WEBドラマ上映と北海道産食材の食べ比べクイズで、日本の食と北海道農業の未来を考える!

ホクレン農業協同組合連合会(本所:札幌市中央区、以下ホクレン)は、2026年8月4日、修文学院高等学校(愛知県一宮市)にて、東海地方初となる特別授業「ホクレン・ハイスクールキャラバン」を開催いたしました。
本キャラバンは、WEBドラマ『ハイスクールキッチン~リラが出会ったサステナブル北海道農業×存続ギリギリの調理部~』を活用し、高校生の皆さんに「日本の食卓を支える北海道農業の役割」や北海道農業がおかれている現状を伝え、「食」を「自分ごと化」することを目的としております。
当日は、2026年7月にフジテレビを退社し、フリーキャスターで一児の母でもある竹内友佳さんを司会に迎え、ドラマやメイキング上映、食べ比べのクイズ企画を通じて、“食べること”と“生産の現場”のつながりについて考える特別授業を実施しました。

WEBドラマ「ハイスクールキッチン」上映で“食の背景”を体感
イベント冒頭では、ホクレンが企画・制作したWEBドラマ『ハイスクールキッチン~リラが出会ったサステナブル北海道農業×存続ギリギリの調理部~』が上映されました。北海道農業と食の持続可能性をテーマに、北海道の高校生の日常や普段の食事の背景にある生産現場や課題について理解を深めていくストーリーです。


WEBドラマ「ハイスクールキッチン【メイキングプラスムービー】」上映で北海道農業の理解促進
また、ドラマの上映後はドラマの裏側と北海道農業のディテールを理解することができるメイキング映像も上映され、食物調理科の生徒約80名が真剣に見入っていました。


ドラマ内に出てくる「オール北海道ピザ」に使用されている北海道食材が、37種類もあるとスクリーンに出た際には、参加された生徒からは「多い!」などの声が漏れる場面も。
クイズ企画で学ぶ「北海道農業と食卓のつながり」
続いて実施されたクイズ企画では、「普段の食事にどれだけ北海道産食材が使われているか」や「日本の食料自給率」などをテーマに出題。日本の食料自給率が約38%と先進国の中でも低い水準であること、そして、輸入に頼る状況が続くと今のような原材料の高騰にも繋がる旨が説明されると、生徒からは「こんなにも日本の数値が低いのは残念」との声が。食料の多くを海外に依存している現状や、国際情勢や環境変化による影響についても共有され、食の安定供給の重要性が伝えられました。

最後のクイズ「北海道の農業を“いちばん直接”応援している行動はどれ?」については、生徒さん同士で相談し合って回答する場面も見られ、「北海道産を食べることが直接応援につながるということがわかりました」などと明るく回答してくれました。
北海道米の食べ比べや北海道産牛乳の飲み比べから学ぶ“特性を理解し、食の奥深さに触れる”
2026年度のハイスクールキャラバンから追加された「食べ比べ企画」では、各企画5名ずつ生徒が参加。
北海道米の食べ比べでは、北海道米を代表する「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の2種のお米の違いを、専門家が行う食味試験のように五感を使ってゆめぴりかを当てるゲームを実施。
参加された生徒は、真剣にお米のツヤ、香り、味からゆめぴりかとななつぼしの特性を照らし合わせながら「粒が違う」、「香りがすごく良い」などと予想し、5名中2人の方が正解することができました。


続く牛乳の飲み比べでは、よつ葉乳業の「特選よつ葉牛乳」と「特選よつ葉低脂肪乳」で実施されました。
クイズに正解した生徒は、「脂肪分によってコクが変わる」と、飲み比べをすることで新たな発見をする一面が見られました。

竹内アナウンサーから、スーパーなどで牛乳を選ぶとき、これからはぜひ、どこで、どんな風に作られたのか、脂肪分の量などを気にしながらパッケージの裏側を覗いてみると、牛乳の違いや特徴などをより感じられるはずですと伝えられました。
生徒の疑問をホクレン担当者が回答
授業の後半では、事前に広報ほくれんを読んだ生徒から多くの質問があり、ホクレンの担当者より厳選した5つの問いに対する回答を行いました。

生徒からの質問の1つに、「生産コストを抑えるために苦戦していることは?」と昨今の大きな課題でもある質問に対し、ホクレン広報総合課の野呂からの回答は、「まさにホクレンが力を入れて取り組んでいること」と話があり、主に予約購買によるスケールメリットでの交渉・土壌分析をもとにした肥料使用の適正化やドローンでの農薬の散布を行う技術的連携・輸入に依存しない体制作りの3点に力を入れているとの説明がありました。


今回の特別授業を通じて、「北海道産の食材を選ぶことが、生産者を支える行動につながる」というメッセージが伝えられましたが、農業は自然を相手にする産業であり、一度生産を止めると回復に時間がかかるなど、安定供給の難しさについても紹介。
参加した生徒からは、「食べるだけでも、農業の応援ができていることに気付きました。」「生産地や品種を意識することで、特徴を知ることができ、自分好みの味を見つけられる。」など、普段の行動からでも、意識をすることで多くを学べると気付いた授業になったようです。

参加した高校生の皆さんには、今回の特別授業において、普段の食事が社会や農業とどのようにつながっているのかを考えるきっかけにしていただき、北海道の食材、日本の食の未来について自分ごととして捉えていただきたい旨をお伝えし、「ホクレン・ハイスクールキャラバン」は終了となりました。
ホクレンは今後も本キャラバンを通じて、若い世代への食育と北海道農業への理解促進を図ってまいります。

竹内 友佳(たけうち ゆか)
1998年5月12日、大分県。早稲田大学文化構想学部卒業。
2011年にフジテレビへ入社。2012年、『めざにゅ~』の食べイク作品で第28回FNSアナウンス大賞新人アナウンス賞奨励賞を受賞。
「めざましテレビ」「スーパーニュース」「Live News it」「すぽると」「笑っていいとも」など、報道から情報番組、バラエティと幅広い番組を務めた。
2026年7月に同局を退社し、フリーとして活動を開始。

WEBドラマ『ハイスクールキッチン』概要
■WEBドラマ『ハイスクールキッチン』
出演 :菅井友香 ほか
下記のYouTubeチャンネルからご覧になれます。
URL https://www.youtube.com/channel/UCN4XrV0ehtc2KCOd6F_hNTg
ホクレンについて
ホクレンは、JAグループ北海道において、経済事業を担っている組織です。
全国の消費者に北海道産農畜産物を供給する「販売事業」と、生産者の営農活動を支える「購買事業」
「営農支援」を行っており、それぞれの事業が互いに連携を深め、総合力を発揮することで、コーポレートメッセージ「つくる人を幸せに、食べる人を笑顔に」の実現を目指します。
ホクレンの長期ビジョンについて
ホクレンは、次の100年に向け、更なる機能発揮を通じて必要とされる組織であり続けたいと考えます。2030年を目途に北海道農業・ホクレングループのめざす姿を「Vision2030」として描きました。
詳細についてはこちらをご参照ください。
https://www.hokuren.or.jp/role/
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