費安全ナビ from 消費者庁」
Vol.684 要注意!暑い時期のリチウムイオン電池
(注2)出典:経済産業省「令和4年度地球温暖化問題等対策調査(我が国における資源効率性の向上に関する調査)報告書」
(注3)2025年10月14日 サステナビリティニュース
ローソン店舗でスマホなどリチウムイオン電池内蔵製品の回収実証を開始
~2026年4月施行の「改正資源有効利用促進法」を見据え先行実施~
(注4)2026年6月19日 ニュースリリース
資源循環型社会の実現に向け、東京都のリチウムイオン電池回収活動に参画
~東京都庁にAI自動分別リサイクルボックスを設置~
(注5)2022年9月13日 ニュースリリース
レアメタルのリサイクルに貢献するエマルションフローテクノロジーズへ出資
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