就活時「年齢で不利益感じたことある」79.5%/不利益実感ある方が長く働きたい傾向 ~しゅふJOB総研調査~

仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『年齢と仕事』をテーマに、主婦層を中心とする就労志向の女性にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:191件)

■調査結果概要
1.就職活動の際に「年齢で不利益を感じたことがある」79.5%
2.理想の引退年齢「70歳以上」40.3%/年齢での不利益実感別比較
3.理想の引退年齢平均「66.0歳」および年齢での不利益実感別比較
4.フリーコメントより

1.就職活動の際に「年齢で不利益を感じたことがある」79.5%



2.理想の引退年齢「70歳以上」40.3%/年齢での不利益実感別比較






3.理想の引退年齢平均「66.0歳」および年齢での不利益実感別比較



4.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)

・仕方ないかもしれないが、選考で落ちてしまうので、年齢高めの求人がもっと増えてほしいと思います(50代:パート/アルバイト)
・まだまだ働けるのに、いまだに定年があるのもおかしい(40代:フリー/自営業)
・環境と能力、意欲があれば、年齢を定める必要は無いと考える(60代:パート/アルバイト)
・年齢だけで判断されるのに疑問を抱いている。若くても全く仕事ができない人もいるのに、自分が今の年齢になってすごく感じるところです(60代:今は働いていない)
・年齢に関わらず働けるうちは働いていたい(50代:今は働いていない)
・家のローンが払い終わるまでは… (30代:正社員)
・年齢が上がるごとに記憶力などが衰えていくのは事実なのである程度の不利益は仕方ない部分はあると思う(60代:パート/アルバイト)
・年齢が高くなるにつれて仕事の選択肢が減る(50代:派遣社員)
・今はお年寄りが頑張らないと生活できない世の中になりすぎている(50代:パート/アルバイト)
・募集要項に年齢不問と記載されていても、年齢で落とされたとしか思えないときがある。例えば、名前と生年月日、連絡先だけを先に提出させられ、その後今回は見送ると連絡がくる(40代:SOHO/在宅ワーク)
・年齢にとらわれず、これまでの経験を活かして柔軟に新しい挑戦を続けることが大切だと感じています。人生のキャリアの節目を迎える中で、自分らしいペースや環境を大切にしながら、培ってきたスキルや知見を発揮し、社会や周囲に貢献し続けたいと願っています(50代:パート/アルバイト)
・人手不足、人手不足と言っている割に、年齢で雇用を区切っている会社が多いと思う(50代:今は働いていない)
・年齢的にたしかにケアレスミスが増えてきたように感じるので、迷惑をかけるのかも?と最近気になってはきました。でも、慣れている仕事ならある程度、量や難解なものでなければやれると思います。時給は減っても、元気でいるうちは仕事したいです(50代:パート/アルバイト)
・年齢だけで区切らず、できれば面接して頂けたら嬉しいです(40代:今は働いていない)
・応募してすぐに返事が来て、僕よりも歳上の人を採用するつもりはありません!ときっぱりと断られたことがある(60代:今は働いていない)

■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より
 仕事探しの際に年齢の影響についてどう感じているか。主婦層を中心とする就労志向の女性に「あなたはこれまでに、就職活動をしていて年齢で不利益を感じたことはありますか」と尋ねたところ、「ある」と答えた人が8割近くに及びました。その大半が「年齢が高くて不利益を感じたことがある」人です。続けて、「もしあなたが仕事から引退するとしたら、何歳くらいが理想ですか?」と質問すると70歳以上が4割以上でした。法律で65歳までは雇用機会確保の義務、70歳までは就業機会確保の努力義務が職場に課せられていますが、それ以上働きたいと考えている女性がたくさんいることが伺えます。

 また、理想の引退年齢は全体平均で66.0歳。「年齢が高くて不利益を感じたことがある」と回答した人だけに絞ると66.7歳とさらに高くなります。「年齢で不利益を感じたことはない」と回答した人の平均は64.6歳で、年齢が高くて不利益を感じたことがある人の方が長く働きたいと考えている傾向が伺えます。フリーコメントには、就職活動時などに理不尽な年齢の壁を感じている人の声が多く寄せられました。中には金銭的な事情で働き続けなければならない人もいれば、社会や周囲に貢献し続けたいという思いを持っている人もいます。働く事情は置かれている状況などによっても異なりますが、働き続けたいと考えた時に十分な能力を備えていても年齢だけを理由に仕事に就けないという「年齢の壁」があるとしたら、慢性的人手不足が指摘される中で働き手にとっても職場にとっても望ましいことではないと考えます。
 
しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。





解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。
実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。

Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員

◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
     民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職
     促進検討会」(平成29~30年度)
     労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ
     ム検討委員会」(平成29~31年度)
     日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会       
     議雇用WG勉強会(平成26年)など

◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、
        フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、
        ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数

◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、
        日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン
        ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同   
        参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める

■調査概要
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:191名 ※女性のみ
調査実施日:2026年7月16日(木)~2026年7月31日(金)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者

※当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください(ビースタイルホールディングス 広報 pr@b-style.net)


<しゅふJOB総研について>「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ







<ビースタイルグループについて>『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来 -VISION- 『かかわる全ての人がしあわせ』を実現してまいります。





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