着けていることを忘れる Nothing初のクリップ型オープンイヤーイヤホン

Nothing Technology Japanは8月15日、初のクリップ型オープンイヤーイヤホンとなる「CMF Clip Pro」を発売した。カラーはライトグレー、ダークグレー、コーラルの3色展開。価格は1万2800円。

不足しがちな低音を強化

新製品は、新開発のトライアングル構造を取り入れた3点式クリップを採用するなど、長時間でも快適に装着できるデザインが特徴のクリップ型イヤホン。

弾性のある0.5mmのチタンワイヤーを芯材とし、表面は肌にやさしいTPU素材を採用。耳に触れるコンパクトなリスニングボールも、耳元に自然に沿うように設計した。重量は、片耳で5.9gと軽量だ。

ドライバーユニットには、10.8mmデュアルマグネットドライバーを搭載。一般的なクリップ型よりも大口径で、パワフルなサウンドと深みのある低音を楽しめるという。さらに、ウルトラベーステクノロジーを採用し、オープンイヤーイヤホンで失われがちな低音域を補う工夫も施されている。専用アプリを使えば、低音を3段階で調整できる。さらに、プライベートリスニングモードも搭載し、音漏れを低減可能だ。なお、対応コーデックは、LDAC、AAC、SBCで、ハイレゾオーディオをサポートする。

また本体には、左右のイヤホンに2基ずつ搭載したHDマイクと、骨の振動を感知するボイスピックアップユニット(VPU)を組み合わせたクリアボイステクノロジーを採用。マイクがユーザーの声と風切り音、周囲のノイズをそれぞれ検知し、VPUが顎や耳道の微細な振動を電気信号に変換して音声を正確に集音することで、周囲の環境に左右されずに、通話相手にクリアな音を届けられる。

このほか、充電ケースに物理ダイヤル、左右両方のイヤホンにも物理ボタンを搭載。2台のデバイスに同時接続できるデュアル接続、映像と音声のずれを抑える低レイテンシーモード、紛失したイヤホンの検索といった機能も利用できる。

再生時間は、イヤホン単体で最長10時間。ケースを含めれば最長32.5時間。10分間の急速充電で、最長4時間の音楽再生にも対応している。