
近年、移動手段の多様化が進み、首都圏ではカーシェアリングをはじめとする「モビリティシェアリングサービス」の需要が拡大しています。一方で、“若者のクルマ離れ”や、今年4月には自転車への交通反則通告制度(青切符)が導入されるなど、身近な“モビリティ”への注目度が高まっています。
そこで、株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:肥田恵輔)では、首都圏在住の20代・30代の単身生活者を対象に、“モビリティ”をテーマとした調査を実施し、その利用実態や意識など、様々な角度から現在の“モビリティ事情”を探ってみました。
■ 調 査 概 要 ■
◆ 調査期間:2026年6月23日~25日
◆ 調査方法:インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
◆ 調査対象:首都圏※在住 独身・ひとり暮らしの働く20代~30代 男女400人
※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
【調査対象】
*回答者の職業:会社員(管理職含む)、派遣社員、公務員、自営業、パート・アルバイトなど
*回答者の男女・年代比

回答者の男女・年代比
*回答者の居住地

回答者の居住地
< 要 約 >
<質問1> 今年4月に導入された自転車への交通反則通告制度(青切符)について、あなたは認知していますか?
◆“知っている”が56.1%で過半数、20代は「全く知らない」が約3割
<質問2> 自転車への交通反則通告制度導入後、あなたの自転車への対応の変化はありましたか?
◆「少し意識して乗るようになった」が29.7%でトップ、
約半数が“意識して乗るようになった”
<質問3> 休日の主な移動手段は何ですか? <複数回答(該当すべて)>
◆ 休日の移動手段は「公共交通機関(電車・バス)」「徒歩」が過半数
<質問4>「モビリティシェアリングサービス」の利用者登録について、あなたが該当する項目は? <複数回答(該当すべて)>
◆「モビリティシェアリングサービス」に“登録している”は16.3%にとどまる
<質問5> あなたの「モビリティシェアリングサービス」の利用頻度はどの程度ですか。
◆ 利用頻度は「1年に1度以下」が約4人に1人(26.2%)、
“週に1度以上”も約4人に1人(26.1%)
<質問6> あなたが「モビリティシェアリングサービス」を利用する(または登録したい)主な理由は何ですか? <複数回答(3つ以内)>
◆ 利用理由トップ3は「低コスト」「24時間利用可能」「置き場が不要」
<質問7> あなたが「モビリティシェアリングサービス」を利用しない主な理由は何ですか?
<複数回答(3つ以内)>
◆ 利用しない理由は「興味がない」がトップ、
次いで「公共交通機関の利用で十分」「自分で所持している」
<質問8> 仮に、あなたが新たなマンションに引っ越しをするとした場合、物件選びの際に駐輪場や駐車場等の「モビリティ置き場」の有無を重要視しますか?
◆ 物件選びで、モビリティ置き場の有無は「全く重要視しない」が約半数
一方、“重要視”派も約3割と一定数存在
<質問9> 免許証は持っていますか?
◆ 免許取得は約7割、一方、“取得予定なし”は25.8%
<質問10> あなたが一緒にドライブしたい有名人(1名)は誰ですか?
◆「大谷翔平」さんと一緒にドライブに行きたい!
女性は「菊池風磨」さんと「田中樹」さんが1位
<質問1> 今年4月に導入された自転車への交通反則通告制度(青切符)※について、あなたは認知していますか?
※道路交通法の改正により今年4月1日、16歳以上の自転車運転者にも道路交通法違反が適用。対象違反は、信号無視、一時不停止、通行区分違反、ながらスマホなど、警察官が現認できる軽微な違反が中心。

質問1
◆ “知っている”が56.1%で過半数、20代は「全く知らない」が約3割
全体では、「少しは知っている」が43.8%でトップとなりました。「詳しく知っている」は12.3%で、“知っている”(※)は56.1%と僅かながら半数を超えました。4月施行から約3カ月後(調査時期)の認知度としては、決して高いとは言えないのが実態のようです。
また、“知っている”は、20代(53.0%)よりも30代(59.0%)の方が僅かながら高い結果となりました。特に、20代においては「詳しく知っている」(16.0%)が多い一方、「全く知らない」(29.5%)も多く、制度が導入されたことと合わせて、その内容をしっかりと周知していく必要があるといえます。
※:「詳しく知っている」「少しは知っている」の合計
<質問2> 自転車への交通反則通告制度(青切符)導入後、あなたの自転車への対応の変化はありましたか?
※「以前から自転車に乗っていない」と回答した208人を除いた集計データ(N=192)

質問2
◆「少し意識して乗るようになった」が29.7%でトップ、約半数(49.0%)が“意識して乗るようになった”
「以前から自転車に乗っていない」(208人)を除く192人では、「少し意識して乗るようになった」(29.7%)がトップとなり、2位の「とても意識して乗るようになった」(19.3%)と合計した“意識して乗るようになった”との回答は49.0%で、約半数の人に意識の変化があったようです。
なかでも、「とても意識して乗るようになった」は、男性(25.0%)の方が女性(13.0%)よりも、また、20代(23.7%)の方が30代(14.7%)よりも高い結果となりました。また、女性では「自転車に乗らなくなった」が約2割(19.6%)を占めているのが特徴的です。
<質問3> 休日の主な移動手段は何ですか?(複数回答:該当すべて)

質問3
◆休日の移動手段は「公共交通機関(電車・バス)」「徒歩」が過半数
休日の主な移動手段は、「公共交通機関(電車・バス)」(68.5%)が圧倒的トップでした。首都圏での交通網の充実ぶりを反映した結果といえます。2位には「徒歩」(55.5%)が続き、上位2つが過半数でした。4位の「マイカー」は14.3%で、“若者のクルマ離れ”が垣間見える結果となりました。
一方、「レンタル電動キックボード」(2.5%)や「カーシェアリング」(0.8%)、「シェアサイクル」(0.8%)といった、いわゆる「モビリティシェアリングサービス」の利用はあまり高くはないようです。
男女別では、「公共交通機関」は男性(61.5%)よりも女性(75.5%)の方が高い一方、男性は「自転車」「マイカー」が女性よりも高い割合を占めました。
<質問4>「モビリティシェアリングサービス」の利用者登録について、あなたが該当する項目は? (複数回答:該当すべて)

質問4

質問4参考
◆ 「モビリティシェアリングサービス」に“登録している”は16.3%にとどまる
近年、首都圏を中心に普及している「モビリティシェアリングサービス」ですが、全体での登録実態は、シェアサイクル(8.3%)、レンタル電動キックボード(7.0%)、カーシェアリング(5.0%)と、いずれも1割未満にとどまりました。唯一、20代の「シェアサイクル」が1割超(10.5%)であることから、今後、20代そして次世代へと浸透していくことが期待できます。
ちなみに、3つのサービスのいずれかに“登録している”人は、全体の16.3%(65人)でした。
<質問5> あなたの「モビリティシェアリングサービス」の利用頻度はどの程度ですか。
※質問4で、“登録している”の回答者対象

質問5
◆ 利用頻度は「1年に1度以下」が約4人に1人(26.2%)、“週に1度以上”も約4人に1人(26.1%)
質問4で、いずれかのサービスに“登録している”と回答した65人に利用頻度を聞いてみたところ、「1年に1度以下」が約4人に1人(26.2%)でトップでした。とりあえず登録だけの人や、急遽必要になった時に登録して以来、あまり日常的には利用していない人が多いのではないかと考察します。
一方、「ほぼ毎日」(1.5%)、「2~3日に1度」(10.8%)、「週に1度」(13.8%)を合わせた“週に1度以上”のヘビーユーザーは、約4人に1人(計26.1%)存在していることがわかりました。
<質問6> あなたが「モビリティシェアリングサービス」を利用する(または登録したい)主な理由は何ですか?(複数回答:3つ以内)
※質問4で、“登録している”または「現在登録していないが、いずれ登録したい」の回答者対象

質問6
◆ 利用理由トップ3は「低コスト」「24時間利用可能」「置き場が不要」
質問4で、いずれかのサービスに“登録している”または「現在登録していないが、いずれ登録したい」と回答した人(97人)に聞いたところ、「低コスト」「24時間利用可能」が同率(29.9%)でトップでした。コスパ(コストパフォーマンス)とタイパ(タイムパフォーマンス)にメリットを感じているようです。
次いで「置き場が不要」(27.8%)、「維持・管理が不要」(26.8%)と続いており、維持や管理の煩わしさ解消といった理由が上位にランクインしました。一方、「通勤が楽」は僅か4.1%で、通勤の足としての利用は少ないようです。
男女別では、トップは男性が「低コスト」(40.0%)に対して、女性は「24時間利用可能」(34.6%)で、2位は男性が「登録が容易」(26.7%)に対して、女性は「維持・管理が不要」(32.7%)と男女差がみられました。また、「乗り捨て可能」や「出先や旅先でも活用できる」でも差が表れました。
世代別では、トップは20代が「低コスト」(34.5%)に対して、30代は「24時間利用可能」(33.3%)でした。2位は20代が「置き場が不要」(30.9%)に対して、30代は「維持・管理が不要」(28.6%)と世代差がみられました。以上から、20代は安く利用できることや置き場にかかる費用を懸念したりとコスト面が重視され、30代は時間や手間を気にせず利用できる点が重視されていると読み取れます。
<質問7>あなたが「モビリティシェアリングサービス」を利用しない主な理由は何ですか?(複数回答:3つ以内)
※質問4で、「登録するつもりはない」の回答者対象

質問7
◆利用しない理由は「興味がない」がトップ、次いで「公共交通機関の利用で十分」「自分で所持している」
質問4で「登録するつもりはない」と回答した人(303人)に聞いたところ、「興味がない」(56.8%)がトップでした。2位は「公共交通機関の利用で十分」(27.7%)であることから、質問3と同様に首都圏での交通網の充実ぶりを反映した結果といえます。
また、「運転が苦手・不安」は、女性(18.9%)および30代(12.7%)で3位にランクインしている一方、男性は僅か3.9%と大きな差がでました。
<質問8> 仮に、あなたが新たなマンションに引っ越しをするとした場合、物件選びの際に駐輪場や駐車場等の「モビリティ置き場」の有無を重要視しますか?

質問8
◆ 物件選びで、モビリティ置き場の有無は「全く重要視しない」が約半数。一方、“重要視”派も約3割と一定数存在
全体では、「全く重要視しない」が約半数(46.3%)でトップとなりました。首都圏での交通網の充実と「モビリティシェアリングサービス」の普及を反映した結果といえます。
一方、「とても重要視する」(10.8%)、「少し重要視する」(21.0%)を合わせた“重要視”派は約3割(計31.8%)を占めました。物件選びでは間取りや日当たり、最寄り駅との距離などの立地条件が重要ポイントとなる中で、モビリティ置き場を“重要視する”人も一定数存在することが伺えました。
<質問9> 免許証は持っていますか?

質問9
◆ 免許取得は約7割、一方、“取得予定なし”は25.8%
運転免許証を「持っている」は、全体の約7割(70.8%)でした。男女別では、男性の76.0%が取得しているのに対して、女性は65.5%と差が見られます。世代別では、30代の73.0%に対して、20代では68.5%と減少しています。
一方、免許を持っていないという回答の中で、「取得する予定もない」人がどの性別、どの世代において2~3割ほど見られることから、10代のうちに取得しなければそれ以降取得する人が少ないということが読み取れます。
<質問10> あなたが一緒にドライブしたい有名人(1名)は誰ですか?(敬称略)

質問10
◆「大谷翔平」さんと一緒にドライブに行きたい!女性は「菊池風磨」さんと「田中樹」さんが1位
全体のトップは「大谷翔平」さん(6票)でした。プロ野球選手としての実績は言うまでもなく、誠実そして爽やかな印象が票を集めたようです。2位は、「綾瀬はるか」さんをはじめ、マルチに活躍されている俳優・タレントがランクインしました。
男性のトップは、全体と同様に「大谷翔平」さん(5票)で、2位は俳優の「吉岡里帆」さん(4票)でした。以下も、俳優(女優)がランクインしました。
女性のトップは、同票(4票)でタレントの「菊池風磨」さんと「田中樹」さんが並びました。両名とも、会話上手で盛り上げ役といったキャラクターが評価されたようです。以下も、俳優・タレントがランクインしており、スポーツ選手はランク外でした。
◆株式会社FJネクストホールディングス (プライム市場:8935)
所在地:東京都新宿区西新宿六丁目5番1号
代 表:代表取締役社長 肥田 恵輔
設 立:1980年7月
資本金:27億7,440万円
事業内容:グループ会社の経営管理、不動産特定共同事業、不動産の売買・賃貸
【本件に関する報道関係からのお問合せ先】
株式会社FJネクストホールディングス 経営戦略室
TEL:03-6733-7711
FAX:03-6733-7712
公式HP:https://www.fjnext-hd.co.jp/
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