保険業界の申込・保全・保険金請求における文書分類・情報抽出・書類間照合・リスク検知をAIで支援。9月29日には東京で日本市場パートナー共創イベントを開催
INTSIG INFORMATION CO., LTD.(以下、INTSIG)は、日本市場におけるDocument Intelligence(ドキュメント・インテリジェンス)事業の展開を本格化します。
INTSIGは2006年の創業以来、画像認識、文字認識、文書解析などのAI技術の研究開発と実用化に取り組み、法人向けのDocument Intelligence製品群「TextIn」などをグローバルで展開してきました。
日本市場では、単に文書を「読み取る」AIにとどまらず、文書の内容を理解し、必要な情報を構造化し、複数文書を照合し、業務上の確認・審査につなげるDocument Intelligenceを軸に、日本企業の業務高度化を支援していきます。
その第一弾として、保険業界における申込・保全・保険金請求など、大量かつ多様な文書を扱う業務へのAI活用を推進します。
また、2026年9月29日には東京にて、SI、IT、ISV、コンサルティング企業などを対象とした日本市場パートナー共創イベント「AI時代のドキュメント・インテリジェンス ― グローバル市場で磨かれたINTSIGと、日本市場で新たな事業共創へ ―」を開催予定です。

■ 保険DXに残る「大量の文書確認」という課題
保険業務ではデジタル化が進む一方、現在も多種多様な文書を取り扱う業務が数多く存在します。例えば保険金請求業務では、
・ 保険金請求書
・ 診断書
・ 診療明細書
・ 領収書
・ 事故証明書
・ 本人確認書類
・ 契約情報
など、1件の案件に対して複数の文書・データを確認する必要があります。
これまでAI-OCRの導入により、「紙に記載された文字をデータ化する」工程は大きく効率化されてきました。
一方、実際の業務は文字を読み取ったところでは終わりません。
・ 請求書と診断書の氏名は一致しているか
・ 診療日と請求対象期間に矛盾はないか
・ 領収書と診療明細の金額に不整合はないか
・ 必要な書類はすべて揃っているか
・ 重複した請求や、通常と異なる記載はないか
こうした複数文書をまたぐ確認・照合や、例外案件の抽出には、依然として多くの人的作業が残されています。
INTSIGが日本市場で目指すのは、この「OCRのその先」です。
■ 「読む」から「理解・照合・審査支援」へ
INTSIGのDocument Intelligenceは、文書を単なる画像や文字列として処理するだけではなく、その構造や意味を理解し、実際の業務で利用できる情報へ変換することを目指しています。分類する
↓
読み取る
↓
理解・構造化する
↓
複数文書を照合する
↓
不備・不整合をチェックする
↓
確認が必要な案件を抽出する
↓
人による判断・既存業務システムへつなぐ
すべての判断をAIに置き換えるのではなく、定型的な確認や大量の文書処理をAIが担い、人は専門知識や経験が必要となる案件に集中できる業務環境を目指します。
■ 保険金請求業務における活用イメージ
例えば保険金請求において、「保険金請求書 × 診断書 × 診療明細書 × 領収書 × 契約情報」をAIが横断的に処理します。1.文書の自動分類
アップロードされた複数の文書について、診断書、領収書、診療明細書などの種類を自動的に判別し、後続処理へ振り分けます。
2.必要情報の抽出・構造化
・ 契約者/被保険者氏名
・ 医療機関名
・ 診療日
・ 入院日/退院日
・ 診療内容
・ 金額
・ 請求金額
・ 証券番号等の識別情報
など、業務に必要な項目を抽出・構造化します。
3.書類間の照合・整合性チェック
・ 氏名の一致
・ 日付の整合性
・ 金額の整合性
・ 必要書類の有無
・ 重複情報の有無
など、複数文書にまたがる確認作業を支援します。
4.例外・リスクシグナルの抽出
通常の処理パターンから外れる案件や、追加確認が必要となる可能性のある案件を抽出し、人による確認につなげます。
これにより、担当者がすべての書類を同じ粒度で確認するのではなく、AIと人が役割を分担する、新たな文書審査プロセスを構築できます。
■ OCRだけではない、INTSIGのDocument Intelligence
TextIn xParse:複雑な文書をAIが理解できるデータへPDF、Word、Excel、PowerPoint、画像など、さまざまな形式の文書を解析し、テキストだけでなく、表、レイアウト、画像などを含む文書構造をAIが扱いやすい形式へ変換します。
生成AI、RAG、AI Agentを企業内で活用する際、その前段となる「文書をAIが理解可能なデータへ変換する」役割を担います。
INTSIG DocFlow:文書処理業務をワークフローとして自動化
INTSIG DocFlow(以下、DocFlow)では、文書の分類、解析、情報抽出、確認・審査など、企業の文書処理プロセスを一連のワークフローとして構築できます。
保険だけでなく、金融、財務・経理、貿易・物流、製造など、大量の文書を取り扱うさまざまな業務への展開が可能です。
■ グローバル市場で磨いてきたDocument Intelligence技術を日本へ
INTSIGは2006年に創業し、長年にわたり画像処理、文字認識、文書解析、AI技術の研究開発と実用化に取り組んできました。現在、法人向けにはTextInなどの製品・サービスをグローバルで展開しています。
企業向けには、複雑な文書を実際の業務で利用可能なデータへ変換し、AIや既存システムにつなぐ製品・サービスを提供しており、製造、金融、物流、医療など約30業界の文書DXを支援しています。
今回のイベント案内資料では、INTSIGの事業規模として、200以上の国・地域、4000社の法人顧客、Fortune Global 500企業約170社での採用が紹介されています。
日本市場においても、単なる海外製AI製品の提供ではなく、日本企業、SIer、IT企業、ISV、コンサルティング企業などとの協業を通じ、日本の業務要件に適合したDocument Intelligenceの活用を推進していきます。
■ 9月29日、東京で「日本市場パートナー共創イベント」を開催
日本市場における事業展開の本格化にあわせ、INTSIGは2026年9月29日、東京にてパートナー企業向けイベントを開催します。AI時代のドキュメント・インテリジェンス
― グローバル市場で磨かれたINTSIGと、日本市場で新たな事業共創へ ―
本イベントでは、INTSIGの製品・技術を紹介するだけでなく、日本市場におけるDocument Intelligenceの活用可能性、AIエコシステム、実際のユースケース、パートナー企業との協業モデルなどについて議論します。
特に、SI企業、IT企業、ISV/業務SaaS事業者、コンサルティング企業、AI・DX関連サービス事業者など、Document Intelligenceを自社サービスや顧客向けソリューションに活用したい企業との新たな事業共創を目指します。
現在のイベントプログラム案では、AIエコシステム、文書AIを支えるクラウド・AI基盤、INTSIGの製品・事例、パートナーセッション、ラウンドテーブル、個別相談までを一つの場で実施する構成となっています。

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イベントお申込み
■ 日本企業とのPoC・共同検証、パートナー連携を推進
INTSIGでは、日本市場での事業展開強化に伴い、保険会社をはじめとする日本企業とのDocument IntelligenceのPoC(概念実証)および共同検証を推進します。・ 大量の文書確認に人手がかかっている
・ AI-OCRを導入したが、その後の確認作業が残っている
・ 複数文書間の照合を自動化したい
・ 例外案件のみを人が確認する仕組みを作りたい
・ 生成AI/AI Agentを業務文書に活用したい
といった課題に対し、実際の業務文書やサンプルデータを用いた技術評価からPoC、業務システムへの導入検討までを支援します。
またエンドユーザー企業だけでなく、SIer、BPO、コンサルティング会社、業務SaaS事業者など、日本市場におけるパートナー企業との連携も積極的に進めていきます。
■ 日本市場で目指すもの
生成AIの普及により、企業におけるAI活用は「AIと会話する」段階から、「AIを実際の業務につなぐ」段階へ移りつつあります。そのためには、企業が保有するPDF、帳票、契約書、請求書、診断書、表、画像などの膨大な非構造化データを、AIが正しく理解できる状態へ変換することが重要になります。
「読むAI」から「理解し、照合し、業務につなぐAI」へ。
Document Intelligenceを通じ、日本企業が長年蓄積してきた文書と業務ノウハウを、AI時代の新しい企業資産へ変えていくことを目指します。
■ INTSIGについて
INTSIG INFORMATION CO., LTD.は、2006年創業のAI企業です。画像処理、文字認識、文書解析、マルチモーダルAIなどの技術を基盤として、個人向けおよび企業向けのAI製品・サービスをグローバルで展開しています。
企業向けにはDocument Intelligence製品群「TextIn」を通じて、文書解析、情報抽出、文書処理自動化、AI Agentなどの技術・サービスを提供しています。
・ 会社名:INTSIG INFORMATION CO., LTD.
・ 設立:2006年
・ 事業内容:AI・Document Intelligence関連製品およびサービスの開発・提供
・ Web:https://www.intsig.com/en
■ お問い合わせ
日本市場における製品導入、PoC、技術検証、販売、SI、BPO、ISV等のパートナーシップについて、お気軽にお問い合わせください。9月29日イベント参加申込
イベントお問い合わせ:event@takumi.ltd
会社・製品お問い合わせ:support@textin.ai
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