~ 「推し活」とはたらき方の関係を明らかにした調査結果を公開 ~

総合人材サービスのパーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 木村 和成、以下パーソルテンプスタッフ)は、はたらく人を対象に「推し活(=好きな対象を応援するために、ライブ・イベント参加、グッズ購入、動画・番組の視聴、SNSでの情報発信などを行う活動)」がはたらき方や企業選択にどのような影響を与えているかを明らかにするため、実態調査を実施しました。

本調査では、推し活が個人のモチベーションや仕事への向き合い方に及ぼす影響に加え、企業側に求められる対応や人材確保のヒントについて分析しました。



■調査背景
近年、アーティストのライブやスポーツイベント、動画配信など、エンターテインメントの楽しみ方が多様化する中で、推し活は特定の層に限らない日常的な行動として広がりを見せています。本調査では、はたらく人の約4人に1人(23.6%)が推し活を行っており、継続的に時間やお金を投じる日常的な活動として定着している実態が明らかになりました。

一方、労働市場では人材不足が続き、企業には採用・定着の両面で「選ばれる理由」が問われています。こうした状況下で、従業員の社外活動をどう捉え、どのような制度・文化で支えるかは、組織の魅力やはたらきやすさを考えるうえで重要な視点となっています。

本調査では、推し活を含む社外活動が個人の活力やキャリア観、企業選択の判断にどのように影響するかを調査し、企業の人材確保や組織文化づくりにおいて、はたらく人の社外活動をどのように捉え、生かしていくかを考えるうえでのヒントを提示します。

■調査結果サマリー
1. はたらく人の23.6%(約4人に1人)が推し活を行っている(n=11,360)
はたらく人の約4人に1人(23.6%)が推し活を行っており、さらに推し活を行っている人(n=2,680)のうち「ほぼ毎日」取り組む人が最多で25.2%、週1日以上の人の割合は54.1%となりました。推し活がはたらく人の生活の一部となっており、企業にとっても従業員の価値観やライフスタイルを理解するうえで重要な要素となっていることがうかがえます。









2. 推し活を行っている人の61.8%が「推し活は“働きがい・キャリア形成”に役立つ」と回答
推し活を行っている人(n=2,680)に、推し活を通じて得られる経験や機会が、“働きがい”や“キャリア形成”にどの程度役立つと思うか聞いたところ、「非常に役立つと思う(23.1%)」、「ある程度役立つと思う(38.7%)」(計61.8%)となりました。

推し活が「非常に役立つと思う(23.1%)」の回答は、比較した活動の中では「資格取得」の29.1%に次いで2番目となりました。この結果から、推し活は働きがいやキャリア形成に関わる活動として、はたらく人から一定の評価を得ていることがうかがえます。





3.推し活を行っている人の54.1%が「社外活動を歓迎する企業で働きたい」と回答
推し活を行っている人(n=2,680)に、従業員の社外での取り組み・活動に対する企業の姿勢に関する次の意見に対してどのように思うか聞いたところ、「従業員の社外での多様な取り組み・活動を歓迎する企業文化・組織風土のある組織で働きたい」について「とてもそう思う(16.5%)」、「まあそう思う」(37.6%)と、過半数(計54.1%)となりました。特に20~39歳では、「とてもそう思う」と「まあそう思う」の合計が58.0%となり、40~59歳の49.6%を上回りました。





また、「社外活動を支援する制度がある方が安心してはたらける」についても、「とてもそう思う(15.7%)」、「まあそう思う(40.6%)」と、過半数(計56.3%)となりました。






全回答者の20.1%は、「推しはいるが、推し活はしていない」と回答しています。企業が従業員の社外活動を歓迎し、仕事との両立を支援する制度や組織風土を整えることは、こうした人が新たに推し活を始めるきっかけとなり、働きがいやキャリア形成の充実につながる可能性があります。

これらの結果から、従業員の社外活動に対する企業の姿勢や支援のあり方は、企業選択や職場への満足度に影響する可能性があると考えられます。

<調査概要>
調査主体: パーソルテンプスタッフ株式会社
調査対象者: 全国20~59歳 男女
サンプルサイズ: 11,360名
調査年月: 2026年2月
調査手法: インターネット調査
実査委託先: 楽天インサイト株式会社


■派遣会社が果たす役割
本調査結果から、推し活を含む社外活動は、はたらく人にとって「働きがい」や「キャリア形成」に影響を与える重要な要素であることが明らかになりました。また、社外活動を歓迎する企業文化や支援制度を求める声が過半数となっていることから、従業員の多様な価値観を尊重することが、選ばれる条件になりつつあると考えられます。

こうした中、企業には、はたらく一人ひとりの価値観やライフスタイルに応じて、多様なはたらき方を選択できる環境を整えることが求められます。

当社は、勤務時間やはたらき方の柔軟性がある仕事の提案や、個人の希望に合った職場とのマッチング、就業先企業に対する制度・文化の可視化・改善支援などを通じて、「社外活動と仕事を両立できる環境」を実現することが、人材確保・定着の両面で重要になると考えます。

個人の多様な価値観に寄り添ったはたらき方の実現を支援することで、はたらく人と企業双方にとってよりよいマッチングを創出し、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を実現してまいります。

■パーソルテンプスタッフの公式SNS「テンプスタッフの推させてください!」がスタート
当社では、はたらく人の多様な生き方や挑戦を応援する取り組みの一環として、SNSアカウント「テンプスタッフの推させてください!」を2026年9月に開設しました。

本アカウントでは、推し活や副業など、仕事以外の活動に情熱を注いでいる人に焦点を当て、その想いや活動についてインタビュー形式で紹介していきます。仕事も好きなことも大切にしながら、自分らしくはたらき、やりたいことに挑戦する人を応援するコンテンツを目指します。

YouTube: https://youtube.com/@osasete_temp






■パーソルテンプスタッフ株式会社についてhttps://www.tempstaff.co.jp/
パーソルテンプスタッフ株式会社は、人材派遣、紹介予定派遣、アウトソーシングなどの人材サービスを提供しています。2017年7月より、テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、グループの総力をあげて、労働・雇用の課題解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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