三菱重工業下関造船所にて8/27(木)に竣工・引き渡し、9/1(火)小樽発舞鶴行で就航
新日本海フェリー株式会社(本社:大阪市北区、社長:入谷 泰生)は、8月27日(木)、三菱重工業下関造船所江浦工場(山口県下関市)にて建造されていた大型カーフェリー「はまなす」の引き渡しを受けます。本船は従来船「あかしあ」の代替船として9月1日(火)小樽発舞鶴行で就航いたします。

新造船「はまなす」
○「はまなす」船体の特徴
本船は、既に就航している大型カーフェリー「けやき」と同様に、ダックテール(注1)を有するバトックフロー船尾船型(注2)や、垂直船首形状など最新鋭の省エネ船型を採用。また、アンチローリングタンク(注3)とフィンスタビライザ(注4)を組み合わせた省エネ型減揺システムにより、推進抵抗を抑えるなどした結果、従来船と比べ5%の省エネが可能となっています。さらに本船には、環境負荷軽減対策として、次世代型太陽電池であるペロブスカイト太陽電池を暴露甲板に実証的に設置しました。折り曲げやゆがみに強く軽量化が可能な同電池の採用により、船内居住環境の向上にも貢献いたします。
○船内施設について
「はまなす」は、北海道・自然をコンセプトに、活動的で自然が感じられる明るい船内デザインが追求されており、船内は3層吹き抜けのエントランス、壁や扉が透明なエレベーター、2層吹き抜けのフォワードサロンを備えた開放的な空間となっています。また、最上階には露天風呂やサウナのほか、多様なコンテンツを鑑賞できるスクリーンルーム「神威」(注5)を完備。さらに、さまざまなタイプの船室を設けているため、ニーズに合った船旅を提供することが可能です。
○施設名・意匠について
四季折々のフェアメニューを取り揃えたレストラン「群来 ―KUKI―」(注6)、フォワードサロン「雪花」など、随所に北海道や小樽ゆかりの名称や意匠を取り入れ、旅情を誘います。 北前船の壁画があるグリルレストラン「日和山」(注7)では、オーセントホテル小樽総料理長監修のコース料理をご堪能いただけます。室内の装飾には北前船の帆船が並ぶ壁画が描かれており、かつて北前船の航行によって食材や文化が交流していたことを題材に、寄港地の旬の食材を活かしたメニューをご用意しています。
○「はまなす」主要目
全 長:199.0m
総トン数:約14,300トン
主 機:8,540kW×4基
航海速力:28.3kt
積載台数:トラック 約150台 / 乗用車 約30台
旅客定員:286名
○今後の予定
8月30日(日) 大阪港天保山埠頭にて船内見学会
9月01日(火) 小樽23:30発舞鶴行で就航
(注1)船尾付近がアヒルの尻尾のように突き出した船体形状のこと。
(注2)船の後部の形状を工夫することで水の抵抗を減少させた船型のこと。
(注3)船舶の横揺れを軽減するための装置。船舶の左右方向に遊動する水を有するタンクで、船舶が横揺れする際に、タンク内の水が船舶の横揺れに対して反対方向に動くことで横揺れを軽減します。
(注4)船舶の横揺れを軽減するための装置。船体の両側に取り付けられた可動フィンが水中で船が横揺れする方向と反対に揚力を発生させることで、横揺れを軽減します。
(注5)北海道積丹町にある日本海に突き出した「神威岬(かむいみさき)」に由来。
(注6)北海道の日本海側で春に見られる、ニシンが産卵のために大群で押し寄せ、放精によって海が乳白色に染まる神秘的な現象名に由来。
(注7)小樽市祝津地区にある「日和山(ひよりやま)」に由来。北前船の船乗りたちが出港前に日和(天候や空模様)を見た場所で、明治期以降は灯台も設置され航海の目印となっています。
○新造船関連プレスリリース
※新造船(舞鶴-小樽航路第2船)建造計画のお知らせ(2025年8月1日発信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000726.000076572.html
※新造船「はまなす」の命名進水式を実施(2025年10月9日発信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000759.000076572.html
※新造船(舞鶴-小樽航路)「はまなす」就航日決定のお知らせ(2026年3月16日発信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000849.000076572.html
※(第1船)新造船「けやき」11月14日就航(2025年11月14日発信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000773.000076572.html
※新CM『かけがえのない時間』編 公開(2026年5月28日発信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000900.000076572.html
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







