8:X21
さてさて、ここからはいよいよ後半戦。まずは美少女軍団X21の登場です。久々にライブを拝見したんですが、ものすごくエンタメ感が高まっている気がします。わざとらしくなく、それでいてドラマチックに見せてくれるという意味で、以前から好きだった曲『チャイム鳴ったら』がさらに破壊力を増していました。パフォーマンスを見ているとストーリーが浮かんでくるんです。人気女優をたくさん先輩に持つ彼女たちにも、ぜひ演劇公演をお願いしたい!
シリアスな『少女X』も良かったし、本当にいいグループに育ってますね。X21としての活動を長く続けて、パフォーマンスと団結力に磨きをかけたらどんなことになるんでしょうか…。またじっくり見たいグループですね。
9:FUKUOKA はかたみにょん★
いよいよ来ました、iDOL Street勢!まずは「FUKUOKA はかたみにょん★」の登場です。オープニングSE『Carry On』から、もはやアイストのキラーチューンとなった感のある『☆恋してYES~これが私のアイドル道!~』に雪崩れ込み。この流れで高まらないわけがありません。会場の盛り上がりが大変なことになっていました。いやはや名曲!それにしてもiDOL Street人気は根強いですね。
中盤の『絶対!Love Magic』もアイドル王道まっしぐらだし、ラストに見せてくれた『黄昏バイシクル』も情感たっぷり。はかたみにょん★も表現力が素晴らしいグループです。
10:虹のコンキスタドール
続々やってきます、お次は虹コンこと「虹のコンキスタドール」オンザステージ!年末年始に特集させていただいたり、オモトピアにもレポートが上がっていたりと、注目度高まりまくっているグループです。
そして、我らがののた氏、また目立ってる!自己紹介で「はいっ!アイドルストリート…オタクの奥村野乃花です!」と話すと、先ほどの影響か会場からは「ドラゲナーイ!」とコールが(笑)。
もちろん、パフォーマンスがアツいのも今の虹コンで、ステージ上のいろんなところでいろんなことが同時進行で起きている感じがたまりません。一寸先はハプニング感、というわちゃわちゃ感が虹コンのチャームポイントなんじゃないでしょうか?初見の方も多いであろう会場を温めまくっていました。これはすごい!
11:吉田凜音
そして満を持して登場したのが、今回の中学生うた姫に輝いた吉田凜音さん。威風堂々、さすがの声量です。チャンピオンとして圧巻のステージを見せてくれました。
ライブをしっかり拝見するのは初めてだったんですが、ダンスや振りは最小限に、歌唱をメインに見せてくれるスタイルもイイですね。バッキバキに踊っているダンサーさんたちの中で、その中に一人で立つ凜音さんがまたカッコいいんです。
ともかく声がしっかり通って会場中に届いていく、とでも言いましょうか。個人的には『忘れないplace』のハウスサウンドがかなりツボ。さらにラストの『真夏のBeeeeeeaM』で、完全にステージ上に一人になって歌うという演出も憎かった!