
◆東映アニメーション初のアフリカとの共同事業
西アフリカ・ナイジェリアのComic Republic(コミック・リパブリック)社のWebtoon原作「Trials of the Spear」をもとに、オリジナルスピンオフアニメーション作品「The Storyteller ~The dawn of Legend(仮)」を同社の映像制作部門CR motion+社のスタッフと共同で制作します。東映アニメーションがアフリカのアニメーションスタジオと共同制作を行うのは初めてのことです。
◆なぜナイジェリアと共同制作?
ナイジェリアは人口約2億人とアフリカ第1位。さらに実写映画製作本数が世界有数の規模を誇り、映像産業への理解と市場の熟成が進んでいます。アフリカ各国でジャパンアニメーションが盛り上がる中、日本と現地の制作プロダクションが協業することによって、アフリカにおける「自分たちのアニメ」が生まれます。そこに新たなマーケットと、さらなるジャパンアニメーションの広がりが期待できます。
今回、Arc&Beyond社(ソニーグループ設立の非営利型の一般社団法人)とJETROで進める「TAIDOプロジェクト」から多くの関係者を紹介していただき、CR motion+社との共同制作に至りました。さらに、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが、本取り組みの将来的な展開を視野に入れ、連携の可能性を検討しています。
◆CR motion+とは?

ナイジェリア・ラゴス市にあるアニメーション制作を行っている会社です。
アフリカ発のオリジナルIPを展開するエンターテインメント企業Comic Republic社の映像制作部門として2024年に設立されました。
短編アニメーション制作(2D、3DCG)の実績があり、Comic Republic社のWebtoon「Trials of the Spear」は本プロジェクトの原作になります。
また現地ではアニメーション制作は安定した職業として注目を浴びています。
◆今後の展開
日本側でプリプロとプロダクションマネージメントを行い、メインプロダクションをCR motion+スタッフが行います。作品(約20分)は27年春完成を目指し、世界各地の映画祭に出品して世界的な評価を高めて市場価値を問うていきます。
◆製作スタッフ
プロデューサー 鷲尾天(東映アニメーション)
ジデ・マーティン(CR motion+社)
脚本 鷹野一郎
プロダクションマネージャー 大川恵実
◆ストーリー
現代のナイジェリア・ラゴスに、悠久の時を越えて復活した精霊・アカリベレ。
語り部として歴史を語り継いできた彼は、大都会ラゴスでかつての英雄ダヨ・ダラウの物語を語ろうとするが、耳を傾ける者はいなかった。路上では車に轢かれそうになり、マーケットでは邪魔者扱いされる。アカリベレは悲嘆にくれるが、語り部としての使命を全うするために独りで英雄ダヨ・ダラウの物語を語り始めた…
(C)CR motion+・東映アニメーション
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