「好き」を「得意」に変える第一線のクリエイターが高校生に伝えた未来につながる学び

NSGグループの国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)では、8月22日オープンキャンパスに、アニメーション監督・メカニックデザイナー・ビジョンクリエーターとして第一線で活躍する河森正治氏をゲストとして招き、高校生や保護者、本校在校生を対象とした業界講話を開催しました。
『超時空要塞マクロス』の原作者の一人として参加し、三段変形メカ「バルキリー」をデザインしたほか、23歳で劇場版『マクロス 愛・おぼえていますか』の監督に抜擢された河森氏。『アクエリオン』シリーズをはじめ、『攻殻機動隊』『アーマード・コア』などの作品に携わり、AIBO「ERS-220」やソニー「wena」などの工業デザインも手掛けてきました。
さらに2025年の大阪・関西万博では、シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」をプロデュース。映像やVR、立体音響などを組み合わせた体験型展示を手掛けるなど、アニメーションの枠を超えて幅広い分野で創造を続けています。



自身の体験を映像とともに紹介 「好き」を「得意」にする大切さ
講話では、河森氏自身の出身地の話から始まり、幼少期に日常の中で受けたさまざまな刺激や、大学時代から現在に至るまでの経験を、映像や画像を交えながら紹介。
「身近なところから自分の好きなものを見つけること」「好きなものを得意にしていくこと」の大切さを、自身の体験をもとに分かりやすく伝えました。
中でも参加者の印象に残ったのが、「好き」と「得意」の関係についての話です。
好きなことを得意にしていくことで、それが「自分のため」だけではなく、「自分と他者の双方にとって価値のあるもの」につながっていくという考え方を紹介。また、人を単純に優劣で捉えるのではなく、それぞれの「向き・不向き」は多次元のベクトルの違いであるという考え方にも触れました。
「自分は何が好きなのか」「何を得意にできるのか」を考えることが、自分らしい進路や将来の仕事につながっていく――。第一線で活躍するクリエイターの言葉は、高校生が専門的な学びを始める意味を考える機会にもなりました。


「本物のクリエイターから直接学ぶ」経験が、将来への意欲に
参加した保護者からは、
「河森先生の講演を聞くことができ、これからの息子の進む人生の中で、学ぶ姿勢、仕事に向き合う上で、大きな財産になったのではないかと思います。体験することの大切さ、感じることの大切さを、これから生きていくうえで心に持っていると、今までとは違った生活が見えてくるのかなぁと感じました」
との声が寄せられました。

高校生からも、
「大阪万博などに関わっているそんな凄い人の話を聞けてとても貴重な体験になりました。自分の好きを仕事にする為には得意で好きじゃないといけないとわかりました」
との感想がありました。

また、本校在校生からは、
「言葉やエピソードの一つ一つ全てに重さがあり、作品に対する熱意や経験を感じました。好きと得意のお話や、デザイン、パクリとオリジナルのお話が特に印象に残っています。これからの作品づくりにも活かせる内容だと感じたので、心に刻んで励んでいきたいと思います」
との声が聞かれました。

業界全体で進むクリエイター育成 本校も「本物に触れる教育」を実践
日本のマンガ・アニメ・ゲームなどのコンテンツ産業が世界で存在感を高める一方、次世代を担うクリエイターの育成は、業界全体の重要なテーマとなっています。
文化庁は、海外で活躍できるクリエイターの育成を「急務」とし、大学・専門学校と企業・関係団体が連携した育成プログラムを支援しています。また経済産業省も2025年に「エンタメ・クリエイティブ産業戦略」を策定し、クリエイターのスキル向上などを重要な課題として掲げています。
こうした中、本校では少人数制の教育環境を生かし、一人ひとりの「好き」を伸ばし、専門性を仕事につなげる教育を行っています。業界就職を目指す学生へのきめ細かな指導を行い、高い業界就職内定率につなげています。

その教育を支えているのが、実際に業界で働いた経験を持つ教員です。本校には、本校の卒業生として専門分野を学び、卒業後に業界で経験を積んだ後、「次は自分が後輩を育てたい」と教育の道に戻ってきた教員もいます。
業界を知るからこそ分かる仕事の厳しさや面白さを伝えながら、学生一人ひとりの興味や個性に向き合い、「好き」を学び続けられる環境をつくっています。
今回の河森氏の講話も、こうした本校の教育方針と重なるものです。第一線で活躍するプロフェッショナルの経験や考え方に直接触れることで、学生・高校生が自分の「好き」を見つめ、それを将来の専門性へとつなげるきっかけを提供しています。



「好き」を「得意」に。福島から、未来のクリエイターへ
本校では、デザイン、イラスト、マンガ、アニメーション、ゲーム、映像など、それぞれの専門分野を学ぶだけでなく、実際に業界で活躍するクリエイターとの交流や、企業・地域との連携を通じて、自分の興味や強みを発見し、将来の仕事につなげる学びを大切にしています。
今回の河森氏の講話は、好きなことを学ぶだけでなく、好きなことを自分の得意に変え、それを誰かの価値に変えていくことが、クリエイターとして働くことにつながるということを、高校生・保護者・在校生が考える機会となりました。
第一線で活躍するプロフェッショナルの言葉に直接触れる経験と、少人数制によるきめ細かな専門教育を通じて、福島から世界で活躍するクリエイターを育成していきます。

〈国際アート&デザイン大学校について〉URL:https://www.art-design.ac.jp/
本校はデザイン、エンタテイメント、ペット産業における知識・技術の習得を基に、実社会に活躍できる人材育成を目標とし、創造的な学びと実践的なスキルを提供する福島県唯一(※)のデザイン・エンタメ・ペット系専門学校です。
(※)2026年5月 文部科学省「専修学校一覧」より(福島県内の専修学校において)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/717689.pdf

法人名:学校法人国際総合学園
代表者:市田 比左浩
所在地:福島県郡山市方八町2-4-1

〈NSGグループについて〉 URL:https://www.nsg.gr.jp/ 
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
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