商品説明の前に「私向け」をつくる。MBTIが商品に与えるのは機能ではなく、自分ごと化、特別感、比較と会話。タイプ分けだけで終わらない、成功するMBTI企画の3原則を解説。
Z世代に特化したクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代の実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、Z-SOZOKEN THINKTANK 最新調査研究レポート第4弾「Z世代のMBTI診断について」の第5章インサイトサマリー「マーケティングは、自分ごと化×遊び」を公開しました。

Z世代当事者の視点から新たなインサイトを発掘・探求するZ-SOZOKENが、最新レポートの第5章を独自に解説します。
本調査では、全国のZ世代500名を対象にアンケートを実施しました。
第5章では、自分のMBTIと関連付けられた商品やサービスへの関心と、MBTIを活用したマーケティング企画の設計原則を分析しています。
調査の結果、52.2%が自分のMBTIと関連付けられた商品やサービスに興味を持つと回答。
一方、47.8%は興味を持たないと回答しました。
さらに、自らMBTIを検索する層の商品関心は82.4%だったのに対し、ほぼ見ない層では22.2%にとどまりました。
MBTIを商品名に付けるだけではなく、「自分向けだ」と感じ、友人と比較し、体験を共有できる設計が商品への関心を生み出しています。
なお、本リリースおよび調査研究レポートでいう「MBTI」は、回答者が日常的にMBTIと呼ぶ無料の16Personalities診断や、4文字タイプを使ったSNSコンテンツを含みます。正式なMBTI assessmentの受検経験を示すものではありません。
調査研究レポートをダウンロードする
「マーケティングは、自分ごと化×遊び」第5章独自のインサイトを読み解く
本調査の第5章から、MBTIは商品をタイプ別に分けるためのラベルではなく、「私向け」と感じる理由をつくり、友人との比較や会話を生み出す入口として機能している実態が明らかになりました。
・52.2%が、MBTI関連の商品やサービスに興味。
自分のMBTIと商品やサービスが関連付けられている場合、52.2%が「とても・まあまあ興味を持つ」と回答。一方、47.8%は興味を持たないと回答しました。
・自ら検索する層の商品関心は82.4%。
MBTIを自ら検索する層の商品関心は82.4%、流れてきた時に見る層は53.8%、ほぼ見ない層は22.2%。普段の接触熱量によって反応が大きく変わりました。
・MBTIが商品に与えるのは、機能ではなく「意味」。
「自分のタイプがある」という自分ごと化、自分向けに選ばれた特別感、友人のタイプと並べる比較と会話が、商品を見る理由になっています。
・成功するMBTI企画には3つの原則がある。
「特性と商品の真実をつなぐ」「結論よりストーリー」「一人で完結させない」の3つが、タイプ分けだけで終わらない企画の原則です。
・「私を見つける」から「一緒に遊ぶ」へ。
タイプ名や問いかけで自分を見つけ、友人と比較や診断体験を共有し、理由のあるおすすめから商品を選ぶ。体験の中で商品を発見させる設計が重要です。
【調査研究レポート解説】第5章「マーケティングは、自分ごと化×遊び」
レポート本編の第5章では、MBTIと商品への関心や企画設計の原則を、代表的な5枚のデータスライドから解説しています。
52.2%が、MBTI関連の商品やサービスに興味。

自分のMBTIと関連付けられた商品やサービスに、52.2%が興味を示しました。
「とても・まあまあ興味を持つ」を合わせた数値です。
一方、「あまり・全く興味を持たない」は47.8%でした。
MBTIと関連付けるだけで、すべての人が商品へ関心を持つわけではありません。
約半数にとっては「自分向けかもしれない」と商品を見る入口になっています。
普段から見る人ほど商品化に反応。検索層では82.4%。

MBTIを自分で検索する層の商品関心は82.4%でした。
流れてきた時に見る層では53.8%となっています。
MBTI関連投稿をほぼ見ない層では22.2%にとどまりました。
MBTIを好きなコンテンツとして消費している人ほど、商品化にも強く反応しています。
低接触層に対しては、MBTIだけを商品の入口にしない設計が必要です。
MBTIが商品に与えるのは、機能ではなく「意味」。

1つ目は、「自分のタイプがある」と感じる自分ごと化です。
2つ目は、自分向けに選ばれたと感じる特別感です。
3つ目は、友人のタイプと並べることで生まれる比較と会話です。
MBTIによって商品の機能そのものが変わるわけではありません。
商品を説明する前に、目を止め、参加したくなる理由をつくることができます。
成功するMBTI企画、3つの原則。

1つ目は、タイプの特性と商品の真実をつなぎ、なぜその人に合うのかを説明することです。
2つ目は、「INFJ向け」と結論だけを示さず、その人が商品を使う具体的な場面を描くことです。
3つ目は、体験を一人で完結させず、友人と比較し、集め、投稿できる余白をつくることです。
ただ商品を16タイプに分けるだけでは、表面的な企画になってしまいます。
自分ごと化の理由と、誰かと遊べる体験の両方を設計することが重要です。
「私を見つける」から「一緒に遊ぶ」へ。

最初は、タイプ名や問いかけを通じて「私向けかもしれない」と自分を見つけます。
次に、友人との比較や「あるある」、診断体験を共有します。
最後に、理由のあるおすすめから商品を選び、集める行動へ進みます。
商品説明を起点にするのではなく、発見、遊び、選択という順番で体験をつくります。
広告感を抑え、体験の中で自然に商品を発見してもらうことが重要です。
調査概要
調査名:Z世代のMBTIについての意識調査
調査対象:全国のZ世代(18歳~24歳)
調査期間:2025年7月
分析・レポート作成期間:2025年8月~2026年8月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=500
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)
利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」及び「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」であることを明記いただきますようお願いいたします。
なぜMBTIマーケティングには「自分ごと化×遊び」が必要なのか
商品の機能や特徴を説明するだけでは、自分との接点を感じにくいことがあります。
MBTIは「自分のタイプがある」と気づかせ、商品を見る理由をつくります。
さらに、友人のタイプと比較し、診断結果や体験を共有することで、商品が会話の一部になります。
一方、タイプ名を付けただけでは、表面的な分類や決めつけとして受け取られる可能性があります。
商品の真実とタイプの特徴をつなぎ、自分を見つけ、誰かと遊べる体験へ変えることが重要です。
本調査研究レポート完全版(全61ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、調査研究レポートの第5章です。
レポート本編では、自己理解、人間関係、SNS接触、商品化、再診断文化などを分析しています。
企業がMBTIを若年層向けコミュニケーションへ活用する際の設計原則と注意点も収録しています。
少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。
調査研究レポートをダウンロードする
Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO
2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

今回の第5章で最も象徴的だったのは、52.2%がMBTI関連の商品やサービスに興味を示したことです。
一方、47.8%は興味を持たないと回答しています。
MBTIを商品に関連付ければ、すべての人に届くわけではありません。
自らMBTIを検索する層では、商品への関心が82.4%に上りました。
ほぼ見ない層では22.2%となり、普段の接触熱量によって反応は大きく異なります。
MBTIが商品に与えるのは、新しい機能ではなく、「これは自分向けかもしれない」という意味です。
自分のタイプがあることが視線を止め、自分向けに選ばれた感覚が参加理由になります。
友人のタイプと比較できれば、商品は個人の選択から会話の材料へ変わります。
一方、商品を16タイプに分けただけでは、表面的なラベルで終わってしまいます。
なぜそのタイプに合うのかを、商品の真実や具体的な利用場面と結び付ける必要があります。
企業が説明したいことからではなく、生活者が自分を見つける体験から始めることが重要です。
さらに、比較、共有、収集を通じて、友人と遊べる余白を残すことが求められます。
MBTIマーケティングは、タイプ分けではなく、自分ごと化と遊びを設計することに価値があると感じています。
Z世代への訴求にお悩みの方へ
「MBTIを活用した商品企画を、タイプ分けだけで終わらせたくない」
「Z世代が自分向けだと感じる商品体験を設計したい」
「友人との比較や共有が生まれるコンテンツをつくりたい」
「広告感を抑えながら、商品を自然に発見してもらいたい」
今回の調査研究を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。
弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。
Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。
Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。
https://fiom-llc.studio.site/contact
相談する
「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。
公式サイト:https://z-sozoken.studio.site
Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。
社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HP:https://fiom-llc.studio.site
本件に関するお問い合わせ
メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







