「数日スキンケアができず、日焼けで肌が荒れて痛かった」現地で見えた美容・衛生用品の意外なニーズ。美容の専門性を“日常を取り戻す支援”へ

「この数日スキンケアができていなくて、日焼けで肌も荒れて痛かった。本当に助かる」
熊本の被災地で美容液を手渡した際、実際に寄せられた声です。 災害支援に、美容は必要なのか。



株式会社Perimeniは、令和8年熊本地震により被災された方々への支援として、2026年8月13日、熊本市へ義援金100万円を寄付しました。さらに、同社代表で美容インフルエンサーとして活動するぎょうざのりさが自ら熊本の被災地域へ入り、5日間にわたり復興支援活動を実施。避難所や被災地域への支援物資の提供に加え、被災住宅での家財ボランティアにも参加しました。
そこで現地で見えてきたのが、命を守るための支援のその先にある、「日常を取り戻すための支援」の必要性でした。
このたびの地震により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 被災された皆様が一日でも早く安心して日常を取り戻せることを、心より願っております。

熊本市へ「令和8年熊本地震災害義援金」100万円を寄付
株式会社Perimeniは2026年8月13日、熊本市へ1,000,000円を寄付しました。熊本市から発行された領収書には、「令和8年熊本地震災害義援金」として100万円を受領した旨が記載されています。
企業として金銭的な支援を行うだけではなく、「実際に現地へ行かなければ分からないことがある」という思いから、代表・ぎょうざのりさ自身も熊本へ向かいました。



美容インフルエンサーが5日間、被災地へ
ぎょうざのりさは、熊本県内の氷川町・宇城市・三郷市などを訪問。避難所や被災地域、被災者支援として温泉を開放している施設、支援物資の受け入れ先などをまわり、5日間にわたって現地で活動しました。
現地入りを決めた背景には、「ライフラインの復旧は比較的早い」「物資は比較的届いている」「しかし、復旧作業をする人手が足りていない」という情報がありました。災害直後に個人の判断で向かうのではなく、自治体による正式なボランティア募集が開始され、受け入れ体制が整ったことを確認した上で現地入り。支援物資を届けるだけではなく、自ら身体を動かす復旧支援にも参加しました。








「美容インフルエンサーだから美容品」ではない。被災生活から逆算して選んだ支援物資
今回、美容・衛生用品も支援物資として届けました。しかし、「美容インフルエンサーだから、美容品を持って行こう」と選んだわけではありません。
断水でお風呂に入れない。暑い時期に汗や皮脂が溜まる。いつものスキンケアができない。環境や食生活の変化によって肌がゆらぐ。そうした状況を自分なりに想像し、「被災地で、本当に使ってもらえる美容・衛生用品は何か」という基準で一つひとつ選定しました。
■Azunon 美容液
赤ちゃんでも使用でき、赤み・ヒリつき・ゆらぎが気になる時にも使いやすい、日本人の肌に合わせた美容液。生活環境や食生活が急激に変化する被災時にも、幅広い方が使いやすいものを、という視点から選びました。
■AROMATICA シャンプー/ボディソープ
シャンプーはクーリングタイプで、頭皮の角質や毛穴汚れのケアを考えた製品。ボディソープも肌をすこやかに整えることを考えたもので、入浴後のすっきりとした使用感が特徴です。暑い時期の避難生活では、汗をかいても普段のように何度もシャワーを浴びられるとは限りません。そのため、限られた入浴時間でも身体や頭皮を少しでも快適にできるものとして選定しました。
■moev シャンプー/ヘアトニック
シャンプーは頭皮ケアができ、洗髪後もすっきりとした使用感が続きやすい製品。そして今回、被災時の生活を考えて特に選定したのがヘアトニックです。支援物資を届けていた時点では、まだ断水している地域がありました。そこで、「お風呂に入れることを前提にしない美容・衛生用品も必要なのではないか」と考え、水を使って洗髪できない時にも頭皮ケアに使用できるヘアトニックを届けました。

13日、氷川町公民館へmoevをお届け

想像以上の反響。美容液もシャンプーも多くの方の手に



実際に現地で支援物資を配布すると、美容液やシャンプーは想像以上に多くの方に手に取っていただきました。
美容液を受け取った方々からは、「この数日スキンケアができていなくて、日焼けで肌も荒れて痛かった。本当に助かる」という声を多数いただきました。またシャンプーについても、「避難所にはシャンプーがないところもあるから、本当に嬉しい」という声が寄せられました。
さらに、支援物資を届けていた時点ではまだ断水が続いている地域もあったため、水を使った洗髪が難しい時にも頭皮ケアに使用できるmoevのヘアトニックも喜んでいただきました。
自分なりに被災生活を想像して選んだものが、「助かる」「これが欲しかった」という言葉とともに、実際に必要としている方の手に渡った。そこで初めて、美容・衛生用品も、状況やタイミングによっては被災者の生活を支える物資のひとつになり得ることを実感しました。



「眉毛も描けない」――現地へ行って初めて知った美容のニーズ
さらに、女性からは、「コスメが粉々になって、眉毛も描けなくて困っている」という声も聞きました。
今回、メイク用品までは支援物資として用意していませんでした。水、食料、ライフライン。災害が起きた時、最優先になるのはもちろん命や生活を守るための支援です。しかし、避難生活が続いていく中では、「肌を整えたい」「髪を洗いたい」「身体をさっぱりさせたい」「眉毛だけでも描きたい」「少しでもいつもの自分に戻りたい」という気持ちも生まれます。
美容は、命を救うための最優先物資ではない。でも、日常を取り戻す力にはなれるかもしれない。美容を仕事にしてきたぎょうざのりさにとって、今回の活動は「美容が社会にできること」を改めて考えるきっかけとなりました。

水や食料は届いていても、「栄養」が足りない
現地で見えてきた課題は、美容・衛生用品だけではありませんでした。 活動した地域では、水や食料そのものは比較的届いており、飲食店による食事の無料配布やキッチンカー、民間企業による支援も数多く見られました。しかし、支援物資は保存性の高い菓子パンや缶詰などが中心になりやすく、「食べ物があること」と「十分な栄養が摂れていること」は違うという現状もありました。
現地では、「野菜ジュース」「フルーツ」「紙皿」「ペット用品」「大人用オムツ」などを必要としているという声も聞きました。必要なものは地域によって違い、時間の経過とともに変わっていきます。 だからこそ、「支援する側が届けたいもの」ではなく、「今、現地が必要としているもの」を届ける。その重要性を改めて感じました。

物資だけでは復興できない。被災住宅で家財ボランティアにも参加
今回、ぎょうざのりさは支援物資を届けるだけでなく、被災した住宅での家財ボランティアにも参加しました。



訪問した高齢のご夫婦の住宅では、地震によって食器棚が倒れ、食器や家財が散乱。倒れた家具を起こす。割れたものを片付ける。家財を運び出す。若い世代でも大変な作業です。そこで実感したのが、「物資は届いている。でも、復旧するための人手が足りない」という現実でした。
お金を寄付する。物資を届ける。身体を動かす。自分の専門分野を生かす。復興支援には、さまざまな形があります。
ライフラインが少しずつ戻ってきている一方で、家財の片付けや生活環境の立て直しなど、ライフラインが復旧した後にも必要となる支援があります。
今回記載している現地の状況や不足物資は、あくまで活動時点で確認した内容です。被災地の状況や必要とされる物資は日々変化するため、支援を行う際には、その時点での現地の情報を確認することが重要です。

代表・ぎょうざのりさ コメント
「今回5日間、実際に熊本で活動して感じたのは、支援には本当にいろいろな形があるということでした。私自身、最初は『美容品より水や食料の方が必要なんじゃないか』とも考えました。もちろん、命を守るための水や食料が最優先なのは大前提です。
だから今回も、ただ美容品を持って行ったわけではありません。断水していたら? お風呂に入れなかったら? 数日間スキンケアができなかったら? 被災した方の生活を自分なりに想像して、その状況でも役立つものを一つひとつ選びました。
そして実際に、『肌が荒れて痛かったから本当に助かる』『避難所にシャンプーがなくて困っていた』という声をいただきました。美容を仕事にしてきた私だからこそ、気づける支援もあるのかもしれない。今回の経験で、そう思うようになりました。
そしてもうひとつ伝えたいのは、『自分には何もできない』と思わなくていいということです。 100万円を寄付することも支援。物資を届けることも支援。家具を運ぶことも支援。自分の仕事や得意分野を生かすことも支援。一人で全部はできなくても、それぞれが自分にできることを持ち寄ることで、誰かの日常を少しずつ取り戻すことができると思っています。
支援する側が届けたいものではなく、その時、必要としている人が必要としているものを。今回できなかったことは、次の支援へつなげていきたいと思います」



「美容×災害支援」――専門性を社会にどう生かせるか
今回の活動で伝えたいのは、「災害時には美容品が必要」という単純な話ではありません。大切なのは、それぞれの仕事や専門性を、「今、必要とされていること」にどう変換できるかということです。
美容なら、肌や頭皮、衛生面、そして「いつもの自分に戻る」ための支援。食品なら、栄養。物流なら、必要な場所へ物資を届ける力。そして専門的な知識がなくても、現地で身体を動かすこともできる。一人ひとり、企業一社一社が持っているものを、必要としている場所へ。

株式会社Perimeniは今後も現地の声を最優先に、「その時、その場所で、本当に必要とされている支援」を考え、行動してまいります。

今後の支援活動に向けて――サポート・協業いただける企業様を募集しています
株式会社Perimeniでは、今回の活動を一過性のものにせず、今後も被災地の状況やニーズに合わせた支援を継続してまいります。
「美容×災害支援」にとどまらず、現地で本当に必要とされている物資の提供や、日常を取り戻すための復興支援活動において、私たちの想いにご賛同いただき、サポートや協業いただける企業様・団体様につきましては、ぜひ下記よりお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
Email:gyoza@perimeni.com

【株式会社Perimeniについて】
株式会社Perimeniは、代表・ぎょうざのりさによる美容分野での発信をはじめ、美容を軸とした事業・コミュニティ活動を展開しています。
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