トップ3は『VIVANT』『大空港~GATE24~』『Tシャツが乾くまで』!

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「アテンション(注視)」を測るREVISIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、2026年7月にスタートした夏ドラマについて注目度ランキングを作成し、人気の傾向を分析致しました。注目度が高いほど、テレビの前の視聴者がくぎづけになっていたことを表します。
*全てのドラマが対象となっているわけではありません
*2026年7月1日~8月31日の視聴データを使用しています



REVISIO2026年夏ドラマ注目度ランキング

 
夏ドラマ注目度1位はTBS『VIVANT』


2026年7月クール夏ドラマ 注目度ランキング画像

個人全体の平均注目度で首位となった『VIVANT』第2シーズンは、男性・コア視聴層(男女13-49歳)の平均注目度でも単独トップとなっており、幅広い層から高い注目を集めている点が際立ちます。
一方、女性の平均注目度ではTBS『Tシャツが乾くまで』が70.6%でトップとなっており、女性視聴者からの支持の高さがうかがえます。テレビ朝日『大空港~GATE24~』は男性・女性いずれのセグメントでも上位に食い込み、バランス良く注目を集めている作品と言えそうです。
それでは、初回放送~8月末までの放送回を対象とした、平均注目度トップ3を見ていきましょう。

個人全体ランキング トップ3をピックアップ

1位:TBS『日曜劇場「VIVANT」第2シーズン』
前作から3年、堺雅人さん主演の超大作が第2シーズンとして帰ってきました。本作は前作のラストシーンの直後から始まる続編です。キャストは堺雅人さん(乃木憂助)、阿部寛さん(野崎守)、二階堂ふみさん(柚木薫)、二宮和也さん(ノコル)、松坂桃李(黒須駿)ら前作からの続投メンバーが顔を揃え、原作・演出・プロデュースは前作に続き福澤克雄さんが務めています。
8月末までの放送回(初回~第6話)の平均注目度は、個人全体71.2%・男性73.0%・コア視聴層68.8%でいずれもトップの数値。女性の平均注目度も69.1%と全体トップ3の水準にあり、各属性で安定して高い注目を集めています。
前作でも話題を集めた、地上波ドラマの域を超えたスケールの大きさに加え、SNSでの考察合戦の盛り上がりも大きく影響しているでしょう。「細かい演出まで見逃すまい」と視聴者が画面にくぎづけになる様子がこの数値からうかがえます。
ちなみに、第2シーズンの前半戦最終回(9月13日放送回/以降2週連続で休止予定)は速報値で個人全体69.7%を獲得し、該当週の注目度ランキングでトップとなりました。残りの放送回は6回であることが公表されており、最終回に向けて注目度はますます高まることが予想されます。

2位:テレビ朝日『大空港~GATE24~』
本作は、鋭い観察眼で「モノから真実を見抜く」税関職員を主人公に、空港の入管・税関に各省庁から集められたメンバーで構成される新設チーム「GATE24」が、国際犯罪を水際で防ぐために奮闘する姿を描く作品です。主演は趣里さん(森万智)、共演に眞栄田郷敦さん(早見圭一郎)、板垣李光人さん(松山篤志)、齊藤京子さん(遠藤のぞみ)、奥貫薫さん(玉井淳子)ら。
8月末までの放送回(初回~第6話)の平均注目度は個人全体69.6%で総合2位。特に女性の平均注目度は70.6%と全作品中2位の高さで、男性(68.4%)との差が小さく、性別を問わずバランス良く見られている点が特徴です。
この10年で訪日外国人は倍以上に増加したこともあり、空港での水際対策という題材は社会性が高く関心を集めやすいと言えるでしょう。また、ちょっと風変わりな「クセ強」ヒロイン・万智をはじめとする出演者の個性的なキャラクターや、テンポの良い謎解き・キャスト達のチーム連携といった要素が、幅広い層の関心を集める要因になっていると考えられます。

3位:TBS『金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」』
本作は、結婚情報誌の編集を担当する咲子とその夫の穏やかな日常が、ある夏の日の事故をきっかけに一変し、2組の夫婦それぞれが抱える秘密が明らかになっていく物語です。主演の蒼井優さん(瀬尾咲子)にとっては18年ぶりとなる地上波連続ドラマ主演作で、共演に中島歩さん(園田樹生)、高橋文哉さん(矢野直人)、夏帆さん(園田あずさ)、松山ケンイチさん(瀬尾充)ら。脚本は『silent』『海のはじまり』などで知られる生方美久さんが、TBSドラマとして初めて手がけたことでも話題になりました。
8月末までの放送回(初回~第8話)の平均注目度は個人全体67.9%で総合3位にランクイン。中でも女性の平均注目度は70.6%と全16作品中トップを記録しました。夫婦・不倫・秘密といった人間ドラマならではのテーマ設定と脚本家・生方さんらしい言葉選びの会話劇が、女性視聴者を中心に高い注目を集める結果につながったとます。
本作品はすでに最終回を迎えましたが、最終回の個人全体注目度は速報値で69.0%。8話までの平均値を大きく超える形で有終の美を飾りました。

まとめ

2026年7月クールは、続編としての強さを見せつけた『VIVANT』第2シーズンから、社会性の高いテーマを扱った『大空港~GATE24~』、夫婦・家族の機微を描いた『Tシャツが乾くまで』まで、ジャンルも切り口も多様な作品が上位にランクインしました。視聴率の観点では『VIVANT』の話題が目立ちますが、注目度という視聴の質の観点では、昨年のドラマジャンル個人全体平均注目度(62.4%)を8作品が超え、混戦の中で着実に支持を積み重ねた作品が上位に残った印象を受けました。

さて、来月からは秋ドラマがスタートします。10月からはTBS『VIVANT』(日曜21時~)の後半戦をはじめ、フジテレビ『救命病棟24時』(月曜21時~)、テレビ朝日『相棒』(水曜21時~)、テレビ東京『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』(金曜21時~)、日本テレビ『俺たちの箱根駅伝』(土曜21時~)など、医療・刑事・スポーツといった多様なテーマの作品が放送予定です。圧倒的な注目作『VIVANT』のみならず、高い注目度を獲得する作品が現れることでしょう。どの作品が10月クールの注目度ランキングを制するのか?!ぜひ予想しながら秋ドラマを楽しんでください!

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■今回分析に利用した指標について

注目度説明画像
※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。





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