『#真相をお話しします』の結城真一郎、『飽くなき地景』の荻堂顕を輩出した新潮ミステリー大賞出身、京橋史織の心もお腹も満たされる連作短編ミステリー
2021年「プリマヴェーラのたくらみ」で第8回新潮ミステリー大賞を受賞、同作を改題した『午前0時の身代金』にて作家デビューを果たした京橋史織さん。同作は発売直後から話題を呼び、発売からわずか四日で増刷も決まりました。二作目となる新刊『謎解きレシピをめしあがれ』は、出張シェフの浜名里穂が、訪問先で出会うさまざまなトラブルや謎を解き明かしていく連作短編ミステリです。

『謎解きレシピをめしあがれ』は、出張シェフの里穂が「食」や「食卓」にまつわる手がかりから、人が無意識に抱く思い込みや、表面からは見えない事情を浮かび上がらせた意欲作です。
死後に残されるペットと遺産を誰に託すのか? 中高年の婚活に立ちはだかる本当の障壁は何か? 母の遺品とまったく同じ物を他人が持っていた、その真相は? 里穂は、同じく料理人だった母の形見のレシピノートを手に、様々な家庭の謎を解き明かします。心もお腹も満たされる極上ミステリを、どうぞお楽しみください。
■著者コメント
料理と謎解きを入り口に、家族や結婚、相続や継承、SNSで見せる幸福、仕事と家事の両立など、私たちの身近にある問題と、そこに生まれる人間の心理を描きました。ミステリとともに、物語に登場する料理の数々も味わっていただければ嬉しく思います。
■書籍内容紹介
私の死後、グルメな愛犬の世話をして欲しい――その対価、なんと二億円!?出張シェフの里穂は、寺内家の愛犬タケルの食事作りを任されている。ある日寺内から「私の死後、タケルの世話をしてくれたら二億円を相続させる」と言われた直後、タケルが姿を消した。タケルを連れ去ったのは誰なのか。母の形見のレシピノートを手に、里穂は様々な家庭の謎を解決する。お腹も心も満たされる連作ミステリ。
■著者紹介:京橋史織(きょうばし・しおり)
1972年徳島県生れ。お茶の水女子大学生活科学部卒業後、一般企業に勤務しながら脚本を学び、ラジオドラマや舞台等の脚本を手がける。第39回NHK創作ラジオドラマ大賞入賞。その後、スイスへの転居をきっかけに、小説執筆を始める。2021年、『午前0時の身代金』で第8回新潮ミステリー大賞を受賞。現在は東京都在住。
■書籍データ
【タイトル】謎解きレシピをめしあがれ【著者名】京橋史織
【発売日】2026年9月16日
【造本】四六判ソフトカバー
【定価】1,980円(税込)
【ISBN】978-4-10-354472-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/354472/
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