株式会社NEXER Group・タクシーのつかまりにくさと人材不足に関するアンケート調査

■タクシーのつかまりにくさと人材不足に関するアンケート調査
通勤、通院、買い物、旅行先での移動など、タクシーは幅広い場面で利用される交通手段です。一方、必要なときに車両が見つからず、待ち時間が長くなった経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
タクシーの供給には、利用が集中する時間や場所だけでなく、運転を担うドライバーの人数も関わります。
そこで今回は、世田谷タクシー求人おすすめナビ運営事務局と共同で、全国の男女633名を対象に、「タクシーのつかまりにくさと人材不足」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと世田谷タクシー求人おすすめナビ運営事務局による調査」である旨の記載
・世田谷タクシー求人おすすめナビ運営事務局(https://setagaya-taxidriver.com/)へのリンク設置
「タクシーのつかまりにくさと人材不足に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月13日
調査対象者:全国の男女
有効回答:633サンプル
質問内容:
質問1:普段どのくらいの頻度でタクシーを利用しますか?
質問2:タクシーが「つかまりにくい」と感じたことはありますか?
質問3:どの時間帯に「つかまりにくい」と感じますか?(複数選択可)
質問4:どのような場所・エリアで「つかまりにくい」と感じますか?(複数選択可)
質問5:タクシーが不足している原因は何だと思いますか?(複数選択可)
質問6:タクシードライバーの数は今後どうなると思いますか?
質問7:タクシー業界の人材不足についてどのように感じますか?
質問8:タクシードライバーという職業は、今後必要性が高まると思いますか?
質問9:人材不足を解消するために必要だと思う対策は何ですか?(複数選択可)
質問10:タクシーがつかまりにくい状況が続いた場合、生活への影響はあると思いますか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■78.2%が、タクシーを「ほとんど・まったく利用しない」と回答
まず、普段どのくらいの頻度でタクシーを利用するか聞きました。

普段のタクシー利用頻度について、「週に1回以上」は1.7%、「月に数回」は6.3%、「年に数回」は13.7%でした。一方、「ほとんど利用しない」は32.7%、「まったく利用しない」は45.5%で、合計78.2%となりました。
「ほとんど利用しない」「まったく利用しない」が約8割を占めました。今回の回答者では、日常的にタクシーを利用する人は少数にとどまりました。
■31.4%が、タクシーが「つかまりにくい」と感じたことがあると回答
続いて、タクシーが「つかまりにくい」と感じたことがあるか聞きました。

「よくある」が7.9%、「たまにある」が23.5%で、合計31.4%がつかまりにくさを経験しています。
日常的に使う人が少ないなかでも、約3人に1人がタクシーのつかまりにくさを経験した結果となりました。利用回数が少なくても、必要な場面でタクシーを利用できるかどうかは、つかまりにくさの印象に影響する可能性があります。
■つかまりにくい時間帯は「深夜・早朝」、場所は「繁華街」が最多
タクシーが「つかまりにくい」と感じたことがある199名に、どの時間帯につかまりにくいと感じるか複数回答で聞きました。

つかまりにくさを経験した199名に時間帯を複数回答で聞いたところ、「深夜・早朝」が28.1%で最多でした。次いで「時間帯は特に関係ない」が27.1%、「平日日中」が21.6%でした。
「深夜・早朝」が最多である一方、「時間帯は特に関係ない」との回答もほぼ同水準でした。つかまりにくさが特定の時間帯だけに集中しているとは言い切れず、地域や利用状況による違いも考えられます。
■つかまりにくい場所は「繁華街」が33.7%で最多
また、同じ199名に、どのような場所・エリアでつかまりにくいと感じるか複数回答で聞きました。

場所・エリアでは「繁華街」が33.7%で最も多く、「住宅街」が32.2%、「駅周辺」が27.1%、「地方・郊外」が22.1%と続きました。
繁華街だけでなく、住宅街でも同程度のつかまりにくさが指摘されました。利用が集中しやすい場所に加え、流しのタクシーが見つかりにくい場所など、エリアごとに異なる事情がある可能性があります。
■60.3%が、タクシー不足の原因として「ドライバー不足(人手不足)」と回答
次に、タクシーが不足している原因は何だと思うか複数回答で聞きました。

タクシーが不足している原因を複数回答で聞いたところ、「ドライバー不足(人手不足)」が60.3%で最多でした。
次いで「特に不足しているとは思わない」が26.4%、「給与水準の問題」が18.6%、「労働環境の問題」が18.3%、「インバウンド需要の増加」が11.5%でした。
「利用者の増加」や「配車アプリの普及による偏り」と比べても、「ドライバー不足(人手不足)」を原因として挙げる人が多い結果となりました。回答者の間では、タクシーの供給を考えるうえで、人材不足が大きな課題として認識されていることがうかがえます。
■51.3%が、タクシードライバーの数は今後「減少する」と予想
続いて、タクシードライバーの数は今後どうなると思うか聞きました。

今後のドライバー数について、「大きく減少する」が16.4%、「やや減少する」が34.9%で、合計51.3%が減少すると予想しました。「変わらない」は19.0%、増加するとした人は合計5.4%でした。
今後ドライバー数が減少すると見る回答が半数を超えました。ただし、回答者による将来予想であり、実際のドライバー数の推計ではありません。
■55.0%が、タクシー業界の人材不足を問題視
また、タクシー業界の人材不足についてどのように感じているか聞きました。

「深刻な社会問題だと思う」が13.6%、「ある程度問題だと思う」が41.4%で、合計55.0%となりました。
半数を超える回答者が、タクシー業界の人材不足を何らかの問題として捉えていることが分かります。
■4割超が、タクシードライバーの必要性は今後高まると回答
さらに、タクシードライバーという職業の必要性が今後高まると思うか聞きました。

「非常にそう思う」が8.2%、「ややそう思う」が34.4%で、合計42.6%が今後必要性が高まると回答しました。
必要性が高まるとの回答は4割を超えましたが、過半数には達していません。一方で、今後のタクシードライバーの必要性を高く見ている人も一定数いることが分かります。
■人材不足対策は「給与の引き上げ」が60.0%で最多
次に、タクシー業界の人材不足を解消するために必要だと思う対策を複数回答で聞きました。

人材不足の解消に必要な対策を複数回答で聞いたところ、「給与の引き上げ」が60.0%で最多でした。
次いで「労働時間・働き方の改善」が52.6%、「女性ドライバーの増加」が27.2%、「若年層の採用強化」が25.8%、「二種免許取得支援の充実」が21.2%、「業界イメージの改善」が19.1%でした。
第二種運転免許とは、タクシーやバスなどの旅客自動車を、旅客を運送する目的で運転する際に必要な免許です。給与と働き方が上位を占めた一方、免許取得支援も2割を超えました。
採用人数を増やすだけでなく、仕事を始めるまでのハードルを下げ、長く続けられる条件を整えることを重視する回答もみられました。
■28.1%が、つかまりにくい状況が続くと生活に「影響する」と回答
最後に、タクシーがつかまりにくい状況が続いた場合、生活への影響があると思うか聞きました。

生活への影響については、「大きく影響する」が5.2%、「やや影響する」が22.9%で、合計28.1%が影響すると回答しました。
一方、「あまり影響しない」は30.5%、「まったく影響しない」は22.4%で、合計52.9%が「影響しない」と回答しています。また、「わからない」は19.0%でした。
全体としては「影響しない」とする回答が半数を超えたものの、タクシーがつかまりにくい状況が続いた場合、約3割が生活に影響すると考えていることが分かりました。
■まとめ
今回の調査では、タクシーが「つかまりにくい」と感じたことがある人は31.4%でした。また、タクシー不足の原因として「ドライバー不足(人手不足)」を挙げた人が60.3%で最多となり、51.3%が今後ドライバー数は減少すると予想しています。
人材不足を解消するために必要な対策では、「給与の引き上げ」が60.0%、「労働時間・働き方の改善」が52.6%で上位となりました。回答者の意識からは、採用人数を増やすだけでなく、待遇や就業環境を整え、人材の定着を図ることも重視されていることがうかがえます。
<記事等でのご利用にあたって>
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本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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