「天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」【BS朝日】9月6日(日)よる9時~11時


記者会見に登壇した天海祐希

■名画から読み解く「オランダ黄金時代」の真実に迫る、美術ミステリードキュメンタリー!
 BS朝日では昨年秋、BS朝日開局25周年記念 ウェルビーイングスペシャル「人は2000年前をどう生きたのか 天海祐希と古代ローマの謎を解く」の番組を放送いたしました。その際、ローマの歴史に触れた天海が、今回は「真珠の耳飾りの少女」で知られる画家・フェルメールが生きた17世紀オランダの謎を探る旅へ向かいました。


 「真珠の耳飾りの少女」をはじめとする作品を手がかりに、当時の繁栄の裏で起きていた経済・科学・国際交流の実像に迫った様子を、9月6日(日)よる9時から、2時間たっぷり放送します。


 いわゆる“黄金時代”といわれている17世紀オランダの歴史的背景や、レンブラントをはじめとする画家たちの作品から、フェルメールが描いた作品世界の謎に挑んだ天海が、記者会見に登壇しました。

 9月4日(金)BS朝日(EXタワー)にて開催された記者会見では、天海が記者の皆さんと一緒に、番組のハイライトを見たあと、番組のみどころや、オランダでの6日間のロケを振り返り、「真珠の耳飾りの少女」の実物と対面した感想や、フェルメールが過ごした街並みを歩いて感じたこと、さらに、彼の作品はなぜここまで人々を魅了するのかなど、ユーモアを交えながらたっぷりと話してくれました。なお、司会進行はテレビ朝日アナウンサー・下平さやかが務めました。

オランダ・デルフトにあるマルクト広場へ

「真珠の耳飾りの少女」と初対面の天海

■マウリッツハイス美術館にてフェルメールの名作「真珠の耳飾りの少女」を見て天海祐希が感じたこととは!?
 17世紀オランダを代表する画家の一人で、静謐(せいひつ)な日常生活の情景を精緻(せいち)に描いた作品で知られるヨハネス・フェルメール(1632~75年)。現在、日本中の美術愛好家の注目が集まる、大阪中之島美術館で、「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展が開催されています。14年ぶりに日本で公開される「真珠の耳飾りの少女」を筆頭に、17世紀オランダ黄金時代を飾る数々の傑作が一堂に会し、注目が集まっています。


 今から丁度350年前に亡くなったフェルメール。その作品は現存数わずか三十数点、生涯でも五十に満たない作品しか残さなかったといわれています。その少ない作品の中で、彼は同じモチーフを繰り返し描いた。真珠、陶磁器、地図、そして手紙…なぜ彼はこれらを繰り返し描いたのでしょうか? フェルメールが残した数々の謎を解き明かすため、天海祐希はオランダへ。


 フェルメールが生まれてから亡くなるまでを過ごしたデルフト、「真珠の耳飾りの少女」があるハーグ、そしてアムステルダムではアムステルダム国立美術館が所蔵するフェルメール作品を取材。フェルメールの墓や、彼に関する古文書を追い求め、17世紀オランダを生きたフェルメールの世界に迫りました。


 また、フェルメールは、いったん完成した絵画の一部を塗りつぶすなど、自分の作品を改変し続けたことでも知られています。なぜ、彼は自分の絵を手直しし続けたのでしょうか? そしてフェルメールの死から21年後に行われたオークションでは、二十一点…フェルメールの数少ない作品の大半を所有していたパトロンについても、新たな謎がささやかれています。所有作品リストが示唆するフェルメールとパトロンの関係性についても読み解いていきます。

マウリッツハイス美術館にはフェルメール作品が3点も

ハーグ国立古文書館で日蘭関係の始まりを探る

天海祐希コメント

今回の取材で6点のフェルメール作品と対面した天海は、今も人々を魅了する理由について「フェルメールの作品の中には、誰かから誰かへ向けた“手紙”のようなストーリーがある気がするんです。でも、状況が明確に描かれていないことが多い。だからこそ、余計に心惹かれるんですよね。 これは何だろう、どういう状態なんだろう、誰なんだろうって、見るたびに考えさせられるんです」と、静寂の中に物語が潜んでいる、その“余白”こそが、何百年経っても人を惹きつける理由なのだと語りました。


フェルメールの代表作のひとつでもある、世界的名画「真珠の耳飾りの少女」と初対面を果たした感想を問われると、「胸に来るものがありました。彼女はどんな表情なんだろう、何を見ているんだろうって。 私は“恋しい人を見ているような、憂いと喜びが混ざった表情”に見えたんです」と語るとともに、「絵画の解釈は見る人の数だけ存在するのだと改めて感じた」と話しました。


また、フェルメールが暮らしたデルフトの街も訪れたことに触れて、「フェルメールが生まれ育った街で、彼が見ていた空を自分も見られたことが本当にうれしかったです。 街の空は広くて、絵に描かれている通り半分以上が空。とても美しい街でした」と振り返り、再訪したいくらい素敵な街だったことを告白しました。フェルメールの墓前では、「あなたの絵画を世界中の人がこんなに愛していますよ」と伝え、行方不明の作品がいつか見つかりますようにと願ったことも明かし、お墓を見た瞬間「お金持ちだったんだ!」と、今も昔も変わらないお墓事情を感じたことを話すと、会場からも笑いが起きました。


番組では、日本史とも深く関わる資料に触れる機会がありました。「徳川家康の外交文書を見せていただいたんです。 歴史でしか知らなかった人物の“手紙”を、オランダの地で自分が見ているというのがとても不思議で、感激しました。 文字も美しくて、当時の最高レベルの外交文書だと伺いました」と、興奮気味に歴史的発見に喜びました。


普段は、事前に調べてから取材に挑むタイプだという天海、しかし今回は「調べずに来てください」と言われたため、あえて“視聴者の目線”で臨んだことも打ち明けました。そのことについて「初歩的な質問をしてしまったかもしれません。でも、専門家の方が全部答えてくださって、理解がどんどん深まっていくのが楽しかったです」と振り返りました。


最後に「フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎を探る旅は、謎が深まるばかりでした。でもその謎を一つずつ追いかける時間は、本当に豊かでした。番組を通して、フェルメールの世界に触れていただけたらうれしいです。今、日本では『真珠の耳飾りの少女』が展示されています。ぜひ本物に触れて、フェルメールの魅力を感じていただけたらと思います。そして、この番組では視聴者の皆さんにも、私と一緒にフェルメールを探る旅をしていただけたらうれしいです」と語り締めくくりました。

番組概要
【番組名】「天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」
【放送日時】9月6日(日)よる9時~11時
※TVerでも配信あり
【放送局】BS朝日
【CAST】天海祐希
【制作】BS朝日、テレビマンユニオン
【プロデューサー】谷村幸治(BS朝日)、萩原篤・村田吉廣(テレビマンユニオン)
【コピーライト】番組写真をご使用の際は「(C)BS朝日」の表記をお願いいたします。
【公式HP】https://www.bs-asahi.co.jp/vermeer/
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