台湾の気鋭アーティスト「2ENTER」「Chen Chen」、日本から「たかくらかずき」「みょうじなまえ」が参加。AI時代のデジタルカルチャーと現代アートを横断する国際展
ArtFanders株式会社(本社:神奈川県、代表取締役:吉田理穂)は、韓国・ソウルのHOTEL ANTEROOM SEOULにて開催中の国際展覧会「NEW MEDIA / NEW TECHNOLOGY / NEW ARTISTS」の後期展示を、2026年9月3日(木)から9月13日(日)まで開催します。
展覧会概要
日本・韓国・台湾のアーティストとキュレーターが、リレー形式で展開する本展。8月に開催した前期展示に続き、後期では日本からキュレーターの吉田山、そして台湾を拠点に活動するインディペンデント・キュレーター Chia-Lin Angie Leeをゲストキュレーターに迎えます。
参加するのは、台湾のニューメディア・アートコレクティブ「2ENTER(チョウ・チンホー(周靖豪)、ホー・チェンシー(何承禧)、チェン・ウェイチー(陳威齊)」とアーティスト「Chen Chen(陳琛)」、日本から「たかくらかずき」「みょうじなまえ」の4組。
ゲームエンジン、ネットワークデータ、リアルタイム・コンピューティング、VR、AI、インスタレーションなど、多様なテクノロジーとメディアを横断するそれぞれの実践を通して、デジタル文化が私たちの知覚や身体、アイデンティティ、そして社会のあり方をどのように変化させているのかを問いかけます。
また、9月4日には、参加アーティストによるアーティストトークを開催します。作品だけでは語りきれない制作背景やテクノロジーとの関係、そしてそれぞれの視点から捉えた現代のデジタル文化について、アーティスト自身の言葉から掘り下げていきます。


開催概要
展覧会名: NEW MEDIA / NEW TECHNOLOGY / NEW ARTISTS - Seoul
後期会期: 2026年9月3日(木)~9月13日(日)
開場時間: 11:00~20:00
会場: HOTEL ANTEROOM SEOUL / GALLERY9.5 SEOUL
住所: 153 Dosan-daero, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea
入場料: 無料
展示会場に、アーティストAIがいる。
本展では前期に引き続き、ArtFandersが開発するAIアート鑑賞プラットフォーム「egoGraphica」を導入します。アーティスト本人への独自インタビューや作品情報、ステートメント、制作背景などの一次情報をもとに、アーティストごとの「Artist AI」を構築。鑑賞者は作品を目の前にしながら、「なぜこの作品を作った?」「このモチーフにはどんな意味がある?」など、自身のスマホからチャットもしくは音声対話で、作品から生まれた問いを自由に投げかけることができます。これまでの一方向的な作品解説などではなく、鑑賞者の問いから作品を知り、アーティストの思考に触れ、気になった作品はその場で購入することもできます。egoGraphicaは、アート鑑賞を「見る」から「対話する」へ、そして「所有する」までをシームレスにつなぎます。
さらに台湾・日本・韓国という異なる言語圏をAIでつなぎ、国や言語を越えてアーティストの思考と作品に出会う、新しいアート鑑賞のあり方を提案します。
アーティストAIと対話する



前半展示ダイジェスト
会期中にはオープニングレセプションやキュレータートークも行われ、作品展示を起点に、国やジャンルを越えたさまざまな対話と交流が生まれました。https://youtube.com/shorts/xZBuG5Pob0Q
後半展示 参加アーティスト

2ENTER|台湾
2ENTERは、台湾を拠点に活動するニューメディア・アートコレクティブ。メンバーは、チョウ・チンホー(周靖豪)、ホー・チェンシー(何承禧)、チェン・ウェイチー(陳威齊)の3名で構成されています。
インタラクティブ・インスタレーション、映像、インターネットデータ、ゲームエンジン、リアルタイム・コンピューティングなどを主要なメディアとして、デジタル環境と現実世界の関係性を探究しています。
作品では、都市・自然・テクノロジー・人間のあいだに生まれる関係や、ネットワーク上のデータが私たちの知覚や日常に与える影響に着目。デジタルによって生成される環境と現実空間を往復しながら、現代社会における新たな知覚や関係性のあり方を問いかけています。
「Project DATA-VERSE」シリーズを中心に、都市、データ、知覚の相互関係を探究。これまでに台湾国内外の展覧会やアートフェスティバルで作品を発表しています。

Chen Chen(陳琛)|台湾
1997年、台湾・高雄生まれ。国立台北芸術大学(TNUA)美術学部修士課程修了。
ニューメディアやビデオ・インスタレーションを中心に、武術映画を研究対象とした制作を行う。デジタル技術やインターフェース、自身の経験を用いて映画を解体・再構築し、そのプロセスを通じて仮想空間における身体性や、デジタル社会における身体とテクノロジーの関係を探究している。また、エッセイ・フィルムやデスクトップ・フィルムの手法を用いた視覚的な物語の構築にも取り組む。
2021年「Great Wormhole in the Coastal Mountains Range Film Festival」アーティスト・イン・レジデンスに参加。2022年「TNUA Contemporary Art Prize」ファイナリスト。2023年「Taipei Digital Art Festival」に参加し、2024年にはFreeS Art Spaceで個展『The Severed Arm』を開催。2025年C-LAB「CREATORS 制作・研究支援プログラム」に参加、2026年「EXPO CHICAGO」に出展。

たかくらかずき / Takakurakazuki
アーティスト /1987 年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲームとピクセルアート、VR、NFT、AI などのデジタル表現を使用
し、仏教などの東洋思想による現代美 術のルール書き換え、デジタルデータの新たな価値追求、キャラクターバリエーションの美学をテーマに作品を制作している。主な展示に、GINZA SIX エントランス展示「ハイパーマン・バン・ゴ・オー (2025)」、BUG での企画 / 展示「キャラ
クター・マトリクス (2024)」、山梨県立美術館での個展「メカリアル(2023)」。そのほか足利市立美術館、SusHi Tech Square、NTT インタ
ーコミュニケーション・センター [ICC]、台北での個展、NY やメキシコでの展示など。

みょうじ なまえ / Namae Myoji
1987年生まれ、兵庫県出身2019年東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。
自身のこれまでの体験を契機に、身体、性、アイデンティティとその消費をめぐる問題などを扱ったインスタレーションを制作。近年では特に、作品内に物語の形式を用いることで「ナラティブ」の持つ潜在的可能性に着目した制作を行っている。
主な展覧会に、個展「In the Room」(HARUKA ITO/2025)、「『元始、女性は太陽であった』のか?」(KOTARO NUKAGA Three/2025)、「SICF23Exhibition部門グランプリ展 バベルとユートピア」(スパイラル/2023)、「CAF賞2022」(代官山ヒルサイドフォーラム/2022)など。
キュレーター
吉田山(Yamar Yoshida)
富山県生まれ、東京拠点。ジャンルを超えたコラボレーションを重視し活動していています。アーティスト、デザイナー、建築家、企業など、様々な分野の専門家や組織との協働を通じて、社会における芸術の新たな役割や価値を探求・創出しています。企画立案から実行まで、美術展や芸術祭、アートプロジェクトに深く携わり、アートスペースの立ち上げや運営や、ディレクター、そしてアーティストとして、幅広い視点から芸術活動を実践しています。令和6年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業採択者 2022年度[CCBT]アーティスト・フェロー
ゲストキュレーター
Chia-Lin Angie Lee|台湾
台北を拠点に活動するインディペンデント・キュレーター。
国立台湾大学外国語文学科、中国美術学院 Contemporary Art & Social Thoughts修士課程を修了。現在、台北藝術大学美術学博士課程に在籍しています。
デジタル時代に発展・形成される文化、メディア、アートを研究対象とし、現代美術展の企画や書籍出版を手掛けるスタジオ「ZIMU CULTURE」を設立。キュレーションとリサーチの両面から、テクノロジーと現代文化の関係を探求しています。
ディレクター
吉田 理穂(Rio Yoshida)
ArtFanders Inc. CEO
アートとテクノロジーを横断し、新たな鑑賞体験と、アーティストを起点とした文化的エコシステムの構築に取り組む。2026年、アーティスト本人の思想や制作背景をもとに、その「思考」とAIを介して対話できるアート鑑賞プラットフォーム「egoGraphica」を開発。本展では参加アーティストに導入し、鑑賞を「見る」から「問い、対話する」体験へと拡張する。
国内外のアーティストやキュレーターと協働し、日本・韓国・台湾をつなぐ展覧会やアートプロジェクトを企画・プロデュース。アートとテクノロジーの交差点から、新しい文化体験と関係性のあり方を社会に実装している。
Artist Talk & Networkingを9月4日に開催

後期展示にあわせ、日台の参加アーティストによる「Artist Talk & Networking」を開催します。
台湾・日本のアーティストがソウルに集まり、作品説明をはじめとしたそれぞれの制作実践や、デジタルテクノロジーと現代アートの関係について語ります。
日時: 2026年9月4日(金)18:00~19:00
会場: GALLERY9.5 SEOUL(HOTEL ANTEROOM SEOUL)
参加費: 無料
※参加アーティストは状況により変更となる場合があります。
イベントへ参加する
マネージメントメンバー
統括プロデューサー:伊藤 悠(アイランドジャパン株式会社)キュレーター:
吉田山(日本/キュレーター)
Hong Leeji(韓国国立現代美術館[MMCA]/キュレーター)
Chia-Lin Angie Lee(台湾/インディペンデント・キュレーター)
ディレクター:吉田理穂(ArtFanders.inc CEO)
アートコーディネーター/グラフィックデザイン:maya
インストーラー:高村佳典
マッチング協力:Artist Cafe Fukuoka
協力:HARUKAITO by island、豊川泰敬(HOTEL ANTEROOM KYOTO)
▪️egoGraphica(エゴグラフィカ)について
提供開始:2026年5月23日
サービスサイト:https://app.egographica.art/
LPサイト:https://egographica.art/
コンセプトムービー:https://youtu.be/UwnrnlvDER0?si=hVjv3iJwrZKkOdsu
SNS:Instagram
▪️egoGraphicaメンバー
Director:吉田理穂(ArtFanders株式会社)
Graphic Design: Hibiki Amano(株式会社newparade)
UI/UX Design: Takuto Maegawa(株式会社newparade)
UI Design:武田萌花
AI開発:野呂 歩希(株式会社おもしろテクノロジー)
AI開発:オオウチアラタ(Original SIN Architecture)
テックリード / アプリケーション開発:坂本忠亮
フロントエンド / アプリケーション開発:稲垣凛太郎
バックエンド / アプリケーション開発:桑野樹希
Concept Film(movie): 株式会社newparade
Concept Film:(Sound):オオウチアラタ(Philtz)
PR:イリュシェチキナ スベトラナ

ArtFanders株式会社は、アートとテクノロジーを通じて、アーティストと社会の新しい関係をつくるArtTech Companyです。
AIアート鑑賞プラットフォーム「egoGraphica」の開発をはじめ、国内外での展覧会やアートプロジェクトの企画・プロデュース、アーティストとの共同プロジェクトを展開。
テクノロジーによって、アートを「見る」だけのものから、対話し、つながり、関わり続ける体験へ。 アーティストの活動と文化が持続的に広がっていく、新しいアートエコシステムの構築を目指しています。
主催:ArtFanders Inc.
共催:Artist Cafe Fukuoka | HOTEL ANTEROOM SEOUL
マッチング協力:Artist Cafe Fukuoka
協力:HARUKAITO by island | 豊川泰行(HOTEL ANTEROOM KYOTO) | おもしろテクノロジー株式会社| 株式会社Walkers
※企画は、ものづくり補助金の支援を受け実施しています。
HP:https://www.artfanders.com/
問い合わせ先:info@artfanders.com
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