iMac純正品みたいな一体感 デュアル環境向けも BenQ 節目を飾るモニターライトは特定環境に特化
ベンキュージャパンは8月26日、デュアルモニター環境向けモニターライト「ScreenBar Max」、iMac向けに設計されたLEDモニターライト「iScreenBar」の2製品を発売した。25日には都内でメディア向けの体験会も開催した(BCN・寺澤克)。
節目を飾る2製品 変わらず主役はモニターだけど「目立たないこと」が美しい
BenQは、モニターライトを開発したパイオニアとして知られ、「ScreenBar」シリーズは、2026年で10年目の節目を迎えた。
会見には、執行役副社長 洞口寛氏、BenQ照明事業部 事業部長 JC PAN氏、BenQ Asia Pacific Corporation ビジネスラインマネージャー Eddie Wang氏の3人が登壇。
中でもJC PAN氏はアメリカのシカゴ大火復興期に活躍したルイス・サリヴァン、ドイツを代表する建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉を引用。「サリヴァンは『形態は機能に従う』、ミースは『少ないことは豊かである』という言葉を残した。当社のモニターライトも余計な装飾はなく、機能と形の自然な組み合わせの結果です。そして、デスクの主役はスクリーン。理想はライトの存在を認知させないことだし、だからこそ私たちのモニターライトは『less is more』なんです」と語る。
BenQでも初 デュアル環境向けの大型スクリーンライト
そんな中でも、今回のScreenBar Maxは、BenQでも初のデュアルモニター向け。かなり大きな筐体となっているのだが、実際に体験してみれば、大型ながら存在感を抑えたデザインとなっている。
主な想定ユーザーは、3分の2以上がデュアル環境だというデベロッパーたち。135センチの超ワイドな照射範囲を誇り、1台で広範囲を照らせるのが大きな特徴だ。
BenQではお得意の「まぶしくない」照明環境も健在。バックには、周囲との光量の差を減らすライトを設け、画面への映り込みや眩しさを抑制する独自技術「ASYM-Light非対称光学系」も盛り込むことで、明るいのに疲れにくい理想的なデスク環境を構築できる。
着席を検知する自動検知機能も強化。今回は、赤外線から、自動運転技術などにも利用されている24Ghzミリ波レーダー技術を採用し、さらに検知精度を向上させている。
加えて、環境光センサーによる自動調光にも対応し、自動で快適な光量を保つことができる。
モニターの対応サイズは34インチまで(縦配置で28インチまで対応)。縦置きのモニターでも照らせる上、前後の位置や高さも調整可能なので、デュアル環境以外にもワイドな湾曲モニターにも対応できるという。本体の幅は85cmとちょっと大きめだが、デスク環境が広々しているなら、ぜひ導入したいところだ。
公式ストア価格は4万9500円。
純正品かのような一体感 iMac専用設計のモニターライト
iScreenBarはiMac専用設計とあって、カラーバリエーションにシルバー、ブルー、グリーンを展開。今回は先んじてシルバーが発売となり、それ以外は後日の予定だ。
筐体は、アルミ削り出しのシームレスなボディとデザインで、iMacに最適化されたビジュアル。マグネット着脱なので取り付けは簡単だ。
ケーブルを側面に沿わせることで、バックのロゴが隠れない、内蔵マイク部分のみ空洞設計を採用することで、マイクや音響を邪魔しないなど、細かな部分まで配慮されており、純正品だったかのような一体感を演出する。
Mac OSとの親和性も高め、OS上から調光操作が可能。左右の照明を明るくし、画面への映り込みを抑えることで表情を鮮明に照らす「Web会議モード」も搭載し、リモートワークの質向上にも役立つ。
専用アプリを使うと、使用状況に基づくプリセットを自動で作成可能。時間帯によって自動で色温度を調整するといった機能も設けている。
なお、こちらのモデルにも自動検知機能には、24Ghzミリ波レーダー技術を採用。従来品と比べて、精度が向上している。
公式ストア価格は2万6910円。







