ソフトなデザインと考え抜かれた機能性 オウルテックのガジェットがついに本気を出してきた

オウルテックは7月28日、同社が新たに展開するスマートフォンアクセサリーブランド「Soft」の発表会「Soft EXHIBITION 2026」を開催した。トレンドのニュアンスカラー、文字通りソフトな印象を与えるデザイン性など、これまでのオウルテック製品とは一線を画すものがズラリと並んだ(BCN・寺澤 克)。

デザイン性と品質の集大成 日本らしいデザインと使いやすさを両立

プレゼンテーションには、企画開発を担当した許秉権氏らが登壇。今回の新ブランドは「デザイン性と品質の集大成」としながらも、そのコンセプトは「人々に馴染む優しいデジタルツール」と柔らかな印象を与えるものだ。

プレゼンで許氏は「機能と価格面での競争が激しい昨今、別の視点で勝負するために企画した。ユーザーの『こんな製品が欲しい』を叶え、日本らしいデザインと使いやすさを両立できた」と語る。

6製品をラインアップ 見た目以上に利便性を追求したデザイン

Softの製品は全部で6モデルをラインアップ。いずれもデザインだけでなく、考え抜かれた機能性が特徴だ。

Carry Cableはシリコン製ケースがついたUSBケーブルだ。丸みを帯びた可愛らしいデザインで、長いケーブルを丸めて収納することができる。想定売価は、1.2mのA to Cモデルが2300円、C to Cモデルが2400円。2mはA to Cモデルが2400円、C to Cモデルが2500円。

こちらも特殊なデザインとなっているケーブルだ。Ring Cableは、このリング形状が使いやすさのポイント。指を掛ければ抜き差ししやすく、線をここに通せば簡単に束ねることもできる。

想定売価は、1.2mのA to Cが1900円、C to Cが2000円。2mのA to Cが2200円、C to Cが2300円だ。

こちらは端子が斜めに設計されたUSB充電器「Easy Charger」だ。

人間工学に基づいて角度を付けることで、ケーブルを引き抜くときに手首にかかる負担を軽減するという。さらに、側面にはホールドパーツを設け、ここにUSBケーブルをかければ、スッキリまとめることもできる。

価格はPower Delivery 35Wモデルが3700円、PD65Wモデルが5700円だ。

このほか、インジケーター部分にタッチセンサーを採用しカラビナで持ち運びも容易なモバイルバッテリー「Touch on Battery」、業界初のポップアップ機能を採用したモバイルバッテリー「Snap Battery」、デスクになじむワイヤレス充電スタンド「Tiny Dock」が展示された。

準固体モバ充にも新作 バッテリーの健康状態を可視化できる

新ブランド以外にも、今話題となっている準固体モバイルバッテリーの製品も4つ発表された。

各社が準固体電池採用モデルや、バッテリーの健康状態を可視化できるモデルを投入している中、オウルテックがこだわっているのは、そのわかりやすさだ。

「10000 mAh PD20W あんしんモニター付 レザータイプワイヤレスモバイルバッテリー」は、液晶からバッテリーの健康状態や充放電回数が確認可能。表記は日本語で統一しているのがポイントだ。

ビジュアルにもこだわり、表面はシボ感のあるレザー調。カラー展開もブラックとブラウンの2色で、どことなくカメラを思わせるデザインだ。電池残量を示すインジケーターがメーター風なところも珍しい。ちなみにワイヤレス充電にも対応する。

同じく、バッテリーの状態を可視化できるモデルとしてUSB-Cケーブルを二つ備えた「10000mAh PD20W あんしんモニター付 ケーブル一体型ワイヤレスモバイルバッテリー」もラインアップ。最大4台の機器を同時充電できるのが強みだ。

スリムタイプの準固体モバ充では、5000mAh、10000mAhの2モデルを展開する。それぞれ業界最薄級となる6.5mm、11.5mmの薄さを実現している。

出力は5000mAhモデルがPD20W、10000mAhモデルがPD30Wだ。

今回発表されたモデルは、8月末から順次発売。「Soft」シリーズについては、今後もラインアップを拡充していくとのことだ。