夏を過ぎたハチはなぜ危険?季節による生態の移り変わりと被害が増える理由を解説

晩夏から秋にかけては、ハチの巣の規模が最大になることに加え、防衛意識の高まりや餌資源の変化などの影響により、攻撃性が高まりやすい時期です。

住まいの悩みに向き合うBEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO :五十嵐 博文、以下当社)は、20年以上にわたり生活の「困った」を解決してきました。当社が運営するライフメディア「害虫害獣コンシェルジュ」では、害虫と害獣に関する正確かつ有益な情報を日々発信しています。

今回当社では、自宅にハチの巣ができたことがある人を対象に、独自アンケート調査(有効回答数:200)を実施しました。調査の結果、実際にハチの巣を駆除した時期や巣を見つけるに至ったきっかけが明らかとなり、ハチが活発化する時期の傾向が見えてきました。

本プレスリリースでは、ハチの巣に直面した人々の対応実態をもとに、ハチの危険性が高まる時期や、今からできる対策について紹介します。あらかじめ適切な対処法を知っておくことで、ハチと遭遇した際にも落ち着いて対応するための一助となれば幸いです。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「BEST株式会社による調査」である旨の記載
ex. 害虫害獣駆除専門のサービスである「害虫害獣コンシェルジュ」を運営するBEST株式会社の調査によれば
害虫害獣コンシェルジュhttps://gaichugaiju.best24.co.jp/)へのリンク設置


【アンケート概要】
調査対象:全国の自宅にハチの巣ができたことがある人
調査期間:2026年5月8日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:200人
6~9月はハチの活動が活発化し被害が増える時期



ハチの巣を駆除した時期についてアンケートを実施したところ、もっとも多かった回答は「6月」と「8月」の18%でした。次いで「9月」の17%、「7月」の16%と続き、ハチの巣を駆除した時期は6~9月に集中していることがわかりました。

10月の駆除割合が7%まで低下していることを踏まえると、ハチの活動は6~9月にかけて活発になる傾向があると考えられます。この時期は気温の上昇に伴いハチが活発になり、巣の成長や働きバチの増加によって人と遭遇する機会も増えるため、被害が発生しやすくなると推測されます。

ハチの巣は群れが目立つようになってから発見される傾向



ハチの巣を発見したタイミングでもっとも多かった回答は「ハチの姿を見かけた(複数匹)」の37%でした。次いで「巣そのものを見つけた」が31%で、多くの人がハチの活動や巣の存在が目立つようになってから発見していることがうかがえる結果となりました。

刺傷被害が多いとされるスズメバチやアシナガバチは、初夏を迎える頃には働きバチが羽化していて、秋に向けて巣の規模は急速に成長していきます。そのため、巣ができた初期段階では発見できず、ハチの個体数が増えたり巣が大きくなったりしてから存在に気づくケースが多いのです。

夏から秋にかけてハチの危険性が高まる



スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの一年間の活動サイクルを上図にまとめました。

スズメバチとアシナガバチは春になると越冬から目覚めた女王バチが単独で巣づくりを始め、夏頃から急速に働きバチを増やしていくことで巣の規模を大きくしていきます。

ミツバチは、一年をとおして群れを維持する特徴があります。春~夏にかけて新女王バチが誕生し、働きバチの一部を引き連れ群れを分裂させ(分蜂)新たな巣を形成するのです。

刺傷被害が多いスズメバチとアシナガバチは、働きバチの数が増える夏~秋にかけて人との遭遇機会が増えます。先述したアンケートでも、ハチの巣の駆除時期が6~9月に集中しており、この時期は巣の成長に伴って被害が発生しやすくなる傾向であると考えられます。

さらに9月以降のスズメバチは、巣を守る防衛意識が強まることに加え、餌資源の変化などにより攻撃性が高まります。秋には餌を求めてアシナガバチやミツバチの巣を襲う行動もみられ、餌不足などの条件下では巣から最大で半径8kmほど離れた場所まで餌を探して飛行することもあります。そのため、これまでハチをあまり見かけなかった場所でも遭遇する可能性が高まり、晩夏から秋にかけては特に危険な時期といえるでしょう。

ハチ被害を防ぐために今からできる対策



夏から秋にかけてハチの巣を発見した場合は、すでに巣が大きく成長していることがほとんどです。無理に駆除しようとすると刺される危険があるため、自分で対処せず速やかに専門の駆除業者へ相談することをおすすめします。自力駆除ができる巣のサイズは10cm未満です。

巣は見当たらないものの単独でハチが飛来している場合は、ハチを寄せ付けにくくするための対策を行うことで、飛来を抑えられる可能性があります。

被害を防ぐために、今からできるハチの飛来対策を確認していきましょう

忌避効果のあるスプレーを散布する
ハチは嗅覚が発達しており、ハチが嫌がるニオイ成分を含むスプレーを使用することで、飛来を抑えられる可能性があります。

まず、代表的なものが木酢液です。木酢液は木材を乾留した際に生じる液体で、煙や焦げた木を連想させるニオイがハチ対策に利用されることがあります。ただし、ニオイが強いため、住宅密集地では使用を控えたほうがよいでしょう。

また、市販のハチ駆除スプレーのなかには、殺虫成分だけでなく忌避効果が期待できる成分を含む製品もあります。対象となるハチの種類や使用目的、成分表示を確認したうえで対策をしましょう。

果樹になった実は早めに収穫する
自宅に果樹がある場合は、実が熟したら早めに収穫し、落ちた果実も放置しないようにしましょう。

スズメバチなどのハチは、甘い果汁や発酵した果実のニオイに誘引されることがあります。熟した果実や落果をそのままにしておくと、ハチが集まる原因になるため、こまめに取り除くことが大切です。

アシナガバチやミツバチの巣を放置しない
アシナガバチやミツバチの巣も、餌を求めるスズメバチが飛来する原因になります。スズメバチは他のハチの幼虫や成虫を餌として利用するため、これらのハチの巣を放置することで、スズメバチを誘引してしまうかもしれません。

アシナガバチやミツバチも巣を刺激すると刺される危険があります。自身での駆除に不安がある場合は、無理に対処せず専門の駆除業者へ相談しましょう。

まとめ
晩夏から秋にかけては、スズメバチの個体数が増加し、巣を守るための防衛行動も強まる時期です。活動が活発になることで、ハチと接触する機会が増え、刺傷事故につながるリスクも高まります。

ハチによる被害を防ぐためには、日頃からハチを寄せ付けにくい環境づくりを行い、飛来対策を実施することが大切です。ハチの巣を発見した場合は、刺傷リスクが伴うため無理に駆除しようとせず、専門の駆除業者へ相談しましょう。

「複数匹のハチを見かけるが巣が見つからない」「すでに複数のハチが羽化している状態のスズメバチの巣を見つけた」といった場合は、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

害虫害獣コンシェルジュ」では、豊富な経験と確かな技術をもとに、豊富な経験と確かな技術をもとに、あなたに代わってハチの駆除をいたします。ハチ被害にお困りの際は、ぜひご相談ください。
【BEST株式会社について】
会社名:BEST株式会社
代表:代表取締役CEO 五十嵐 博文
所在地:神奈川県横浜市
設立:2004年
事業概要:ライフメディア事業
URL:https://best24.co.jp

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BEST株式会社:マーケティング部
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